- 646 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい mailto:sage [04/02/17 19:41 ID:d5Xucxnj]
- ドロシーとマイラの戦闘の最中、ギンタはアルヴィスの姿が見えない
ことに気付く。何か嫌な予感がした。ヂェズに襲われた? だが、アルヴィスに限ってそんなはずは・・・ ないと、思っていた。 「…あれえ?どうして戻ってきちゃったんだ?まだ終わってないよねえ」 血の海に伏せているザ・サードマンとクロスガード達。それらに囲まれるようにして、 アルヴィスは立っていた。顔には、あの呪いの刺青が浮き上がっていた。 「お前…!どうしたんだよ!」硬く握った拳を震わせながら、ギンタが問う。 「なぜって…?どうせ死ぬんだからさあ、早い方がいいだろ?」 どこかおかしくなってしまった笑顔で答えた。 「そうじゃねえ!なんで…なんで「仲間」を殺したんだ!!」 一歩、アルヴィスに向かって踏み出した。ぴちゃという水音がした。 「だって、僕だけ苦しむなんておかしいじゃないか。どうして僕だけ… 一日だって心が安らいだ日はなかった。この刺青が、やがて「この身を乗っ取る 刺青がある」のに。安らげるわけがないさ。ずっと怯えていた。前の大戦から・・・」 くく、と嘲るように笑いながら、己の苦悩を語るアルヴィス。 もう、壊れた歯車が戻ることは無い。
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