- 396 名前:整理番号774 mailto:sage [2010/09/23(木) 22:16:59 ID:Fy0yVpljO]
- 色々と聴き比べてみたら、BEASTよりも透き通って聴こえるのもあればそうじゃないのもある。
ただ、これは音がクリアーかどうかの問題じゃないと思う。 >>360 に、音の曇りでヴォーカルが良く聴こえるようにしてるってあるけどそれは違うな。 曇るって言うよりは、サウンドに厚みがあってヴォーカルだけじゃなくて、全体的に、ダイナミックな感じがしてダイレクトに聴こえるよ。 雑誌のインタヴューだと、CDデータ7月号にはカズのインタヴューで 記者『サウンド全体の印象として、バンドぽいライヴ感があるのにデジタルの要素が強くなってると感じました。 逆に言えば、デジタルっぽいのにバンドっぽい感じがするということなんですが、それが不思議で気持ちよかったです。』 カズ『多分、今の音楽って音素材を切って貼ってという作業を繰り返してつくったものが多いと思うんです。 でもVAMPSの場合は違うんですよ。 例えばギターに修正を入れるとして、自分でちゃんと演奏をした音をその修正箇所に入れればエディットしなくてもいいじゃないですか。 そういうことをどの部分でも積み重ねることによって、その曲の流れの空気感も生きるし、デジタルっぽさというのはなくなると思うんです』 記者『使っているがデジタルな音であっても、それを鳴らす作業をヒューマンに積み重ねているから、あいいう質感のサウンドになるということですか?』 カズ『そうそう。その通りです。 それに何かしらエディットをしたとしても、それはあまりきっちり過ぎてしまわないんですよ。 音の粒ぞろいもある種ランダムというか、一つ一つの音を鳴らした時の強弱とかニュアンスもちゃんと生かしてるんです』 記者『ジョシュのレコーディングの特徴は?』 カズ『出したい音をしっかり出すっていうフォーカスがすごくはっきりしてますよね。 この音は必要だからとか、逆に、この音はいらないな、というのが。 で、ドラムでもこの音を録るのに、ほかの音はかぶせたくないと思ったら、そういうマイクのセッティングをしていくし。 求めてる音を録音するためにマイクのセッティングということもしっかりやるんですよ。 まあ、ドラムは一番気を使うとジョシュも言ってましたけど。 やっぱりドラムの音次第で、その作品なりバンドの音ってすごく変わりますから。 それは、自分の家で、打ち込みでデモテープをつくるような場合でもドラムの音1つで音楽の雰囲気がガラッとかわるんですよね。 だから、ジョシュはドラムの音作りにはすごく時間をかけるんですよね。 近年の音楽業界的な流れは、スタジオ作業が早くおわられせるのがいい仕事だっていう感じがありますけど、僕はそういうふうに全然思ってなくて、むしろかけるべきところにはちゃんと時間をかけてこそいいものができると思うんですよね。 ジョシュも同じ考え方で、例えば今回スタジオに着いたその日は休みということになってたんだけど、でもジョシュはマイクのセッティングをやりはじめたんですよ。 その作業にはどうしても時間がかかるからって。 やっぱり、これまでいろんな現場をやってきた人間だから、何に時間をかけるべきで、そのやり方はどういうふうにすればいいのかということを凄く良くわかってるから、一緒にやってる僕も凄く面白いですよ。』 記者『ただ段取りがいいというこではなくて、良い音楽を作るために合理的なやり方でやっているということですね。』 カズ『そうです。例えば、ドラムは音作りだけで大体一日半、場合によっては2日かかることもありますからね。 それくらいシビアな作業ですから』 記者『今回のアルバムでは、VAMPSが以前から求めていたアメリカ的なカラッとしたサウンドが見事に実現されてるいると思いますが、それもジョシュのフォーカスのはっきりした音選びの成果ということでしょうか?』 カズ『そうですね。マイクをつなぐプリアンプとかいろんな機材がそういうセッティングになってるし』 記者『そういうセッティングやアンプの使い方は次から自分のものにでくるものなんですか?』 カズ『いやあ、それはなかなか難しいところもありますね。 というのは、ジョシュの耳の良さに負ってる部分も大きいから。 やっぱり、エンジニアもアーティストですからね。 だから、僕がやったら同じ音が出るかと言えば、出ないと思いますよ』 音一つ一つにこだわって、レコーディングしてるのがわかるでしょ? 後は、自分で雑誌読んでくれ。
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