- 515 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2009/09/19(土) 23:49:09 ]
- これで公務が続けられるわけがないでしょ。
↓ ■受精卵の着床前遺伝子診断(着床前診断とは) 佐々木和子 精子と卵子が受精した後の卵子を受精卵とよび、受精卵は個体形成の出発点です。 この精子と卵子が受精する過程が通常、母体の中で起こることは当然のことですが、 この過程を体外で再現する技術を「体外受精」とよびます。 着床前診断はこの「体外受精」という技術を用いなければ出来ない診断なのです。 web.kyoto-inet.or.jp/people/angle-3/chakushouzen.html 昨年5月に公表されたガイドライン案では、診断対象は 「重篤かつ現在治療法が見出されていない遺伝性疾患」で 「これらを回避するための疾患遺伝子の診断を基本とする」とされています。 この着床前診断を受けるためには、妊娠機能には何の不都合も持たないカップルでも 体外受精が前提となります。女性は卵子を取り出す時や、診断後の卵を着床させるために 多種多様なホルモン剤の投与を受け、様々な医療行為を受けなければなりません。 最近、卵を取り出す時に使われる排卵誘発剤が卵巣過刺激症候群という 重い副作用を引き起こすことが次第に明らかになっています。卵巣が腫れ上がり、 腎臓や肝臓の障害、血栓症、脳梗塞などおこし、死に至る場合さえあります。 しかも、現在の体外受精の出産率が15%前後に過ぎないことを考えれば、 妊娠にこぎつけるまでに6〜7回もこの過程を繰り返さなければなりません。 妊娠成立後も診断の確かさを再確認するために、羊水検査など胎児診断の実施が 必須とされていて女性のみ二重のリスクを負うことになっているのです。
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