- 938 名前:優しい名無しさん mailto:sage [2012/05/11(金) 23:06:13.26 ID:x1+oPSd/]
- 四年ぶりにうつ病が再発した。前回は単身赴任の冬の日本海側の工事だった。
地元の六十台の ベテランでさえ、泣きたくなるというくらいの過酷な天候だった。 そんな状況で、上司からのイジメ、突然の母親の死、妻のノイローゼ、子供非行。単身赴任の仕事場にも、帰省した家にもどこにも心休まる場所はなかった。 新幹線を待っているほんの少しの時間だけがホッとできる時間だった。乗ってしまうとどちらかに近づいていく事が苦痛だった。 母親の人生の最期に心のわだかまりを拭い去れないまま死に別れた事が苦痛だった。 精神的にぐちゃぐちゃになって、子供の気持ちを考える事もできず、関係を壊してしまったことが苦痛だった。 社内から、あいつは鬱で壊れた奴だと思われた事が苦痛だった。 妻の心もまだ癒えてはいないのだろう。どこかギクシャクしているし、昔のように笑いあえる仲には戻れないのかも知れない。 でも、辛いながらも俺は生きている。抗鬱剤を飲みながらではあるけれど、何とか生きている。 自ら命を断つくらいなら、あてもなくほっつき歩いてのたれ死にしてやるさ。 そのくらいの望みを持ったっていいだろ。
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