- 700 名前:優しい名無しさん mailto:sage [2022/04/21(木) 03:18:31 ID:F6tfxwZN.net]
- 演芸で士気を上げるということ自体は平時(戦時中含む)の軍隊では普通
物理的な問題を物理で取り除く手当てを講じ、精神的な疲労は精神的な手法でという時なら十分に効き得る 分かりやすく言うと戦場の高ストレス下から解放されている訳だ 兵営での適切なストレス軽減って結構重視されていて、 例えば ・吉本が朝日新聞社と共同で、日中戦争勃発後中国大陸に派遣された兵士を慰問するために結成した演芸派遣団「わらわし隊」 とか、 ・スタンダップコメディで約60年もの間、軍人慰問活動を続け遂にはその功績を称えられてイギリスからは「ナイト・コマンダー」の勲章を叙勲、そしてアメリカ議会からは「最初で唯一の名誉退役軍人」としての栄誉を授蹴られたボブ・ホープ なんかが有名 芸人以外だと、 ・湾岸戦争の時に米軍兵士の多くが楽しみ、「ベトナム戦争のときにこれがあったら我々は負けなかった」とまで言われたことがあったりするゲームボーイ なんてのも ちなみにこういった娯楽が無い場合、ドラッグが蔓延したり、兵士が勝手に略奪虐殺し出したりするのだ…(例:宇露戦争のロシア兵) 元ネタの「逆賊」なら間抜け以外の何物でもない 気づいたら自分らが反乱軍になっていたと気づいてガチガチに緊張していた兵士をリラックスさせようと藁にも縋ろうとした将校の気持ちもわからんではないが、 通称江戸っ子部隊というくらい都会の出身の兵士でできた第三連隊の兵士が「農村の窮状に対する怒りが動機のクーデター」に共感するのは難しいし、付き合わされて「お家断絶身は銃殺」まで覚悟した連中の士気が勝利以外で上がる訳がない 要はあらゆる状況が士気が下がる方向にしか行ってないのよ
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