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【抑うつ】適応障害 Part26【内的葛藤】



2 名前:テンプレ 1 mailto:sage [2016/01/15(金) 17:45:23.16 ID:4zl2MA2Q.net]
◆適応障害とは何か(弘文堂『新版 精神医学事典』より転載・一部改変)

 適応異常、不適応とも言う。適応の過程は生理的課程、生理・心理的過程、心理的過程など、様々な領域から取り上げられるし、
また個体の部分的適応の過程から全人格的適応まで様々である。
適応障害の場合にもその様相は同じである。様々な生活領域(過程・学校・職場)に関して外的適応(客観的に見て、社会的文化的基準に依拠しながら他人と協調し、まあ他人から承認されている場合)と、
内的適応(個人の主観的世界、現実的内的枠組における適応。自己受容、充足感、自尊感情など)を区別できる。
これらの様々に区別される適応の過程・領域のいずれにせよ、上手くいかない状態を適応障害と呼ぶ。
 適応に失敗した場合、心理的に欲求不満が生じるが、その不満に耐え、コントロールする力が誰にも多少なりとも存在する。この力を耐性と言う。心理的には不満が耐性を超えた場合、人格的な混乱を引き起こすといえる。
適応障害には、一過性の単純な適応の困難から、持続的な社会的不適応、慢性的な内的葛藤(外的・内的適応障害)まで様々である。
 適応障害に至る要因は大きく次の三群に分かれる。
(1)疾患によるもの:この中には身体的原因(流行性脳炎、進行麻痺、脳の外傷など)、内因性精神病、神経症などが含まれる。
(2)人格障害や欠陥によるもの:反社会性人格障害(非社会性人格障害)や境界性人格障害(情緒不安定性人格障害の境界型)、
統合失調質人格障害、知的欠陥など。
(3)状況による適応障害――人格的要因よりは環境的要因による所が大きい、正常な人にも現れやすいもの。これは前二者の持続的な障害に比べて、一過性の適応障害であることが多い。
また適応規制を考える上で、適応障害と適応を対立概念と考える立場と、例えば非行やヒステリー反応も、一時的にせよその個人の安定追求のやり方で、適応への過程とみる見方がある。

つづく






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