- 10 名前:優しい名無しさん mailto:sage [2011/10/17(月) 12:23:12.35 ID:B3MbqbOQ]
- ADHD の心理学的モデル
ADHDにおける行動抑制やセルフコントロールの欠如によって、以下の4つの実行機能の破綻がもたらされる。 1)非言語的作動記憶。 この不全により、時間観念の減少、物事を留め置けない、過去の想起の欠如、 将来に対する深い考慮の欠如がもたらされる。 2)自己管理された発話の内的投射。 この不全により、規則に支配された行動が不足したり、自己指導や自己問答が貧困になる。 3)気分・動機づけ。 この不全により、全ての感情を人前に表し、気分や動機づけを自制できなくなる。 4)再構築。 この不全により、行動を分析して新しい行動を作り出す能力に限界が生じる。 また問題解決能力が欠如する。 幼いころは、実行機能は外界に向けて行なわれるが、健常児では成長するにつれ、 これを内的に投射するようになる。 この結果、6歳まではひっきりなしに発せられる明瞭な独り言は、小学生になるとつぶやきに変わり、 10歳ごろまでに消失する。実行機能が内的投射された後は、自己管理発話が「メタ規則」を構築する。 しかし、ADHD児では内的投射が阻害され、その結果、外界へさらすことが抑制されず、 メタ規則の構築が見られない。そのため、4つの実行機能について、上述のような様々な支障が生じる。 www.fukuoka-pu.ac.jp/kiyou/kiyo14_2/1402_Mugishima.pdf
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