- 261 名前:優しい名無しさん mailto:sage [2011/02/06(日) 17:45:30 ID:qaOBaD5b]
- >>259
それで思い出したけど、 必殺仕事人という時代劇の冒頭のナレーションで、こういうのがある 「世の中の善と悪とを比べれば恥ずかしながら悪が勝つ 神も仏もねえものか 浜の真砂は尽きるとも 尽きぬ恨みの数々を 晴らす仕事の裏稼業 へへっ お釈迦様でも気がつくめぇ」 必殺シリーズは、悪党にいたぶられる庶民が、 身を売ってでも作った血の出るような金で雇った殺し屋=悪で対抗するという、 毒には毒という物語だった。 時代劇の悪党にはサイコパスや人格障害としか思えないような奴らが誇張されてでてくる。 現実の社会にもそういう奴は昔から一定数いた。 こういう許せない奴を、せめて物語の中で成敗することで、視聴者は溜飲を下げてる。 必殺シリーズが渋いのは、被害者が勝って幸せになるんじゃなくて、 被害者も加害者も相打ちになることが多く、生き残っても殺しの代価としてそれ相応の代償を払うことが多い。 その絶望的なところが、能天気な勧善懲悪の物語よりも好感が持てる。
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