- 409 名前:優しい名無しさん mailto:sage [2010/10/03(日) 09:47:15 ID:YKtNFcih]
- 「障害年金取れる」うつ病患者に不適正指南 ネット販売(1/2ページ)
2010年10月3日8時30分 うつ病患者を対象に「生活費を確保しよう」などと触れ込み、障害年金の取得を促すマニュアルが有料で出回っている。 年金申請には障害認定が必要で、診断書に症状を重く書いてもらうように「医師を誘導してください」などと指南する内容だ。 厚生労働省は「テクニックで年金取得を目指すのは年金制度の趣旨にそぐわない」と問題視している。 マニュアルはインターネット上に5種類ほど流通しているとみられる。3千〜2万円程度で販売されており、購入手続きを 取るとダウンロードできるようになっている。 うつ病患者向けに、障害年金2級を取得すれば「年額で約200万円が7年間にわたって支給される」などと説く内容が多い。 あるマニュアルは「患者主導」で診断書を書いてもらう必要性を強調。障害2級の認定基準に合わせた表現で病歴資料を 作り、医師に受け取らせることを勧める。「家族全員で診察室を訪れ、プレッシャーを与えてしまいましょう」とも書いている。 厚労省によると、うつ病や躁鬱(そううつ)病などの気分障害を抱える患者数は、1996年の43万3千人から2008年には 104万1千人に増加した。出回っているマニュアルは、うつ病などを抱え、将来の生活に不安を感じている人をターゲットに しているとみられる。 マニュアルを調査した同省年金局の担当者は「テクニックで年金受給の可否が決まることはない。マニュアルを信じる前に 正確な診断を受けてほしい」と話す。日本年金機構は「マニュアルの存在は把握している。その通りに医師を誘導しようと しても、医師が影響されるとは思えない」と話している。 www.asahi.com/national/update/0928/SEB201009280060.html .
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