- 364 名前:優しい名無しさん mailto:sage [2010/08/23(月) 16:48:11 ID:RqcKvssq]
- >>360
ミルタザピン(リフレックス、レメロン)の減量・中止について ●添付文書● 【使用上の注意】 2.重要な基本的注意 より (6) 投与中止(突然の中止)により、不安、焦燥、興奮、浮動性めまい、錯覚感、頭痛及 び悪心等があらわれることが報告されている。投与を中止する場合には、突然の中 止を避け、患者の状態を観察しながら徐々に減量すること。 −−(解説)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 海外の市販後データに基づき記載した。 離脱症状の評価を目的とした臨床試験は実施していない。承認時までの国内臨床試験 では、一般に離脱症状及び反跳現象が疑われる事象として、悪心、不安、不眠が本剤の 投与終了(中止)後に各1例(不安、不眠は同一症例)に認められたが、本剤の投与により 特定の離脱症状が発現する傾向は認められなかった。 海外の市販後データでは、本剤を投与された約3860万人中25例に薬剤離脱症候群、 64例に離脱症候群及び2例に新生児薬物離脱症候群が報告されており、主な症状は、 浮動性めまい、激越、不安、頭痛、吐気であったが、ほとんどの症状は軽度で自然治癒 していた。これらの症状は離脱症状として報告されているものの、原疾患に関連した症 状であるとも考えられる。しかしながら、突然中止することにより離脱症状が起こる可能 性は否定できないため、本剤の投与を中止する場合には患者の状態を観察しながら徐 々に減量するなど慎重に行うこと。 【出典】 ・シェリング・プラウ株式会社(レメロンの製造販売元)、 『医薬品インタビューフォーム レメロン錠15mg』、2009年9月作成(改訂第2版)、37ページ medical.schering-plough.co.jp/product/pro037/pro037_i.html (明治製菓株式会社による医薬品インタビューフォームもほぼ同様の記載でした。)
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