- 33 名前:優しい名無しさん mailto:sage [2009/12/01(火) 19:46:12 ID:9KsX7MCF]
- >>31
>もし、そのアスペに目標Aに到達する潜在能力がなかったとしたら? >あるいは、かりに潜在能力があったとして、コスト(金も労力も)が見合わないとしたら? アスペルガーに支援をした場合、非支援者は二つに分化する。 ひとつは支援に対して反応をしめし能力開発が見受けられるケースであり、 もうひとつは支援に対して反応を示さず進歩が見受けられないケースである。 ただし支援は著効性のあるものでなく、最低でも1年以上、多い人で10年以上かかると思ってよい。 支援者が事前に支援効果のほどを見積もるのは難しいだろう。 よほど熟練した支援者ならば可能かもしれないが、現時点では支援者はキャリアが浅く近視眼な人が多い。 コストパフォーマンスの件だが、10%の成長率が見込める人と0.5%の成長率が見込める人がいるとして、 0.5%の人はコスト=パフォーマンスが悪いから支援しないというのは福祉の発想ではない。 ただし、10%の人と0.5%の人で支援アプローチが異なるのは確かだろう。 資源が限られているので、効果の見込める10%の人だけ集めて優先的に支援するということはあってもいいだろう。 現実には支援をしても期待した効果があがらず支援の場から去るアスペルガーはたくさん存在する。 与えられるべき目標は一律ではないし、支援によって就労に至らなくとも 少しでも自身の人生が楽しめるようになればそれでいいのでは?と思うよ。
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