- 734 名前:優しい名無しさん [2007/04/18(水) 22:07:10 ID:Ip41bSXJ]
- 自閉症の腸内細菌叢は特殊だという。
クロストリジウム菌(悪玉菌の1種で所謂ウエルシュ菌)が多いとう特徴があるらしい。 自閉症者のウンコはとても臭いということなのか? クロストリジウム菌は排泄させるべき性ホルモンを再吸収するのを助けたり、 有害物質を発生させて、解毒のために肝臓を疲れさせたりといいことなしの腸内細菌。 自閉症に過敏性腸炎が多いのも、それが原因なのかもしれない。 最近、過敏性腸炎には、健全な腸内細菌叢を持つ人の健康な便を、患者の腸に 注入する治療が試みられており、よい結果が得られているそうだ。 他人の便を腸に注入されるなんて気味が悪くて、自分にはとても無理だと思う。 え〜。自閉症の脳には炎症性サイトカインのインターロイキンが大量に発生してしまっている という説がある。 脳の炎症が強いと、躁状態というか眠れなくなったりするらしい。 自閉症児の不眠、拒食の原因かもしれないらしい。 ちなみに、脳の炎症が少なすぎると鬱状態になるそうだ。 インターロイキンといえば、タミフルの副作用はインターロイキンと関係あるとかないとか。 インターロイキンは自閉症者に多いリュウマチの原因だったりする。 抗うつ剤には抗アセチルコリン剤というものがあるが、アセチルコリンの分解酵素は 筋無力症と関係があるらしい。抗分解酵素が症状を抑える薬として使用されている。 自閉症者の同じ姿勢の維持の困難さ(筋肉の低緊張という特徴)に、アセチルコリンが 関係していたりして、などと、ふと思った。 自閉症者の免疫システムの異常の話もよく聞くが、腸やサイトカイン、アセチルコリンなど 免疫系に深く関係するものばかりなので、そういった複数の要因が重なっていたりするのかもしれない。 ちょっと調べたことをつらつらと書いてみた。 ソースを貼り付けるのは面倒なので、興味のある方は各々ご自分で検索してくっださい♪
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