- 63 名前:優しい名無しさん [02/10/19 20:00]
- どこかで既出かもしれませんが一応3つの薬の説明文を..
ロフラゼプ酸エチル(メイラックス) 明治製菓が開発した比較的新しいベンゾジアゼピン。 最高血中は1〜2時間後で作用発現速度は中程度。血中半減期は60〜300時間の長時間作用型で、1日1回投与が可能。1〜3週間の連続投与で定常状態に到達、蓄積性は認められていない。 作用強度や薬理は通常のベンゾジアゼピンと異なり、抗けいれん作用は強いが抗不安作用は中〜強程度、鎮静・筋弛緩作用は比較的弱い。ジアゼパムとの比較では抗コンフリクト作用は2倍、抗けいれん作用は7倍、静穏・筋弛緩作用は同等。 有効率は、神経症約60%、心身症約70%(胃十二指腸潰瘍約90%、慢性胃炎約75%、過敏性大腸炎約70%、自律神経失調症約65%)。 副作用は眠気約10%、めまい・ふらつき約1%だが長期服用継続中に減少消失する。 フルトプラゼパム(レスタス) 作用発現は遅く、最高血中は4〜8時間後。血中半減期は約200時間であり長時間作用型で、1日1回の服用が可能。服用開始後10日間で平衡状態に達する。蓄積性は無い。 作用強度はジアゼパムよりも強い。特に鎮静作用は強力。情動過多にはジアゼパムの2倍の持続性抑制作用をもつ。抗不安作用はジアゼパムと同程度。筋弛緩作用はジアゼパムの1.5倍。 心身症における胃潰瘍については、抗潰瘍薬の潰瘍治癒促進効果を有する。また、心身症における本態性高血圧症の治療にも有効である。 有効率は、神経症約60%(不安神経症約75%、抑うつ神経症約60%)、心身症約75%(胃十二指腸潰瘍約90%、慢性胃炎約70%、高血圧約70%、過敏性大腸炎約60%)。 副作用は眠気約4%、ふらつき・倦怠感は1%以下。 クロキサゾラム(セパゾン) 三共が開発。 血中半減期は24時間以上の長時間作用型。 抗不安作用は強力で、パニック発作のような強度の不安によく用いられる。静穏作用は中程度。鎮静・筋弛緩作用は弱い。 有効率は、不安神経症約90%、強迫神経症約85%、抑うつ約85%、心身症約75%。 効果の発現は速やかで、有効例では服用開始後1〜2週間までに効果が現れる。副作用は眠気約6%、ふらつき約4%、倦怠感約1%。
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