- 6 名前:名無しさん@占い修業中 [2012/07/07(土) 18:18:33.75 ID:ozSbdVKl]
- 次に、この本のサブタイトルを紹介しておきます。
A TEXTBOOK OF MYSTICAL PHILOSOPHY /神秘主義的哲学の教科書 PHILOSOPHY/哲学 というのは、元々は「知恵を愛する」という言葉で、学問とか知識というよりも、知恵や理性に従って生きる姿勢のことを指します。 そういう意味では、いわゆる直感とか神託とかインスピレーションとか話術による「占い」に頼る生き方とは、割と対極的な姿勢なんですよね。 MYSTICAL PHILOSOPHY/神秘主義的哲学 という言葉となっても、その基本的な姿勢は変わりません。 ここでの「MYSTICAL」は、基本的には人智を超えた「神」を指すと考えていいので、「神の知恵や理性を愛する」ということになりますが、 これは、盲目的な神への信仰ということではなくて、「人類にとって未知である神の領域を、人間の知恵と努力と勇気と根性で理解していこう」という、 割と科学的な態度であるとも言えます。 ただ、神秘主義が一般的な科学と異なるのは、通常の科学的手法は使わないし、使いたくても使えないという部分なんですよね。 そういう意味では、一般の人にとっては、神秘主義というのは、なかなか理解しずらい領域の学問であるとも言えます。 さて、サブタイトルによると、この本は「教科書」です。 皆さんが「教科書」に持たれているイメージそのままに、 ・あんまり自分から読みたいとは思わない。 ・読んだだけでは、わからない。 ・誰か知ってる人(学校ならば、先生とかクラスメート)に教えてもらわないと、わからない。 ・読んでも、すぐには理解できないし、どう実生活に役立つかは、わからない という特徴を、この本はそのまま持っています。(苦笑) 今まで学校で学んだことは、全く役立たないと考える人にとっては、おそらくこの本は同じように、人生にとって役立たないものとなる可能性が高いです。 でも、学校の教科書で学んだことを実生活で役立たせることができる人には、この本に書かれていることの意味が、そのうち理解できるのではないかと思います。 え、おまいはもうこの本のことを理解できてるのか?って 理解できてないから、知恵と努力と勇気と根性で理解していこうとしてるんじゃないですかww
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