- 207 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2015/04/07(火) 16:29:56.81 .net]
- >>206
素人扱いするな、そんなことは知っている、って逆切れするような人じゃないことを祈りながら書く。 tcp wrapperも PAM もsshdに内蔵されているものではない。別個に開発されたライブラリをsshdが利用している。 機能に重複があるのは、そのせい。ユーザー(サーバ管理者)が利用するものを選んで設定する。 hosts.allow、denyを使う場合と、access.confを使う場合だが、動作の違いはある。 PAMはユーザーを認証するもの、tcp wrapperはコネクションを制限するもの。 なのでtcp wrapperはコネクションの最初で効く。PAMの認証は、その後で行われる。 これはsshdに限らない話。 tsharkなどを使ってモニターすると、接続が拒否されるタイミングがわかる。 sshd(openssh)の場合はPAM以外にもユーザー認証があり(ChallengeResponseAuthentication、PasswordAuthentication、PubkeyAuthenticationなど) そっちで認証が通ればPAMで認証されなくてもログインできる。 これはSSH始めました、の頃によくやる失敗なので、要注意。 設定ファイルの仕組みの話になるが hosts.deny、allowにsshd:xxx と書けば、これはsshd限定だが access.confはsshd以外も参照している可能性がある点も注意が必要。
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