こういった Apple の姿勢に対し、当然コミュニティー側からは非難の声が 上がっている(ML でも定期的に出てくる話題のようです)訳ですが、Apple の Project Goal を見れば分かる通り、Apple は OS としての Darwin を * BSD や Linux Distribution と伍してゆくためのプロダクトとは考えておらず (勿論そういった役割を担っているのは MacOSX 及び X Server)、Apple か ら公開されているソースをどのように料理して楽しむかはコミュニティー次第 である、という結論になっているようです。この辺りについては OpenDarwin hackes ML の <we were opensource, once> で始まるスレッドや、Discuss ML の <Apple's Darwin comittment> で始まるスレッドを読んでおくと良いでしょ う。Jordan K. Hubbard 氏(FreeBSD の創始者、現 Apple 社員)の投稿もあ り、興味深いものになっています。