- 136 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [02/09/15 04:11]
- >>134
> たとえば「4.3BSD の設計と実装」って、ほとんど今回の論文レベルの記述 > の集合じゃない? そうだね。だから「4.3BSDの設計と実装」って学校の教科書にはなるけど 普通の人が読んでもあんまり面白くはない。#和訳はもっとひどいけどね ;-p 386BSDのJolitz本のほうが中身わかんなくてもまだ面白い。 > 論文に読み物としての中身がないという意見は初めて聞きますた。 BSD Magazineはアカデミックな論文誌だ、ってことならそれでいいけどね。 雑誌なんだったら、カーネルなんて横から見てるだけみたいな人にとっても 「へー、よくわかんないけど面白いね」とか思える記事があってもいいんじゃ ないかな。11号のLinuxカーネル紹介とかはそんな感じだったし。 > ズブの素人に分かるような解説書いてたら、何枚ページがあっても足りないし。 > 悪魔本とか Magic Garden とかを読んでいる人間にとっては、別に解説が > 必要なほど、難しい論文じゃないしな。日本語のいい本が一杯出てるんだから、 > そういう本で勉強しながら読むのがいいんじゃないか? 別に今回の特集が役に立たないとまでは言わない。 でも、ここいらのUSENIX向けとかの論文を解説なしにわかる人だったら 日本語訳なんて辞書引く手間が省ける、くらいの価値しかないんじゃない? すでに出てる解説で事足りるなら改めて雑誌記事として出す必要もない。 逆に「ズブの素人にもわかる解説」ってのは今までほとんどないんだから たとえ触りだけしか説明できないとしてもそっちのほうが一般の読者には 価値あるんじゃない? ま、そんなもん簡単に書けるかと言われればそれまでだけど、 個々の記事の内容より編集側の意図がよくわからん感じがしたね。 細かい話に興味ない人にとっては「読むとこない」で終わっちゃいそう。
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