- 162 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [04/11/13 13:52:21]
- 牛丼は、全体としてみれば肉質は低下している。しかし、「牛丼は素晴らしい」
「牛丼は堅牢」「牛丼さえあれば安心」と思っている人は、少なくない。 まだ牛丼には権威が残っている。その権威が低下していることを、ギュウドニストは嘆いているのだろう。 整理すると、今は、「肉質が低下しているのに、牛丼の価値や権威を否定せず、 むしろ牛丼への回帰を訴えている」という状態である。 牛丼は大衆化している。すぐれたものばかりであるわけではない。 でも、牛丼の嘘を見抜ける人は、あまりいない。正確に言うと、嘘を見抜こうとしない。 単純に「牛丼離れ」を批判しているだけではいけない。 その批判は、逆に、「牛丼さえ使っていれば大丈夫。牛丼は正しい」 という間違った考えを、世間に広めてしまう可能性がある。 だから、「牛丼離れは吉野屋をダメにする」という批判こそが、 吉野屋をダメにするかもしれないのだ。 必要なのは、「牛丼を捨てる」ことでもなく、「牛丼と友達になる」ことでもない。 牛丼と一歩距離をおいて、牛丼と付き合うことだ。その方法を教えるのは誰だっけ? 嘘を嘘と見抜ける人じゃないと、ネットの利用は難しい。牛丼だってもう同じレベルだ。
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