- 443 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/03/16(木) 02:00:26 ]
- >>437
そいういう風にオリンピックの金メダルみたいにベンチマークを考える人もいるだろうけど、 実際にシステムを組む場合に、性能を予想するためにベンチマーク結果を参考にする場合の方が 多いだろ。 例えばCPU-AのベンチマークとCPU-Bのベンチマークを比較して、差が少なければ、『性能はほぼ 同等』と考えて、性能以外の要因でどっちのCPUを選ぶか考えると思うよ。 今の場合だと、SPART64Vの方がPOWER5より1.5%性能が良いからと言って、性能でSPARC64Vを選ぶ ようなケースはありそうになくて、価格とかサポートとかでどっちを選ぶか決めるだろ。 これが、SPARC64VとPOWER5+の比較だったら(16core以下の構成で充分な場合ね)、大差だから、 ベンダーとかOSとかの制約が無ければPOWER5+の方をベンチマーク結果を参考にして選ぶだろ。 「特定のベンチマークが全ての性能を保証している」なんて言うことはあり得ないけど、 「想定しているシステムのワークロードがあるベンチマークに類似している」ということは 充分あると思うから、そういう場合には上記のような考えをすると思うよ。 例えば、Javaを多用するシステムを組むなら、サーバのSPECjbbの性能を参考にするぞ。
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