- 130 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/02/21(火) 23:19:45 ]
- そりゃ既存 RISC より速ければシェアも奪えるだろうけど、
SPARC64V と同じくらいの性能なわけでしょ。だったら、Sunの 既存の顧客は SPARC64V のマシンを買った方がいいわけで。 既にデュアルコア化されている POWER に比べると、ソケット あたりの性能は半分しかないから、新規顧客なら、POWERの 方がいい。これじゃ、ハイエンドマーケットでシェアを奪える 理由がない。 日本では富士通を除くと、国産ハイエンド機は Itanium しか ないからそれなりに売れるだろうけど、世界では PA-RISC から の乗り換え需要以外では辛いんじゃない? 現時点に限ればLinuxやWindowsのハイエンドっていう需要が かろうじて残っているけど、この方面のマーケットは、3年後 にはOpteronに奪われるだろうことは既に見えてるわけで。 IntelもConroe系のコアでは、コア当たりの性能でOpteronに 勝てそうな気配だけど、Itaniumの方は、今のIntelのロード マップでは勝てる気がしない。 ハイエンド向けを除く Windows Server が、Itanium のサポー トを打ち切ったのは、x86-64 の出現が契機なわけだけど、 Opteron がハイエンド対応した時、また同じことが起きる ような気がする。
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