- 391 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [03/11/09 02:12]
- IPv6 はアドレス枯渇解決のためのものでした。しかし
CIDR や NAT の普及によりアドレス枯渇は当面の心配事でなくなり IPv6 推進派の人は他のセールスポイントを探す必要がありました。 そこで IPv6 には無闇に様々な機能が盛りこまれ、何処から見ても 文句の付けようが無い理想のプロトコルだからぜひ移行しよう、 という戦略を取る事になりました。 その結果、皮肉な事に機能を増やしすぎたせいで今だ完全な実装は KAME だけだという笑えない事態を招いてしまいました。 自分達のプロトコル可愛さに目が曇って判断を誤ったのです。 もはや IPv6 は実用からはほど遠い、デメリットばかり目立つ 不必要に肥大したプロトコルになってしまいました。 今となっては当初の提案にあった TUBA の採用が最良の選択で あったように思えますが、もはや取り返しは付きません。 近い将来、おそらくヘッダの空きフィールドやオプションヘッダを 利用した IPv4 の小手先の延命策が実施されるでしょう。 こうなった責任は全て IPv6 推進派にあります。彼らの名誉欲と 幼稚な取り巻きどもが全てをぶちこわしにしてしまったのです。
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