- 495 名前:名無しさんは見た!@放送中は実況板で [2012/06/22(金) 08:13:59.92 ID:g0B4ZolKO]
- Q6
ったくそんな死にたいんだったら、マジで1回死んでみな…。 世界で飢えて死んでく子供たちは、もっともっと怖いだろうな…命捨てるなんて、どんだけ贅沢なんだよ! あの総理じゃ、人の心は変えられない。だってあいつは愛とか持ってないだろ。 “正義はすぐ腐る…でも、愛は腐んない”…うちの母ちゃんが言ってた。裏切られて、騙されて、 何もかも失ったけど…私には、あんたらがいるって。 (相手:僕はただ…ただ秘書官として…(涙)) だからそんなの関係ないだろ! …あんたはあんた、それ以外の何者でもない。 Q7 最後まで母らしいんです。余計な物が残らないように、身の回りの事は全部決めていて…。 本を図書館に贈るとか、洋服や生活用品は施設に寄付するとか、みんな卒業生たちに頼んであって…。 (相手:それは?) …母の10年日記です。死んだら燃やしてくれって言われて…。 (相手:でも読みたくないの?) …絶対に読まないって、約束したんで。 Q8 (相手:盆太郎さんの事、父親だと思った事ないって…) あぁ、物心ついた頃からほとんど家に居なかったし、俺の入学式も卒業式も、顔を出すと言ってはすっぽかし、 何か約束してもうっかり忘れる…。母親が亡くなった時も、旅に出てて間に合わなかったんだ…。 俺は…1人ぼっちで母を見送った。 (相手:……) ん? (相手:いえ…) 別に気にする事ないよ、ずっとそうだったんだから。 Q9 (テレビを見て)巨人戦か… (相手:お宅さん、巨人ファン?) 僕より、息子が… (相手:そうかい、いいねぇ、俺みたいな1人者には息子と野球の話が出来るなんて夢だね) “夢”か…。僕の夢はね、息子が二十歳になったら一緒に酒を飲む事でね。 (相手:息子さんいくつ?) 7才。 (相手:ハハハ…そりゃまだだいぶかかる) だいぶどころか、永遠に叶わない夢です…。 ……大きな幸せなんか望んでたわけじゃない、普通に暮らして、普通に子供たちが成長して、 息子と酒を飲み…娘を嫁に出して……そんなささやかな、普通の幸せで良かったのに…。 どうして…守ってやる事も出来ずに…(涙)。(注いでたビールをこぼす) (相手:あぁ…) …申し訳ない、暗い気持ちはうちに持ち帰りたくなくて…すいません。
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