- 651 名前:名無しさん mailto:sage [2006/11/26(日) 02:34:18 ]
- 夜中に目を覚ます。
柔らかい温かさに包まれている。気づくと俺は竹山の胸に抱かれていた。 眠っていた竹山も目を覚ます。 『……ん?…どうした?』 俺の顔をのぞきこみ竹山が優しく微笑む。 俺は照れ隠しでふとんにもぐり込み、竹山の胸に顔を埋める。 スエットに包まれた体。少し汗くさい、煙草くさい匂いを吸い込む。大好きな竹山の匂い。 『…甘えんぼだなぁ……かわいいよ…眠れなくなっちゃうだろ…』 竹山がふざけて両手両足でぎゅっと俺を抱きしめる。 『…あったかいな…気持ちいいよ…こうしていると……』 竹山のささやきを心地よく聞きながら俺はまた眠りに落ちていった。
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