- 395 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [03/05/12 01:24 ID:zkFGMe9P]
- >>390
なんかちゃんとしたことをいうヤシがいないようなのでチャンとしてないかもしれないがちょっと解説。 まず、普通の水爆に使う核融合の反応の途中の過程では中性子線(ベータ線)が 発生するので一応放射線は出る。だから一応放射能はある。でもベータ線だけだったら 物質を透過する能力は低いのでそれだけなら「放射能による危険」は大きくはない。 (それより発生するエネルギー自体のほうが桁違いに破壊的だし) また、残存する放射性同位体もない。この意味においては放射能による危険はない。 ただし先のベータ線によるほかの物質の放射性同位体への改質はあり得る。 ただし(重)水素の核融合反応には数百万度程度(だったかな)の温度が必要なので 現在の技術では水爆を爆発させるためには原爆による起爆が必要。 だから今は放射能の危険のない水爆は作れない。 だからどなたかが書いてましたがうまく作れば、というのは起爆(数百万度?)がうまく出来れば 放射能のほとんどない水爆はつくれる理屈だということ。 蛇足ですがこの核融合反応を原爆を使わずに連続して起こそうというのが核融合発電の研究。 ほんと長いこと研究が続いていますがなかなかうまくできない。現代の錬金術といわれている。 すれ違いスマソ。
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