- 388 名前：名無シネマ＠上映中 mailto:sage [03/05/11 05:54 ID:msVqMjSz]
- >>382
もうちょっと正確にいうと、染色体が放射線で粉々になって細胞の再生機能が失われたんだと思う。
で、皮膚の表面の細胞は新陳代謝によって毎日ちょっとずつ死んではがれていくが、
表皮の下から新しい細胞が出てこないので、やがて皮膚の神経細胞や筋肉そのものが露出していく。
患者は剥き出しになった痛覚神経からの激痛に襲われるので、常に麻酔で朦朧とした状態に保つしかない。
医者は皮膚を移植しつづけたが、細胞の再生能力が無いので、何度移植しても根付かないではがれてしまう。
やがて、腸の内壁などでも表面の細胞が失われて下血が止まらなくなる。
生きたまま細胞の再生機能が失われることによって、全身の細胞がゆっくりと死滅に向かう
緩慢な死。これ以上の悲惨な死に方、ちょっと想像が付かない。
