- 147 名前:奥さまは名無しさん [2020/11/22(日) 21:38:14.59 ID:f2Bl89Y+a.net]
- 「愛している」と「愛していた 愛した」には似て異なる差がある
現在進行形でティリオンがデナーリスを愛していたら女王の手の飾りをどう思われてもいいような投げやりな態度で思い切り投げ捨てたりしない ティリオンの勝手な所は王都の罪なき民を殺戮したと建前をいいながら直接の悲しみはジェイミーとサーセイを逃がしてやれなかったことにあったこと まあ、本当に生かしたかったのはジェイミーだろうが ティリオンもジョンもデナーリスを愛したと言うが、ジョンは完璧な純粋な愛ではなかったと自分は思う ドラゴングラスを掘り起こし最初の人々、ホワイトウォーカーの存在をデナーリスが信じてくれ夜の王を倒す助けになってくれることはジョンには大きな同盟 その為に美しく自分に惹かれつつある女王とある意味自ら政略結婚的な義務を果たした そこに恋心がなかったとは言わない 惹かれてはいただろう でもそれは自分の本当の出陣を知ると急に態度を変える程度だった あの夜の王に勝った夜のデナーリスへの冷たさをどう正面する?本当に情熱が強ければ出自を知ろうが叔母だと知ろうが、大勝利を収めた戦の後興奮で熱く結ばれても不思議じゃない なのにジョンはあんなに貢献したデナーリスをひとりで寝せた デナーリスにとってはショックだし屈辱だし孤独だったろう ジョンは義に生きる男なんだよ 愛に生きる男ではなかった それは上でもイグリットに対する態度で説明出来る デナーリスの方が情熱的で狂信的で純粋だとも言える ヴァリス公の言葉通りなんだよ 誰かが言ったがデナーリスがヴァリスを殺した時点で結果は見えていたのかもしれない デナーリスをジョンが愛してなかったとは言わない でも義務や理性で抑えられる程度でしかなかった ジョンの誠実な所以だ 反対に情熱的なジェイミーは世界が自分とサーセイふたりになるまで邪魔する人間を殺してやると言うほど一途で情熱的だった そこに義務や理性はない グレーゾーンも含めてもう少し深く考察するといいよ
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