[表示 : 全て 最新50 1-99 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 1001- 2chのread.cgiへ]
Update time : 05/17 09:25 / Filesize : 305 KB / Number-of Response : 1002
[このスレッドの書き込みを削除する]
[+板 最近立ったスレ&熱いスレ一覧 : +板 最近立ったスレ/記者別一覧] [類似スレッド一覧]


↑キャッシュ検索、類似スレ動作を修正しました、ご迷惑をお掛けしました

【CG】特殊・視覚効果 SFXVFXを語るスレ2【特撮】



1 名前: [2006/08/25(金) 01:59:08 ID:XfyUgd1h]
一昔前は一緒くたに「SFX」などと呼ばれていた特殊効果。
最近ではその中の様々な技法を「特殊効果」と「視覚効果」とに分けて呼ぶのだとか。

●特殊効果(SFX)
Special Effectsの略。
特に、撮影現場で作られる効果を指すようになってきている。
特殊メイク、爆発、雨・風・霧の効果などですね。
いわゆる「特撮」もこの範疇。
●視覚効果(VFX)
Visual Effectsの略。
CG、合成、デジタル・エフェクトなど
撮影後のポスト・プロダクション段階で施される効果を指す。

映画を効果的に盛り上げたり、逆にアチャーな出来でブチ壊したりする技術を語るスレ。

○前スレ・関連スレ
【CG】特殊効果・視覚効果を語るスレ【特撮】:tv8.2ch.net/test/read.cgi/movie/1136049756/
【CG全盛?】特殊メイクについて語るすれ:tv8.2ch.net/test/read.cgi/movie/1151110209/

243 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/22(日) 15:12:04 ID:dhXB8UUb]
>>239
人に同情するような書き方をして自分の優越を誇示するところが痛いなw

自己言及は承知で言うけどww

244 名前:名無シネマさん [2006/10/22(日) 15:51:17 ID:koMEAEoS]
>>242
技術のある人なんだね。レビューの中にあまり技術的な話しがないから、
俺も素人だと思ったよ。

>>243
それに反応しちゃうきみも痛いよw

>SFX映画評論
気になったとこ。
・全体的に独自の視点が無い。たぶんソースがあってそれに合わせて
書いてる。雑誌かなにかだと思うけど。回りが良いと書いてるから良い
みたいな、ありがち視点。
・見出しにしては本文がとほほ。見出しで釣ってるんだろうけど、本文では
それほど見出し通りに切り込んではいかない。
・VFXが優れている、という書き方なんだけど、どう優れているのかには
触れていない(技術ある人なんでしょ?)。
・たぶんそれほど映画を見ていない。見てる本数は少ないとおもう。
以上。

245 名前:名無シネマさん [2006/10/22(日) 16:18:53 ID:2hSeh9D6]
ローレライが二つ星だったのに他のレビューの中で
ボロカス言ってるサイトだからね。映画評は期待できない

246 名前:名無シネマさん [2006/10/22(日) 17:52:54 ID:luXEpd4m]
SFX/VFX映画時評で私が引っかかったのは『ファイト・クラブ』でした。

期待に反してSFXのウェイトは大きくなかった。(略)
監督のデイビッド・フィンチャーは,マット・ペインティング出身というから、
どこかでディジタル・マット画を多用していたのかもしれないが,気が付かなかった。
尚、全文はここからwww.ritsumei.ac.jp/~hideytam/sfx/sfxv_content17.html

 あの〜、確かにフィンチャーはマットペインティング、ストップモーションの仕事をILMでやっていましたが、『ファイト・クラブ』では
ヴァーチャル背景をマトリックスと同じ年に、それ以上に上手く使っていて、私はそれに感心したのですが。
>どうもこのHPはずれているところがあります。
 大口孝之さんが書いてくれればかなり良くなると思うのですが……



247 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/22(日) 19:27:09 ID:iC72rsjQ]
>>244
サイトに書いてある情報は趣味の延長なんだろ



248 名前:名無シネマさん [2006/10/22(日) 22:47:51 ID:koMEAEoS]
>>247
そうだね。次スレではリンクしないほうがいいね。

249 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/25(水) 05:16:12 ID:z8FBgcYx]
このスレ初めて来たけど
なんか違うな

250 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/25(水) 11:52:06 ID:b1wp57Bh]
よく見れば、ミニチュアだ!

251 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/25(水) 16:22:55 ID:ASIezGcD]
ミニチュア特撮みてもミニチュアだしょぼいって思ったことないからなあ
現実とは違う現実を感じてるというか



252 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/25(水) 17:17:35 ID:i30h7qxo]
モノホン撮っても、ミニチュア呼ばわりされることもあるらしいからな。

253 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/25(水) 19:26:12 ID:JxjfPsP1]
全ての特撮はCGだと思っている人がいる
かつCGなら書けば済むじゃんと 思っている人がいる

あまりに自然な特撮はだれにもわからない(W 
俺もだけど


254 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/25(水) 20:41:14 ID:i30h7qxo]
それを言うなら、最近の「VFX」の濫用も駄目だろ。
25年くらい前は「SFX」がその地位にあったが…。

255 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/25(水) 21:12:35 ID:BBVMSTpL]
Pマンの特撮は、色んな手法を使っていて面白いw

256 名前:名無シネマさん [2006/10/25(水) 21:53:21 ID:coCwBaYo]
>>251
『アポロ13』でデジタル・ドメインがサターンXのミニチュアを作るとき、本物のサターンXは汚れていなくて、
そのまま再現したのではミニチュアがリアルに見えないのでわざとミニチュアに汚しを入れたそうです。
 その記事をシネフェックスで読んで本物のリアルとSFXとVFXのリアリティーは違うということを知りました。
VFXは上手いウソを見せるというのも技術の一つなのですね。
>>254
私も昔はSFXの乱用をしていたから、今当時を見返すと恥ずかしいです。
>>253
タイタニックでオスカーを受賞したロブ・レガート氏は風のような自然なVFXを
目指している、という話を思い出しました。


257 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/26(木) 00:35:05 ID:orgmAuCi]
SFXの乱用出来る立場にある人って・・・一体何者?

258 名前:名無シネマさん [2006/10/26(木) 00:39:12 ID:+l90qnHO]
>本物のサターンXは汚れていなくて
昔の写真を見ると十分汚れているような気がしますが。

>ミニチュアがリアルに見えないのでわざとミニチュアに汚しを入れたそうです。
これはサターンXに限ったことではないですね。
スケールが違うので影を強調したりするのは、当たり前のテクニック、
なんですが日本人はここで思考停止しているマニアが多いです。

重要なのはカメラなんですよね。何ミリのレンズでどういう天候で
どこからカメラで撮影するのか、それに合わせてミニチュアが作られる。
そういう理由で、サターンXのミニチュアには汚しが入ったのでしょう。

ハリウッドのメイキングで驚くのは、そのへんの割り切りですね。
たいして作りこんでないミニチュアやセットも本編ではリアルに存在している。

259 名前:名無シネマさん [2006/10/26(木) 01:00:02 ID:AeX3EP4l]
>>258
>>昔の写真を見ると十分汚れているような気がしますが。
 シネフェックスの記事によると、雨や風に絶えたような汚れが無いということらしいです。
汚れといっても2001年とスター・ウォーズのミニチュアの汚しではだいぶ違います。
おそらくVFXクルーとしてはSWのような汚れを期待していたら、かなり違う汚れだった
ということではないでしょうか?

>>これはサターンXに限ったことではないですね。
スケールが違うので影を強調したりするのは、当たり前のテクニック、
なんですが日本人はここで思考停止しているマニアが多いです。

 同感です。ターミネーター2のLA破壊のシーンのメイキングビデオを見たとき
「日本のゴジラ映画とミニチュアの出来は同じで、なぜフィルムになるとあれほど違うのか」
と驚きました。
 映画としてのリアリティーをどうやって見せるかが問題では。
日本も最近はミニチュアワークは改善されましたが、今度TVで放映される「亡国のイージス」
のイージス艦沈没の特撮のように改善すべきところがまだ多いです。
 基本のミニチュアワークのレベルを上げるのも日本の特撮&VFX業界の課題ではないでしょうか?


260 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/26(木) 01:15:57 ID:cD7EIiSt]
ミニチュアの汚し、と言えば…。
汚れてりゃリアルだろう、と言う思いこみ(?)で無様な姿を晒した
平成ゼブンのウルトラホーク1号。

1、デザインがそもそも汚し向けでない
2、映画撮影に向かない、ディスプレイモデル向けの汚し塗装
のコンボでひどいことに…。

261 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/26(木) 01:22:24 ID:orgmAuCi]
>>258
>何ミリのレンズで
これはコンテに合わせてカットごとにミニチュアを作るという事を意味するのだと
思いますが日本特撮でそれはほとんどありませんね。一つのミニチュアをどの
カットにも使い回すのが普通です。
>どういう天候で
アメリカと違い日本の天候は変わりやすくオープン撮影に向きません。いい天気
になるのを待つ事はスケジュール的にほとんどの場合無理です。ならばセットか
と言うとやはりホリゾントはカットに合わせて描かれる訳でもなく、太陽光並みの
照明がなされる事も無いでしょう。

日本人スタッフは思考停止している…と思考停止するのは簡単ですが私はもう
少し根深い事情があるように思いますね。まあただの客にはそんな事情は知った
こっちゃ無いですが。



262 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/26(木) 01:42:20 ID:9g66+ns9]
自分はよくプラモとフォトデジカメとパソコンでそれっぽい画面作るけど、汚しについては確かに悩みどころです
生で見てもらう、写真にして見てもらう、WEB上で見てもらうそれぞれの場合、汚しの度合いはどう変えていくべきか

肉眼で十分汚したと思ったのに、写真にしたらうっすらとしか写ってなかった
その場合、しっかり写るようになるまで汚すのか、写真でうっすらだったらそれでいいのか
フィルム動画である特撮プロップとは違うのか、と


263 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/26(木) 01:47:56 ID:9g66+ns9]
例えばガンヘッドのミニチュアはメイキング写真で見ると油の流れ出しその他でデロデロに汚れてるけど、
実際の映像だとそれほど目立たない(映像ではない別の写真でさえ既に目立たない
これは画面に映ってない=失敗なのか、汚さなかったらもっとのっぺり綺麗になってた失敗だった

264 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/26(木) 01:55:12 ID:9g66+ns9]
失礼
これはせっかくの汚しが画面に映ってない=失敗だったのか、
汚さなかったらもっとのっぺりとした不自然なものになってた=あれだけの汚しがやっぱり必要だったのか、
薄暗い設定の舞台だったし、汚しは画面上で目立つべきではない=画面の通りで成功だったのか、などなど

自分はあの画面は良く出来てたと思いますが、そういった疑問は多いです

265 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/26(木) 02:14:24 ID:cD7EIiSt]
飛行機のプラモデルなどでありがちな、やたら目立つ筋彫りは、
写真、映画を問わず、「本物のように見せる」という点ではマイナスだよね。
そこらへんが、模型的デフォルメと写実的デフォルメの違いなんだろうね。

ガンヘッドに関しては、あの汚しなら見えても大して問題なさそう見えるけど。
平成セブンはマジやばい、俺はあれで汚し信仰を捨てたw
ガンヘッドはそれ以前にミニチュアの巨大感が…。

266 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/26(木) 02:23:32 ID:9g66+ns9]
巨大感あったと思うのだが・・・

267 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/26(木) 08:09:28 ID:ggH5KO4H]
>日本人スタッフは思考停止している

アポロ13のサターンVのミニチュア作ったのは日本人ですけどね。
NHKの新電子立国で紹介されてたよ

268 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/26(木) 09:09:11 ID:oydLZ6Lb]
つまり優秀な人材は海外に流出しているという事ですね。

269 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/26(木) 09:36:48 ID:cD7EIiSt]
特撮の善し悪しは、ミニチュア自体の出来不出来もあるが、結局は撮り方次第だな。

270 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/26(木) 09:41:10 ID:+l90qnHO]
>>267が象徴してますね。
撮影+ミニチュアってことが分かってない。

271 名前:名無シネマさん [2006/10/26(木) 12:28:52 ID:WwiftVm2]
アメリカとかだとプリプロに一番時間をかけてるような気がする。
日本の場合、ポスプロでなんとかしちゃえ!!みたいな感じ。



272 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/26(木) 13:14:07 ID:GqHJZhEQ]

まさにその通り。
で、まずいのは、実際になんとかなったような気にさせる位の
技術はある、って事。
CM業界の方がプリプロには数倍力入れてるよ。

273 名前:名無シネマさん [2006/10/26(木) 13:40:08 ID:R2w2ldOI]
まあ映画やドラマの本編よりもCMにスタッフも金もかけるような歪な構造の日本でろくな特撮映画が
出来るはずも無いんだよね
作る側もCMと映画を同列あつかいしてるし 目的が全然違うんだが

274 名前:名無シネマさん [2006/10/26(木) 15:57:25 ID:WwiftVm2]
日本の場合、一つのプロダクションがCMだろうが映画だろうが、それこそVPまで作ってたりするけど、
アメリカなんかの場合そのへん、ちゃんと専業化されているのだろうか?

275 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/26(木) 19:14:54 ID:8QMaBkk1]
日本沈没の発表から公開まで、ほんの1年くらいだったように思うが、
どれくらい十分に時間をかけられたのだろう。

ウルトラ兄弟の発表から公開まで2,3年は経ってるように思うが、
どれくらい十分に時間をかけられたのだろう。

276 名前:名無シネマさん [2006/10/26(木) 20:23:24 ID:AeX3EP4l]
>>274
アメリカは以前はILM,DD,SPI,R&Hなどの大手VFXカンパニーが
CM、PV(プローモーションビデオ)のVFXを映画と平行して手がけていました。
 しかし数年前にTV局の大きなストライキがあり、CMやPVのVFXはカナダ、オーストラリアなどの
コストの安い海外のVFXカンパニーに移ったそうです。
 今でもハリウッドの大手VFXカンパニーはCM、PVの仕事をやっていますが、
仕事の量は以前に比べると微々たる物だそうです。
 ハリウッドの大手VFXスタジオは映画の仕事でも収益を上げることが出来るので
経営は何とか大丈夫らしいです。(大変なところもありますが)。
>>275
『ウルトラ兄弟』は知りませんが『日本沈没』の最初の撮影は2005年のお盆で空港で撮影して、
日本を脱出する人たちのシーンはお盆の帰省ラッシュを撮影したのが最初だそうです。
 日本沈没は邦画としてはポスプロには時間はかかっています。
>また、白組も『三丁目の夕日』のポスプロには時間をかけています。
 邦画全体がもっとポスプロに時間をかけてほしいですね。

277 名前:名無シネマさん [2006/10/26(木) 20:53:13 ID:AeX3EP4l]
>>276の続き。
 CM,PVの仕事が減ったおかげで、SPIは『スターシップ・トゥルーパーズ』
のときに社内にあったモデルショップを維持できなくなり、『スパイダーマン』では
他のモデルショップにミニチュアを外注で出したそうです。
 また、DDもマイケル・ベイがオーナーになってからモデルショップを閉鎖して、
CG専門のVFXスタジオにするそうです。
 ソースはこちらblog.so-net.ne.jp/hyper_ball/2006-05-27-2

>現在、ハリウッドでモデルショップがある総合的なVFXカンパニーはILMとWETAデジタル
とさびしい状況になりました。

278 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/26(木) 20:56:10 ID:E8j7B7na]
>273
ろくな
ねえ

279 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/26(木) 21:47:44 ID:kedUzexn]
てか、ガンヘッドの場合はどんなスタッフが撮ってもあの辺が限界でしょ。
ミニチュア自体がスケール感を出せるほど大きくなかったし
それを大きく写せるようなレンズもレンタル料が高かった上に性能的に十分じゃなかったんだから。
あの当時はまだイノビジョンさえ無かったんじゃない?
イノビジョンが存在したとしても実用に耐える開放値はf11くらい。
それプラス高速撮影って事になると物凄い光量が必要。
今みたいに高感度フィルムが実用に耐えた時代じゃないもんね。
恐らくミニチュアに仕込んだ電球などの電飾が写らなくなるほどライトを当てなくちゃならなかったんでは?
あの映画の特撮では電飾が良い雰囲気を出していたと記憶している。
あれが無くなったら画面からかなり生彩が失せたんじゃないかなぁ?
標準の機材を使った特撮としてはかなり良い線を行ってたと思うよ。

280 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/26(木) 22:08:30 ID:orgmAuCi]
>>275
ウルトラ映画は人知れず毎年作られてるので全工程に一年以上かけて
るはずは無いでしょう。特に昨年のULTRAMANがこけて次のリアル系
ウルトラマンの企画が潰れ急遽作られたのがウルトラ兄弟企画だから
全然かかってないんじゃないかと。
もっと問題なのは低予算ながらリアル特撮とシリアスドラマに挑戦した
ULTRAMANが失敗作と判断された事ですな。スタッフが渾身の力を込
めて作っても受け入れる土壌が無いというのは悲しい事です。

281 名前:名無シネマさん [2006/10/26(木) 22:57:20 ID:AeX3EP4l]
>>280
確か、今年に入ってメビウスが始まって『ウルトラ兄弟』の製作が決まりました。
確かに>>280さんの言うとおりでしょう。

>もっと問題なのは低予算ながらリアル特撮とシリアスドラマに挑戦した
ULTRAMANが失敗作と判断された事ですな。スタッフが渾身の力を込
めて作っても受け入れる土壌が無いというのは悲しい事です。

 日本の特撮がハリウッドのSFX、VFX映画のような市民権を得るのが
難しいのを実証している事実ですね。
 仮面ライダーもイケメン俳優や群像劇で何とか年齢層を上げていますが、
やはりVFX映画のような市民権を得てはいません。
 ガンヘッドは失敗作ですが、あのての作品や『三丁目の夕日』のように自然なVFXを
使った映画がもっと成功するといいのですが。
 果たして将来そこまで行くことが出来るだろうか。



282 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/26(木) 23:40:07 ID:WECr3R4P]
>>281
>あのての作品や『三丁目の夕日』のように自然なVFXを
>使った映画がもっと成功するといいのですが。

現存するものを特撮で本当に自然にやってしまうと今度は話題にすらならない。
交渉人真下のミニチュア特撮なんて殆ど誰も話題にしないでしょ。
だけどちょっとCGっぽい部分が目に付いたりすると「日本の視覚効果は」という話になる。
亡国のイージスなんてその好例だね。
ラストの沈没シーンだけ抜き出してアレコレ言う人が公開時には多かったが
殆どバーチャルで作られた護衛艦vs.イージス艦に関しては完全にスルーだった。
「実物のイージス艦を使って航行シーンを撮った」という予備知識があるためか
本物のイージス艦とCGのイージス艦を入れ替えたカットが意外に多い事に関してもスルー。
その他、「VFX」という言葉に縁遠そうな映画、スウィングガール、フラガールなんかのVFXも話題にならない。

283 名前:名無シネマさん [2006/10/27(金) 00:00:51 ID:AeX3EP4l]
>>282
>本物のイージス艦とCGのイージス艦を入れ替えたカットが意外に多い事に関してもスルー

それは気が付きませんでした。どうしても本物のイージス艦とCGのミサイルの組み合わせと、
ラストシーンの沈没シーンが印象に残ってしまって。
 逆に言うと沈没シーンの失敗で『イージス』は損をしているのか。

スウィングガールは見て、自然なVFXがある程度解りました。
フラガールは見ていません。すみませんでした。

284 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/27(金) 00:36:40 ID:zrVJyMow]
なんだ、だれもわかっちゃいねぇ。

あれは、敢えてあーゆー画をクライマックスに持ってきたんだよ!

つまり神谷監督のエアフォースワンへのオマージュなんだよ!!!

285 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/27(金) 00:55:11 ID:QdgTLmE9]
スウィングガールズのVFXは分からんなぁ。アナログ特撮はあるけど

286 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/27(金) 01:18:40 ID:7o2wEXUG]
>交渉人真下のミニチュア特撮
ってクモ以外になんかあるの?

287 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/27(金) 07:26:45 ID:w0RVMDm3]
>>285
線路を歩いている女の子達が列車に追われて田んぼに飛び込む一連はデジタル合成。
一歩間違えたら人身事故になることだからJR側も役者の事務所も一発撮りは承知せんでそ。

>>286
普通の地下鉄もかなりのカット数がミニチュアで処理されている。
いくら神戸の交通局が協力的でも、地下鉄は軌道内に電気が流されているので
地下鉄が走っている間は軌道内には部外者は入れて貰えないのですね。

288 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/27(金) 11:40:48 ID:2nHQ31XX]
>>276
>邦画全体がもっとポスプロに時間をかけてほしいですね。
ポスプロもそうだが…
プ リ プ ロ は さ ら に 時 間 不 足 で す !orz

289 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/27(金) 13:53:44 ID:ymnN6wpZ]
>288は現場の人間か?

290 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/27(金) 22:48:39 ID:QdgTLmE9]
まあそれ言い出すと脚本ももっと練れよって話になる訳で。こんな脚本で
製作スタートするなと。何から何まで時間不足ですなぁ。

291 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/27(金) 22:58:41 ID:aGjhmwMr]
時間不足でもイン出来たらまだラッキーなわけで。
本当にイン出来るか分からないから人も集められない、
でも準備だけはコツコツと進めなくてはならない、
で、インが確定した時は既に問題山積み、
でも時間は足りないし、人数動員で切り抜けるほど予算がない。

・・・ちとスレ違いですな(w
でも以前よりポスプロに時間を割くようになったのは良い傾向だとは思う。



292 名前:名無シネマさん [2006/10/27(金) 23:23:13 ID:KbMJEWaw]
ハリウッドの場合、プリプロの段階でこの映画のVFXの開発、
研究が出来るという利点があります。
 先に、『妖怪大戦争』でストップモーションを使わずにCGでクリエイトしたのも
ポスプロに時間が避けないのも理由の一つでしょうね。
 うろ覚えで申し訳ありませんが、昔『帝都物語』でストップモーションを担当した人が、
「ゴーモーションも使いたかったのですが、時間が無くて使えなかった」という趣旨のことを
言っていました。
 日本特撮でモーションコントロールが普及しなかったのもポスプロの短さが関係しているのでしょう。

>>290
確かに邦画バブルで一見調子がいいように見える邦画ですが、現実はお手軽な
TV企画を使ったフィルム(映画)ならぬ番組を映画館で上映しています。
脚本を練る、ということをやらないとやばいのは目に見えています。
最も、最近のハリウッドも何でこんな脚本が通ったのかという作品が増えていますが。
>>291
 でも以前よりポスプロに時間を割くようになったのは良い傾向だとは思う。

賛成。でも、調子が悪くなってポスプロを短くする可能性があるから邦画には不安を持っています。


293 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/27(金) 23:41:42 ID:7o2wEXUG]
帝都物語は護法童子のSFXが酷かったのしかおぼえてないなー
無理やりアナログハイビジョンシステムを使うもんだからノイズは酷いし
テレシネのせいか輪郭が青くボケてるし。お金も時間もなかったろうなー

294 名前:名無シネマさん [2006/10/27(金) 23:58:49 ID:KbMJEWaw]
>>293
アナログに限らず走査線方式のHDTVは合成が荒くなる傾向がありますね。
『仮面ライダークウガ』でもHDTVで製作しましたが、合成の出来は悪かった。
『SW EP2』以後のHD24Pは自然な合成が出来るようになりました。
現在の『仮面ライダーカブト』も24Pなので合成は上手いです。
 HDを使うのは帝都物語の時は時期尚早だった。こうやって見ると24Pが完成するまで
SWにHDを導入を待っていたルーカスの判断は正しいことが解ります。
 日本は新しい技術を使うのは好きですが、それを使いこなすのはあまり上手くない感じがします。

295 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/28(土) 03:18:44 ID:PD8q5NMK]
早いうちから使ってたからノウハウがたまったんじゃないかな
帝都の映像も独特の雰囲気がいい効果だったし

VSモスラのコスモスもHDだったっけ

296 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/28(土) 06:49:13 ID:Qa/xrECP]
>294
クウガは撮影だけHDだけどポスプロと編集はSDだった気が

297 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/28(土) 13:35:38 ID:JEBKpnyj]
>>294
ルーカスはジェダイの復讐のあと、CG技術が発達したら
こんな事がしたいって事を大学や研究所に相談しに行ってる。
そうしたら教授たちに「そんな夢みたいなこと出来るわけないだろ」って鼻で笑われた。
(当時のログインにそういう記事が出ていた。記事は教授よりのスタンスだったけど)

結局ルーカスは自前で投資してILMのCG部門を作り現在の状況を自分で作り上げた。
HP24Pもルーカスの意向が強く働いたからこそ、あのクオリティが達成できたんじゃ
ないかと思います。

298 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/28(土) 19:52:01 ID:iBN1M6jY]
イージスは大人の事情という反則必殺の判定を使わないと
判別できないシーンが多いんだが(こんなに都合よくヘリがこの位置に飛ぶかよとか)
出来の悪い所だけは延々いわれるんだよな。ローレライもそうだった

299 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/28(土) 22:40:30 ID:2AyvhtNY]
スターウォーズのEP2、3で使われHDたカメラはハイスピードじゃないんだよなぁ。
そりゃCG映画のスターウォーズには必要ないかもしれないけどハイスピードの
HDが普及する前にフィルムに絶滅されちゃ困る。
ルーカスみたいに発言力ある人がハイスピード撮影の重要性をメーカーに広めて
くれないものか。現状じゃ需要が少なくて全然値が下がらないよ。

300 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/28(土) 23:00:13 ID:DncJh60A]
ジェネシスはハイスピード可能じゃないの?
「スーパーマンリターンズ」スレで読んだ気がする。

301 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/28(土) 23:17:25 ID:ebi5GHQ0]
まずこのスレの過去レス>>104を嫁



302 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/28(土) 23:36:44 ID:iBN1M6jY]
人間を撮るカメラと高速撮影用カメラは
役割も求められる機能も違う。
必要に応じて使い分ければ良い、
万能選手である必要は無い。
HDでも高速撮影カメラは今現在ある。

303 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/28(土) 23:52:12 ID:UO/W5bMR]
出始めのSONY24Pカメラはちょっとした問題があって、
アメリカの有名人じゃルーカスとあと2人くらいしか万歳しなかった。
他は見向きもしなかった・・・。 

所詮ビデオ屋の発想の延長なので、
従来のメーカーがきちんとしたデジタルカメラを出すと、
映画界ではみんな、そっちに行った。



304 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/28(土) 23:58:33 ID:ebi5GHQ0]
kwsk>ちょっとした問題,あと2人

305 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/29(日) 00:18:46 ID:NmbKWNdd]
いまVFXオタのおじさんがシネフェックスとかググって
必死に探してるから
ちょい待てw

306 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/29(日) 01:51:22 ID:l4OsuyWc]
とりあえずNHKの「プラネットアース」で使われているカメラは超スローモーション可能
ただし、一度撮影したらパソコンに取り込みが時間かかる

307 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/29(日) 11:05:51 ID:/p1pyJOS]
>>306
これかな。
ttp://www.youtube.com/watch?v=WjRi0cgdNCs

308 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/29(日) 13:39:21 ID:XXMRSkjV]
>>298
>出来の悪い所だけは延々いわれるんだよな。ローレライもそうだった
同意。それで他の良いところがあまり語られなくなったりするということが起こるわけだな、イージスみたいに
関係ないけど、アニメの作画が語れる時も似たところあるね。
綺麗とかハイクオリティな作画への賛美よりも、崩れた作画への批判の方が大きいという

>>283じゃないけど、イージスの特撮は例の沈没シーンで損している様なところあるからね。
イージスの場合は本物との判別がしにくい特撮が多いということもあるだろうけど
海戦シーンだって、実際に護衛艦が射撃していると思っている人も何気に多そう。

309 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/30(月) 03:40:58 ID:ZC2wOrNT]
東京国際映画祭で「犬神家の一族」を観てきた
セルフリメイクなだけあって構図からライティングから前作のまま殆ど何も
変わってないのは金田一ファンの自分にとっては逆に嬉しい限りなのだが、
菊人形にすげられたスケタケの生首まで前作と同じく蝋人形っぽくて作り物
臭いのはこの手の造形物の特殊効果が30年間何も進歩してないという事なの
だろうか? それともこれもワザとなのか???

310 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/30(月) 05:32:45 ID:vkz5JaHk]
イージスの沈没がひどいひどいと聞いていたから身構えていたら、「アレ、案外と良いじゃん」と思ってしまった。
艦内が水没するミニチュアや、爆発する艦橋なんてなかなか良いじゃない。
・・・いや、最後の最後、実景とミニチュア沈没を合成したカットはたしかにまずかったが。
けっこう大きなミニチュアで沈没を撮っていたんだから、技術が無いのに合成せんでも。

無理にコンテ通りに撮らず、俯瞰で撮った沈没を衛星画像っぽく処理するとか、臨機応変に対処すべきだったんでは。
メイキング写真で見る限り、合成前のミニチュアだけの方がよっぽどリアル。

>>266
最後の別のロボットと戦ったシーンが、かなり評判悪かったと記憶している。
他のシーンは、暗いシーンが多いこともあって、それなりに見られたと思うけど。

>>293
帝都はやたらでかいオープンセットと、関東大震災は良かった。

311 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/30(月) 06:26:52 ID:Kbn60uEZ]
>>309
造形物は造形物。本物らしく撮ろうと誤魔化しを行わなければ造形物にしか写らない。
でも市川崑の映像のスタイルって「誤魔化し」を認めない方向性に向かってるよね。
小道具でも何でも常にクッキリと見せている。そのせいなんでは?
ところで生首の一部や佐清仮面の切れ目(前作のようにダブ付かせたくなかったので
切れ目を入れないと被れないほどピチピチだった)隠しにCGが使われたと聞いたが
そちらはどうでした?前作の風景に今の金田一を合成して歩かせたり
犬神家の全景をデジタルで作ったり地味ながらいろいろやってるらしいが。



312 名前:名無シネマさん [2006/10/30(月) 07:45:06 ID:ptK/9Ap9]
>>310
イージスの問題はVFXの出来不出来の差が大きいことなんです。
指摘どおり、水没する艦内のミニチュア撮影の出来は良かった。
問題は全体の沈没シーン。

けっこう大きなミニチュアで沈没を撮っていたんだから、技術が無いのに合成せんでも。

あくまで個人的な推測ですが、イージスのVFXクルーはタイタニックのVFXを研究して
全体的な邦画VFXの底上げをしようとして、結果として荒いところが目立ってしまったのでは?
特撮監督の神谷誠氏は『日本沈没』の熊本城のVFXは上手く行っていた。
自分たちのレベルを上げたい。だが、ある部分では追いつかなかった、ということじゃないでしょうか?




313 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/30(月) 11:03:25 ID:gyoa6eTy]
イージスは全体的にリアルに撮ってるとはおもう。
本物のイージス艦で、本物の制服を着て、本物の缶詰食って。
でも、そのまんまじゃ面白くもなんともないんだよね。
映画的な作り込みをすべきだったのでは?
エアフォースワンも一応、本物とまったく同じセット、みたいな
ことはいってるけど、格納庫とか司令室みたいな場所とか
雰囲気を出すためにデザインされているとおもう。
墜落、沈没シーンが力つきたのはどちらも同じか。

314 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/30(月) 12:44:57 ID:ZC2wOrNT]
>>311
へ〜、結構デジタル処理されてたんだ 全然気付かんかったよ>佐清仮面の切れ目,犬神家の全景
でも予告編↓落としてコマ送りで見てみたら、58秒あたりの金田一が走ってる引きのカットは合成臭いな
meta.yahoo-streaming.jp/webevents/yahoo/movie/autumn/2006/trailer10_1m.asx

なんか昨日からこのAA、佐清に見えて仕方がない…>(゚д゚ )

315 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/30(月) 20:40:15 ID:nh0ltvSV]
出来不出来の差が大きいのは担当した会社のレベル差なんだろうな

316 名前:名無シネマさん [2006/10/31(火) 01:00:53 ID:tEiq48VW]
>>315
ハリウッドも90年代後半はVFXカンパニーのクオリティーの差が大きかった。
最近はILM,WETA,DD,SPI以外のVFXカンパニーも実力をつけているので
それほどの差は無い。
 まだ、日本のVFX(J−VFX)は>>315の指摘どおり、クオリティーの差が激しいので
出来不出来の差が目立つのは仕方がないかと。

317 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/31(火) 21:57:33 ID:pEnfBzEN]
父親たちの星条旗 艦隊の描写が ものすごい 
とても作り物とは思えない。 


318 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/10/31(火) 23:54:21 ID:puj9M4L5]
>>317
擂鉢山総攻撃シーンは「凄い」と思ったよ。
まさに目を奪うばかりの迫力だった。
アングルとか、カット割なんかの演出も優れているのだと思うな。
イーストウッドが演出したのだろうか? 製作のスピルバーグがやったような気もするが。
VFXを手がけたのはデジタル・ドメイン。

しかし、あんな攻撃にさらされて日本軍が持ちこたえたとは信じられん。

319 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/11/01(水) 00:50:01 ID:5/uw8jeI]
ライアン超えた?
あれを超える戦争映画は未だ無いが。
つかもうやってたのか・・・

320 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/11/01(水) 01:00:58 ID:5/uw8jeI]
日本最高の某会社でもレンダ用PCは150台しかない。
ハワイのFFは700台か1300くらいあった。
ピクサーとかILMはどの位の規模なんだろね?

321 名前:名無シネマさん [2006/11/01(水) 02:01:58 ID:jYOlfuzS]
>>320
日本のレンダ用のPCのインフラはそんなに少ないのか。
FFの時の設備投資を日本のVFXのインフラ整備にあててほしかった。

>>317-318
デジタル・ドメインは経営陣が変わって以来、ステルス以後仕事を見なかったが
『星条旗』で高いVFXクオリティーを見て安心しました。

しかし、あんな攻撃にさらされて日本軍が持ちこたえたとは信じられん。

日本から見た『硫黄島からの手紙』でイーストウッドとDDがどう描写するのかが楽しみです。




322 名前:名無シネマさん [2006/11/01(水) 02:13:43 ID:jYOlfuzS]
『父親たちの星条旗』で誤って海に投げ出されて、流されていく兵士のシーンがあるけれど
あれは兵士を含めてフルCG?
 それと、主人公がインタビューする元兵士の両手が無い人は本物、それとも
『フォレスト・ガンプ』と同じようにリムーバルしたものなのだろうか?

色調がDIでモノクロ風に見せているところが印象に残った。

323 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/11/01(水) 10:22:14 ID:tXqbqmdG]
>321
マシンパワーが違うのに台数だけで語られてもな
だいたいFFの投資は赤出して無駄になったじゃないか

324 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/11/01(水) 19:18:12 ID:zzaSTY8C]
CGなんぞAMIGAで充分だ!
…と言うのは冗談だが、あの時期に特撮をCG中心でやったバビロン5は大胆だったな。
ショボイけど。

325 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/11/01(水) 20:10:17 ID:w2jWOlXf]
やっぱりコンピュータの技術自体は日本のほうが上なんだろうか
問題はそれをどのくらい使って何をどう作るのかで

イージス見た
沈没カットは4カットくらいあったけどどれがそう?


326 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/11/01(水) 20:51:39 ID:4cE8nUJP]
CGはアメリカのほうがマシンパワーも技術も格段に上ですがな
日本は3年遅れと思って良い
日本は規模が小さいから会社の名前でなく
カット制作担当人物の力量で品質が変わる。

327 名前:名無シネマさん [2006/11/01(水) 21:25:18 ID:nsCFucSi]
>日本は3年遅れと思って良い
もしこれが日本映画の現場の意見なら、まあ駄作揃いなのも当然か。
現場には下らんうんちく技術論を喋るやつしかいないとしたらね。

328 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/11/01(水) 21:30:57 ID:m6cbMNuW]
年寄りが足を引っ張ってる印象があるな
現場知らんが

329 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/11/01(水) 21:42:18 ID:LHihsA3r]
実写は老害が多いんだろうが
CGはゲーム見てCG始めた若い人ばかりで
ベテランが全然居ないよ。うまい人はゲームのキャラ物CGムービーに行くしね。
40台って極まれ、30後半でベテラン選手で監督、あとは20台オペレーターが
体壊して頑張ってる。辛くて長続きしないんだ

330 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/11/01(水) 22:51:30 ID:XYSYkFaE]
昔のモデルアニメ映画を観ていると今のCGI 映画に通じるものを感じるんだよね。
クリーチャーの演技とか実写や人間との合成の構図など。この辺りのセンスが
昔から日本の映画人に培われてない事が今の遅れに繋がってるんじゃないか
と思う。PCのスペックでは取り戻せない致命的な差。
観客のニーズがハリウッド映画にある以上それを追いかけるのも大事だけど、
ここはもう開き直って日本独特の技術を個性として伸ばしていくためにCGを利用
するという方向性でもいいのかもしれない。

331 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/11/01(水) 23:21:40 ID:lx6Rzf26]
幼い頃にスタートレックを観て育ったか、ウルトラマンを観て育ったかの違い。



332 名前:名無シネマさん [2006/11/02(木) 00:02:55 ID:jYOlfuzS]
>>330
私は着ぐるみもモデルアニメも両方大好きだけれど>>330のようにモデルアニメが
着ぐるみと同時に栄えていたら、日本のVFXももっと栄えていたと思う。
まあ、番組の出来はともかく(笑)『スペクトルマン』の初期や『ミツルギ』のような作品も
成功していれば変わっていたと思う。
 円谷英二も着ぐるみにこだわらず、モデルアニメを試してみたかったの、
邦画独特のポスプロの短さで断念しなければならなかったのは惜しい。
『帝都物語』もモデルアニメのポスプロをもっと時間をかけてほしかった。

>>331
ただ、>>331の指摘どおり、文化の違いも大きい。
 一方で現在のウルトラマンでANIMEで培った板野サーカスが空戦シーンで生かされているのを見ると
こちらのセンスを伸ばしてほしいですね。


333 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/11/02(木) 00:44:02 ID:p2peGJML]
東宝特撮でも、良く見りゃ着ぐるみ以外にも、マペットで表情を付けたり、小型モデルや作画合成で距離感をだしたりしていた。
まあ、こういう「小技」が出来たのは余裕のあった初期で、粗製乱造が進行すると、見られなくなっていくけどね。

しかし不思議なのは、マクロスは良くても、メビウスの板野サーカスは、どうにも納得ができないところだ。
やっぱり表現メディアの違いかね…。

334 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/11/02(木) 03:18:22 ID:v3w5+QJe]
>333
見る側の感性、概念の違いでしょう
「アニメ臭いから駄目」とか言ってる人を見てるとそう思えてしまう
その人たちなりに人生歩んできたんだろうから一概に悪いとは言わないけど

335 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/11/02(木) 04:02:39 ID:p2peGJML]
>>332
日本でも希に基本スタイルから外れた作品が出来るんだけどね。
大体が「徒花」か「異色作」で終わってしまうのが惜しい。
「ドゴラ」なんて、どちらかと言えば、SFパニック系の話ではあるんだが、
準備不足や、見る側の心構えの問題もあって駄目だった。
「ボーンフリー」なんかは、突き詰めればハリーハウゼンばりの大恐竜もの
になる筈だが、第2弾の「アイゼンボーグ」の後半には、「いつもの」
巨大ヒーローものに先祖返りorz
「マイティジャック」や「スターウルフ」も金は掛かるは、客受けは悪いわで
散々だったみたいだし。
いやあ、制作環境って大切ですねえ。

336 名前:名無シネマさん [2006/11/02(木) 04:16:29 ID:+j0cexZv]
>>355
本多猪四郎、円谷英二が作った『ガス人間代一号』(だいの字が出なくてごめんなさい)も、
怪獣映画とは違う路線を目指して、いい出来だったのに興行的には振るわず、いつもの怪獣映画に
戻らずおえなかった。
東映も『大鉄人17』のような硬派なミリタリー路線も人気が出なかった。
日本のフィルムメーカーも保守的だけれど、観客はより保守的なのかもしれない。
これは私の推論ですが……

337 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/11/02(木) 12:12:22 ID:LEkvbf5X]
>335

制作環境と言うか円谷プロが駄目なだけなんじゃないの?
「ボーンフリー」のどこをどう突き詰めればハリーハウゼンになるのか問いつめたいし
「MJ」は1時間ものにするにはシナリオが練れてなさすぎ
「スターウルフ」はゴールデンで放送するには退屈すぎた。

何かを継続させるには、当てる事が第一で
継続するからこそ新しく生まれてくる物がある。
平成仮面ライダーは個人的に嫌いだけど、新しい客をつかんだ事で
生まれてくる技術や継承される技術もあると思う。
話はグダグダだけどな。

338 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/11/02(木) 23:32:54 ID:WxFGa7Ys]
最新のCG技術から40年前の特撮まで
幅が広いねえ。

339 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/11/03(金) 02:15:54 ID:wl5VhGBY]
毎度毎度ゴジラかウルトラかライダーしか撮らせない出資者側の保守っぷりも
腹が立つのだが、数年に一度訪れる新企画のチャンスをことごとくドブに捨てる
作り手も情けない。ジュピター、ガンヘッド、ヤマトタケル、ミカヅキ…。
金が無いとか技術が無いとか言い訳する以前にもっと出来る事あるんじゃない
のかと。

340 名前:名無シネマさん [2006/11/03(金) 02:18:16 ID:6XndlyK9]
技術は作り手が選ぶ必要があんだとおもう。

円谷が着ぐるみを選んだのは、人形アニメーションだと製作時間が
大幅にかかるからでしょ。日本の映画製作に適した方法を選んだとおもう。
ただそれはマイナスじゃなくて、着ぐるみという独自の方法はハリーハウ
ゼンなんかに対抗できる世界的な作品を生み出すわけでね。

人形アニメーションといえば、チェコのトルンカはディズニーに対抗
するためにノウハウがほとんど無いセルアニメーションは作らずに、
人形アニメーションを選んだ。そのもうひとつの理由として、当時は
共産主義だから給料は国から出て、制作にかける時間的余裕もあった。
ただし、ディズニーのような大人数のスタッフは雇えない、というわけ。

他にはサンダーバードとかね。ジェリー・アンダーソンがなんで人形を
使ったのかとか。最終的に実写(謎の円盤UFO)を作るわけだけど。
それを言ったらスターウォーズもあれだね。

状況で技術を選ぶという結論かな。仮面ライダーがつまらんのは、子供向け
で基本的な作り方は昔から変わってないからだろうね。子供には新鮮だよ。

キューブリック曰く、驚かせよってことか。

341 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/11/03(金) 02:22:43 ID:2qd6weN2]
昔のウルトラマンとかの特撮は子供に見せると、
画面も暗くて汚いしダークな印象で
大抵泣き出す。
ゴジラなんかパッケージもホラーみたいだし



342 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/11/03(金) 02:25:32 ID:2qd6weN2]
下手に実写でディテールを注ぎ込むと
怖くなるので、子供も見られるように、
見たい物しか画面に存在しないアニメやマンガっぽくなる。

343 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/11/03(金) 02:30:46 ID:2qd6weN2]
ちなみにオレはセブンが怖い






[ 続きを読む ] / [ 携帯版 ]

前100 次100 最新50 [ このスレをブックマーク! 携帯に送る ] 2chのread.cgiへ
[+板 最近立ったスレ&熱いスレ一覧 : +板 最近立ったスレ/記者別一覧](;´∀`)<305KB

read.cgi ver5.27 [feat.BBS2 +1.6] / e.0.2 (02/09/03) / eucaly.net products.
担当:undef