- 413 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2011/01/29(土) 12:38:34 ]
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少女どころかおじさんおばさんしか出てこないんだが、入籍した記念に結婚の経緯を書きます。 断っとくけど長いよ。 嫁は中学の2・3年の同級生で、部活も同じバレー部だったから親しかった。つっても冗談を言い合う 友達で、好きとか付き合うとかはなかった。顔もタヌキっぽくて好みじゃなかったし。 高校が別になり、大学から俺は東京に行ったんで、卒業したきり十何年か会わなかった。 俺の実家は地元の九州で食品販売系の会社をやっていて、大学を出た俺は、ゆくゆく実家を継ぐための 修行として、半強制的に実家の取引先の会社(東京)に就職した。 30過ぎたころ、新しく来た上司とどうしてもそりが合わなくて、軽いうつ病になった。会社には言わずに 通院していたが、薬でぼーっとしていたせいで通勤途上で車にはねられて両脚を骨折。それが元でうつ病の 件が会社バレし、おまけにクズ野郎の上司があることないこと会社に吹き込んだせいで遠まわしに退職を 勧められ、半分やけくそで労災込みの退職金を貰って退職した。 実家の両親は顛末を聞いて大激怒。俺は移動できるようになるとすぐ地元の実家近くの病院に転院させられ、 そこで治療とリハビリを受けることになった。 俺は二歳年上の姉がいるんだが、姉の旦那が俺が知らないうちに実家の会社を継ぐことになっていて、 まあ俺の両親からすると、実の息子の俺は会社を辞めちゃうような半端者、ということだったんだな。 私大なのに留年もしたし。 両親とも考え方の古い人たちだから仕方がない、と特に腹も立たなかった。
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