- 628 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2013/09/26(木) 00:25:16.95 ]
- 彼女は泣きながら何度もお礼を言っていて、それを見て
「自分は腕を失くした代わりにこんなに善いことをしたんだ」と思って ひきこもってた頃の辛い思いとかが全部報われた気がして、 気付いたら泣きながら土下座して「俺と結婚してください」って言ってた。 横にいた両親パニック。今考えると自分でも意味が分からない。 でも、彼女は「貴方に全てを捧げるつもりで来ました。貴方がそれを望むなら喜んで」と了承。 実は彼女、俺を見つける過程で俺が災害の時に腕を傷付けて大切な仕事ができなくなったことを知り 自分のせいだと思ってどんな償いでもするつもりでうちに来る前に帰国して全財産売っ払って金を用意してたらしい。 彼女の両親もそれを承諾していたと言うからびっくり。(結局、金は普通の持参金ほどを受け取った) そんなこんなで結婚し、子供が生まれ、大きくなり、今日家業を継ぐと言ってくれました。 ときどき、彼女は償いのつもりで俺といてくれるのではないかと不安になることもありましたが、 その度に「私は貴方が一番大切だからここにいるんだよ」と言ってくれました。 彼女は子供が小さい時何度も「昔お父さんがヒーローみたいにお母さんを助けてくれたんだよ」と教えていましたが 多分、本当に助けられたのは俺の方です。会いに来てくれて本当に良かった。 明日、愛してると言ってみるスレに行けたらいいなぁ。
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