- 217 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2007/04/24(火) 12:40:09 ID:j+b+TVQ1]
- 高名な「風とともに去りぬ」と、隠れた名画「グローリー」ですっかり南北戦争
マニアになった漏れだが、日本では他に、めぼしい映画や読み物がないのが残念。 「ゲティスバーグ」「ゴッズアンドジェネラルズ」でさえ、日本でのDVD化情報が ない。正直、日本の片田舎でくすぶる漏れは欲求不満だ。 アメリカでは第一級の戦史資料であり読み物の面白さとしても評価が高い、グラン ト将軍の回顧録すら、明治時代に訳されたそうだが、現代語訳の書籍として入手す ることはできない。この戦争を題材にした、それも史実に忠実な小説とて、「風と 共に」だけではないはずなのに、これまた目にすることがない。 日本にとって戦争の教師となった国の最大のエポックメイキングとなった戦史だし、 ほんらい、日本人のニーズの開拓余地はあるはずなんだがねえ・・・ ドイツの歴史家など「アメリカこきおろ史」という本の中で、「シャーマン将軍の 進軍の行き着く果てに、ヒロシマがある」と評している。南北戦争はアメリカ近代 戦争の祖形であり、日本人としてはそういう意識においても、関心をもつべきかと 思う。
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