- 406 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2010/01/25(月) 20:36:33 ID:TLQ7sQBy]
- フライデー [ 2010年01月29日号]
摘発された武器密輸、危険を冒しての訪中、日本抜きで進む「米朝国交正常化」 【北朝鮮】動き出した「王権委譲」と「核流出」の《危機》 megalodon.jp/2010-0125-2023-34/www.excite.co.jp/News/magazine/MAG14/20100115/31/ megalodon.jp/2010-0125-2027-19/www.bitway.ne.jp/kodansha/friday/scoopengine/article/20100129/ttl1601.html 昨年後半、北朝鮮に関係する大きな動きがもう一つあった。12月12日、タイのバンコクに 着陸した貨物機から北朝鮮製とみられる兵器が押収されたのである。最終目的地と目され るのはイランだった。前出・惠谷氏(*)が解説する。 「これで大きな北朝鮮の収入源が絶たれた、と言わんばかりの報道がなされているが、 事実ではない。アメリカは北朝鮮によるエチオピアやコンゴ、モザンビーク向けの武器密輸 は黙認しているんです。今回、輸出先がアメリカが最も警戒するイランだったから、発覚させ たにすぎません」 今回、この貨物機の飛行ルートが注目を集めている。北朝鮮にとって友好国であるはずの 中国上空を横切れば、最短距離でイランへ到達できた。わざわざ、南下してタイを目指した 理由は何なのか。 「さしもの中国も、北朝鮮の核実験に対して国連の制裁決議が発動されている状況下では 密輸を容認できなかったということでしょう。貨物機にはAKなどのライフルのほか、ミサイル も積まれていた。イラン経由で紛争地帯のゲリラやテロ組織にも武器を売るつもりだったと みられます。それでも北朝鮮の武器輸出は続きます。首根っこまで締め上げると北朝鮮が 暴発するかもしれない、と危惧する米国が見逃すからです」(前出・惠谷氏) つい先日も、北朝鮮がイランと巡航ミサイルの共同開発に着手したとの報道があったが、 オバマ政権が最も恐れるのがこのラインでの核ミサイル開発と流出。だからこそアメリカは 水面下で北朝鮮との国交正常化を急いでいるとの情報もある。日本はカヤの外なのだ。 (*)北朝鮮情勢に詳しいジャーナリスト・惠谷治氏
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