- 489 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2007/04/09(月) 12:38:47 ID:7RvveuD30]
- >>478の続きを。
犬を追い回す白いスーツの男を見ながら、牛太郎の素性を知っている生徒は得意げにこう言いました。 「あの男は奈良市役所でサボリまくっていたんや。」 すると、耳のいい牛太郎は、突如犬追いをやめ、2本足でスックと立ち上がりました。 「おい。教室からこっちを見てるお前!」 フタツのように牛太郎は2本足で立ち、そして、その生徒を睨み、こう言いました。 「言っていいことと悪いことがあるやん。」 すると、その生徒は勇気を出してこう言いました。 「税金泥棒!ポルシェ乗り回して、市役所恫喝して、刑務所に入とったんやてなぁ!」 これを聞いた牛太郎は言い返しました。 「お前、ヨツにケンカを売るとは、ええ度胸しとるわ。確認会に呼んだるわ。」 しかし、生徒も負けていません。 「俺は差別なんてしてへんわ。確認会に呼ばれる筋合いなど、あらへんわ。アホ!」 牛太郎は激怒しました。 「妖蚊高校の事件もそうやった。教師に差別の意識が薄かったから、ヨツが指導したんや。」 さらに、こう言いました。 「俺は鬼退治に行かなあかん。それが終わったら、もう一度、ここに来るさかい、覚悟しいや!」
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