- 280 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2007/02/01(木) 12:38:52 ID:efHm2XCF0]
- >>274の続きでおま。
エッタたちが集合し奇声を上げていると、 吸う人の事務所から煙が上がり始めました。 遠巻きに見ていた野次馬たちは、「なんや?火事か?」と口々に言いました。 そのうち、煙がとまりましたが、周囲に食欲をそそるいい香りが漂ってきました。 「なんや?この匂いは?」「うまそうな匂いやなあ?」 しばらくすると、吸う人事務所から大きな袋を持った男が出てきて、 ゴミ収集の作業服姿のエタ仲間たちに、こう言いました。 「みんな。よう集まってくれた。お礼に自家製のサイボシを配布する。」 野次馬たちは、やっと先ほどの煙の正体が、燻製の煙ということがわかりました。 実は、牛太郎の入洛を祝い、事務所でサイボシづくりをしていたのです。 事務所にある燻し釜のフタを開けたため、大量の煙が立ち上ったというわけです。
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