- 193 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2007/01/09(火) 12:48:18 ID:9NXxwv3N0]
- >>189の続きでおま!
市役所のとある一室で、 牛太郎のうしろ足がテーブルに引っかかった一件は、 その場に居合わせた市職員の眼には、 恐ろしい「威嚇行為」として映りました。 幼少時代から、 もめごとやケンカ、恫喝、不法行為が 日常繰り返される環境で育ってきた牛太郎は、 自分の足がテーブルに触れたぐらいでビビる市の職員どもの心境を まったく理解できませんでした。 そして、ついに牛太郎にとって危機的状況が来ました。 怪童から引導を渡されたのです。 「なんでや。今までの俺の様々な尽力に対し、なんて扱いするんや。」 牛太郎を涙ながらに怪童幹部に抗議を申し入れました。 しかし、怪童幹部は言葉を濁すだけでした。 「牛太郎。君の今までの努力は県連幹部としても高く評価しとる。 でもな。怪童が総倒れになることだけは避けなければならないんや。 君が怪童に在籍し続けてしまっては、マスコミに叩かれてしまう。」 牛太郎は、泣く泣く怪童に別れを告げることとしました。 しかし、怪童幹部は最後にこう言いました。 「牛太郎。君の築き上げた『恫喝と糾弾の精神』は、 今後も我々怪童の歴史の中で生き続けるだろう。 ヨツの辞書に、不戦という言葉はないのだから。」
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