- 298 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar [2007/05/05(土) 11:19:56 ID:w9eZz8OE0]
- 富岡部長「最近若者の間で、この『ペヤングバー』が流行ってるらしいよ。入ってみようよ。」
栗田「インスタントラーメンをお店で自分で作って食べるってのは新しいですよね。」 山岡「家でもしょっちゅうたべてるんだけどなあ・・・・・・」 栗田「えぇ?山岡さんのことだから、インスタント食品は食べないのかと思ってた。」 山岡「そら仕事では高級なものでもただで食えるけど、安月給じゃプライベートではインスタントも食べるよ。」 富岡部長「わたしも独身時代はよく食べたなあ。それにしても30年前からずっと100円で買えるなんて、ペヤングちゃんは優等生だねぇ。」 富岡部長「あれれ?隣の席に。」 栗田「雄山だわ。雄山もこういうところに来るのね。」 山岡「ふん、どうせ難癖付けてやろうと思ってるんだろ。」 栗田「山岡さん、今日は喧嘩はやめてね。」 富岡部長「具はこうやって、麺の下に入れて、と。」 栗田「まあ!麺の下に入れるんですか?」 山岡「おっ、部長も通ですね。こうすると湯切りの時に具がこぼれにくいし、均一にふやけてペヤングの旨みを最大限引き出せるんだ。」 雄山「ふっ。ペヤングのなんたるかをわかっていない馬鹿が語りおって(失笑)」 山岡「なんだと!」 栗田「山岡さん!こんなところでやめて!」 山岡「ふん。どうせ高級食材でも入れようってんだろ。ペヤングをバカにしてるよ。」 雄山「よろしい。そろそろ湯切りの時間だ。特別に見せてやろう。」 富岡部長「え?」 栗田「麺以外何も入ってないわ・・・・・・」 雄山「中川、持ってこい」 栗田「コップの中に湯戻しした具が。何の意味が??」 雄山「この具を入れてソースとスパイスをかけてかき混ぜて、30秒ほど待ってから食してみるがよい。」
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