- 624 名前:名無しさん@13周年 [2012/06/20(水) 14:01:16.59 ID:Ut0cFKaIO]
- 対カルタゴのポエニ戦争で舟が主役だったのは第一次。第二次以降は陸戦ばかり
大カトーは第二次ポエニ戦争時でもまだ若輩者。軍の会計係で、金を使いすぎと大スキピオに文句言ったらうるさい、と言い返された 古代ローマ時代の制海権は常に陸と共にあり。舟がしょぼいせいで、港との緊密な連携が欠かせなかった 古代の舟はしょぼいから、夜の航海もきついし嵐ですぐ沈む。制海権はすなわち利用できる港の確保を意味する そういう意味では陸が主で、海は従。海戦で勝つことがすなわち制海権確保という訳でも無かったのが古代。といっても大概は勝った方が有利だけど ポエニ戦争(一次)でシチリア島やサルディーニャ島を手に入れることでローマの制海権が確立したこともその裏付けに ローマ時代における海を越えた大遠征といえばカエサルのブリタニア戦役だが、ドーバーを越えたくらいで大騒ぎしてた 地中海でも外洋でも基本は舟は従で陸が主。これはアウグストゥスの軍制をみてもはっきりしている
|
|