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【CG】特殊効果・視覚効果を語るスレ【特撮】



1 名前:名無シネマさん [2006/01/01(日) 02:22:36 ID:W0tqGUH6]
一昔前は一緒くたに「SFX」などと呼ばれていた特殊効果。
最近ではその中の様々な技法を「特殊効果」と「視覚効果」とに分けて呼ぶのだとか。

●特殊効果(SFX)
Special Effectsの略。
特に、撮影現場で作られる効果を指すようになってきている。
特殊メイク、爆発、雨・風・霧の効果などですね。
いわゆる「特撮」もこの範疇。
●視覚効果
Visual Effectsの略。CG、合成、デジタル・エフェクトなど
撮影後のポスト・プロダクション段階で施される効果を指す。

映画を効果的に盛り上げたり、逆にアチャーな出来でブチ壊したりする技術を語るスレ。

269 名前:265 mailto:sage [2006/03/15(水) 01:39:44 ID:nKjwshOQ]
>>266>>268
なるほど。
やっぱり使いわけてるんですね
でも目の色がブルーの人もグリーンの人も両方いる時なんてどうするんだろう…
昔のスーパーマン、そんな風になっていたのですね
見てみたいです

詳しい説明をありがとうございました!


270 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/15(水) 07:21:33 ID:khlPMg99]
ちなみに「マトリックス」のシリーズでは、
光り物の多い未来世界の場面ではグリーンスクリーン、陰影の深い
ジャックイン中の場面ではブルースクリーンと使い分けてたそうで。

271 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/15(水) 13:32:47 ID:QDjm99Ml]
>>269
原理上は光の三原色(赤、緑、青)ならどれでもいいわけで
X-ファイルの映画版ではレッドスクリーンも使用されたらしい

272 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/15(水) 16:29:07 ID:gLSSur9s]
基本的にデジタル合成の時代では被写体のエッジを浸食しない色だったら原色じゃなくても良いんだけどね。
条件が許せばドンキホーテで買ったブルーシートで合成しちゃうケースもあるし(w
輝度をキーとして、白っぽい曇り空、暗幕、白幕をバックに合成するケースもあったりする。

グリーンが今の主流になっているのは、ネガが合成の素材になっているから。
ネガを素材にすれば現像したポジが素材であった頃より、素材のジェネレーションが若いので
合成素材のクォリティーがそれだけ上がる事になる。色はスキャンした後に色反転すれば問題ない。
で、スキャンする時に使うCCDとグリーンの補色であるマゼンタの相性が非常に良いらしい。
それがグリーンである理由の一つ。

あとは肌色に含まれない色の要素だからっていうのもある。
昔からこういうバックで合成する一番多い素材って人間だからね。
光学合成の時代から、バックの色のチョイスで最も重要になっていたのが
「どれだけ肌色に含まれない色であるか」という要素。
なので、昔はブルー以外にもイエローバックなんていうのもあった。
「ナトリウム・プロセス」と呼ばれた手法ですね。
意外かも知れないけど、人間の肌色には黄色って光学的に殆ど含まれていないらしい。
これを採用した映画の中で有名なのが『メリー・ポピンズ』や『鳥』。

ただし、この手法は特殊なカメラが必要なのでコストが割高になる。
被写体を撮影するフィルムと、ナトリウム灯に照らされた黄色に反応する特殊フィルムとを使い
それを一台の特殊なカメラで同時に露光させなくてはならない。
なので、一本のフィルムから光学的にマットを作り出す事の出来るブルーバックと比べてあまり使用されなかった。
抜けの良さではブルーバックより上だったらしいけど。

273 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/15(水) 16:52:06 ID:2YzJh/yI]
背景を抜くって事で言えば、カメラと被写体との距離を同時に記録できるZCamってのもある
ハイデフ対応してないんでまだ映画では使われてないみたいけど、そのうち高精度なのも出来るんじゃないかな
www.3dvsystems.com/products/zcam.html

274 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/15(水) 22:21:04 ID:gLSSur9s]
>>273
NHKの放送技研が実用化に向けて懸命に研究してますね。
今はまだ家庭用ビデオの解像度しか無いらしいけど
そのうちに映画でも使えるほど高性能のものが出るでしょうな。

そうすりゃ制作費削減にも役立つだろうと思う。
何しろ本式のグリーンバックって借りるだけで滅茶苦茶高い。
↓が一日辺りのレンタル料。
ttp://www.arc-system.co.jp/databace/sup6.pdf
でもこれに記載してあるのは小振りなサイズのものばかりだね。
なので、これでもお代は大人しめ。
このサイズを超えるとレンタル料は急に跳ね上がる。
映画なんかでは「こんな高いの借りれねぇ」と最初から諦める場合が多い。
で、ベニアのホリゾントを緑に塗ったり、抜けが大変になるのを承知で
安い生地の布を使ったりすることになる。

275 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/15(水) 22:33:50 ID:1foSna4Y]
しかしロケして回るより費用もかからない、スケジュールも守れる、
工夫も出来てクオリティも上げられるのは周知の通り。
昔のはここセットだったのかよ!っていう異常に良くできてるのが多かった

276 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/15(水) 23:19:35 ID:zcXtg1rI]
リドリンの「レジェンド」がフルセットというのは驚いた。
「虫飛んでるよ!」みたいな。

277 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/15(水) 23:50:37 ID:biX35bGi]
 
初歩的な質問ですが、ベニアを緑に塗ったものでは、何故うまく抜けないのでしょうか?



278 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/16(木) 00:01:24 ID:1foSna4Y]
ソフトとか環境のせいだろ。安いのだとフリンジ汚いし。
緑とか青って、用は目印だよ。一発でなんてそう行かない。
人間が、この辺こんな感じで〜って指定して機械がああなるほどね、って処理する
感じだよ。フルオートはデジ全盛でもそう無いよ

279 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/16(木) 00:18:43 ID:AH6MR0Bc]
>>277
いや、安い生地のものを使うよりはベニアを塗ったものの方が良いですよ。
ちゃんと顔料のポスターカラーで塗ったものは高いグリーンバックとそんなに変わらない。
最悪なのが安い生地のやつですね。ジャージの生地みたいなやつ。
「安いしシワが伸ばしやすい」という理由でよく使われるんですが
ああいう光沢のある生地はあまりよろしくない。
グリーンを発色させるために当てるライトが合成の邪魔になる光沢を生み出すし
ライトとレンズの角度の関係で、黒っぽく落ち込んでしまう場所は
いくらライトを当ててもグリーンにならなかったりする。
その点、ベニヤを塗った物や合成用に特別に作られたグリーンバックは
均一にライトを当てればそのまま発色するので良いのです。

280 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/17(金) 08:40:05 ID:Kfrx6Z4v]
一匹、元だか現役だかの職人が交じってるけど

ウザイ。そこまで踏み込むまなくても結構。

お前のせいでレス伸びねーだろ。
自分の知識垂れ流す時は受ける側の事も考えろ。

281 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/17(金) 11:21:12 ID:7+ejUR12]
おれは映画好きなだけのド素人だけど
レスのやりとりで自然と踏み込んだ答えになったわけで
流れで読んでいけば普通に面白い
質問があって、それに答えてる形だし無問題

282 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/17(金) 15:08:32 ID:/qcOvf0K]
>>281
同意。
あと専門用語バリバリなら引くけど説明が具体的でわかりやすいので面白い。
何が気に入らないんだかわからない。


283 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/17(金) 16:54:22 ID:cOyIRtgB]
じゃあガメラ3について語ろうか

284 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/17(金) 18:01:26 ID:roCSubtq]
あれほどの邦画が7年前のものとは思えない
邦画の歴史に残る映画

285 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/17(金) 18:27:12 ID:cOyIRtgB]
亀3の渋谷の爆発 
一発で模型が吹っ飛ぶので無く、そこそこ舐めるような良い炎だった

京都での亀とイリス
東宝だと壊れる破片、ガラだの水飛沫だの、やたらオーバースケールでミニチュア丸出し、
ハイスピードで撮って終わりというやる気ゼロなのだが、
こいつらのは違って小さく細かく見えた。これが一番新鮮だった。
どうやったのか。等速で撮って砂でも撒いた?

特撮、CGパート、合成、どれもが信じられないくらいレベルアップしてて、
何があったんだろう。


286 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/17(金) 19:25:06 ID:aaTFaU2j]
CGだと今まで表現するのが困難な効果も
わりとたやすく作れてしまうので、いまいち感動がない。

287 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/17(金) 20:59:50 ID:I1MRs2un]
CGと日本伝統の着ぐるみが見事に融合してたな
ローレライみたいなへタレCG使うくらいなら実写にした方が何倍も良い



288 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/17(金) 22:39:18 ID:TSho6X2z]
>>285
それメイキングであった。
ミニチュアとは別にブルーバックの前で、ADが飛び散る破片を手で投げて撮影し
それをいくつか重ねてミニチュアと合成してた。

>>286
ローレライはストーリーはともかく、特撮はあの予算では良く出来ていたと思うのだが
悪評の理由として
ガメラでは比較対照が着ぐるみゴジラだったのが、今度はハリウッド製大作になってしまい、
CG等の物量差にくわえ、向こうでは大掛かりなオープンセットのはずの潜水艦上のシーンなどが
予算の都合でミニチュアやCGとの合成になってしまい、ココの部分がかなり見劣りする。
またストーリーの都合で、普通の潜水艦映画では暗くしてあまり見せない海底での戦闘シーンを
はっきりと見せなければいけなかったため、まるで宇宙戦艦ヤマトのようになってしまった。
まぁ、やっぱり実写よりアニメ向きのお話だったってことかなと・・・。

289 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/17(金) 23:33:43 ID:iT/ohgud]
ゴジラもガメラも現場のスタッフはそんなにメンツが変わらないので
合成前の下絵の出来そのものに顕著な差はなかったりする。

290 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/18(土) 01:27:20 ID:Aukly3xZ]
>>288
イリスが雨の中普通に突っ立ってた所も合成なの?
単品DVDにもメーキングは入っていますか。

291 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/18(土) 02:24:13 ID:ZW5yDGra]
こういうのは具体的にどのカットか分からないと何とも言えない。
コンテの内容によって一発撮りか合成かっていうのはカットごとに変わるので
1シーン通して「こう撮った」とかはなかなか言いにくい。

292 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/18(土) 02:30:32 ID:w8xmJ258]
>>290
DVDは持ってないのでわからないです。
メイキングは昔(劇場公開時?)ビデオで見ました。監督は庵野秀明でした。
技術的な解説というより、監督と特撮監督の(表面は穏やかながらも)激しいつばぜり合いや
貧乏AD残酷物語といった趣でした。

293 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/18(土) 08:43:09 ID:KRXA9eBN]
渋谷のシーンは大半が合成だったんじゃないかな。
あのころはまだゴジラなんかはバレバレの合成だったけど、これの交差点に炎とともに
ガメラが進撃してくるシーンは、本当に怪獣がいるような自然さだった。
ガメラの顎を伝って落ちる雨のしずくは砂だったか塩だったかを使っていたはず。
前作の札幌の倒壊した建物に放水するのに使った手法がうまくいったので
使ったとか。
現場スタッフはゴジラもガメラも殆ど同じなんだから、やはり上に立つ者の差かね。
面白いと思ったのはレギオンのときの白煙をあげて切れる高圧線。
ニクロム線に被膜を塗って電気を流すと瞬間的に煙を上げて切れる。
これが東宝だと、火花とともにビヨーンと電線が切れるんだよな。

294 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/18(土) 08:54:22 ID:KRXA9eBN]
>290
単品どころか、BOX版のDVDにも大したメイキングは収録されていません。
ガメラのメイキングはLD豪華版の特典ディスクが詳しかったです。
1はマルチスクリーンで合成カットの比較や本編のテイク違いの映像を
一度に見られたりして面白かったんだど、2以降では素材を延々と
流すだけになってしまった。DVDではこれの再録か更に突っ込んだものを
期待したんだけどほんとにどうでもいいような内容だったんで、プレイヤーが
壊れる前にとLDをDVD-Rに焼きました。

> イリスが雨の中普通に突っ立ってた所も合成なの?
カットによって違うけど、水滴の関係から実際に着ぐるみを濡らしたカットは
無かったような記憶が。ミニチュアセットは京都駅周辺だけしか作られなかった
んじゃなかったかな。後は殆ど実景との合成。
うろおぼえなんで間違ってるかも知れませんけど。ただ、殆どのカットが何かしら
合成されてます。
面白いのが渋谷で怪獣が地下鉄を踏み抜くシーン。電車の中の観客は
全て合成で、みんなブルーバックの前でつり革だけを持って演技をしてた。
ただ、これがあまりに自然すぎて公開当時全然話題にならなかったとか。
合成屋さんが残念がっていました。

295 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/18(土) 13:29:04 ID:ePX43zzx]
>合成屋さんが残念がっていました
誰も気が付かなかったなんて、「合成」冥利に尽きる話だが、それはそれで残念とは、
因果な商売だよなぁw


296 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/19(日) 13:56:46 ID:FIUFEAW6]
ちょいとごめん
現在の「ワイヤーアクション」のワイヤーってどうやって消してんの?
また消した部分は何かで埋めるわけですよね、
風景ならともかくワイヤーが顔とかぶってたら?
よくわからん…


297 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/19(日) 14:08:58 ID:COcrlRrV]
それでも消す!!



298 名前:名無シネマさん [2006/03/19(日) 16:30:54 ID:cq5xb/RP]
>>280みたいなバカがまた難癖つけてくるかもしんないから
詳しい解説はもう期待できないかもな

299 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/19(日) 16:53:11 ID:lJO0CTF0]
>>298
古い人間みたいだから、今の方法はさすがに知らないと思うよ

300 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/19(日) 18:02:24 ID:XvV4cLvV]
>>296
基本的なところから行きますか。
@ワイヤーアクションを使って本番を撮影します。
A本番終了後(本番前のこともある)、役者に舞台から退場してもらって空舞台(からぶたい)を撮影。
以上を撮影した後、両者の素材を使って処理を進めます。やり方は簡単。@のワイヤーがある部分を
Aの絵で埋めていくわけです。細かい輝度や色調整等はあるにせよ、これが基本形。
空舞台に要求される尺は大体10〜15秒ほど。視覚効果スーパーバイザーの意向や撮影条件によっては
露出を少しずつ変えて何パターンか撮る場合もあります。
あまりこういう例は無いけど、ワイヤーが写っていないコマから移植して来る場合もあるです。
でも、これは珍しいケースですね。極度に撮影時間の余裕が無い場合などに限られます。

さて。固定ショットならこれでも良いわけだけど、カメラが動いている場合。
モーション・コントロールを使っていれば、基本形と同じ事をやれば良いんだけど
手動での移動やパンなどがある場合。「無駄だろ」とは思うかもしれないけど
一応こういう場合でも空舞台はちゃんと撮影します。基本形のような楽な処理にはならないけど
「埋める素材」が無いよりはずっと良い。これを本番より遅めのモーションで撮ったりもする。

301 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/19(日) 18:04:13 ID:XvV4cLvV]
で、こういう素材を元に「埋める素材」を作るわけですが、これは難易度によって様々な方法が採られる。
移動ショットの処理で時間に余裕のある場合には、空舞台の素材から背景の簡易的な3Dモデルを作成し
本番ショットにマッチムーブさせ「埋める素材」を作り出す事も。
でもこういう手法が採れない、又はそこまで凝る必要が無い場合などでは
ちょっとモーションが違う空舞台の素材を再生スピードを調整して無理矢理下絵に合わせ
「埋める素材」を作り出すこともあるし、空舞台から素材の一要素(例えば背景の樹一本とか)を抜き出し
ワイヤー一本ではなく一要素(時には背景ごと)まるまる入れ替える事もある。

背景処理ならこういう手法でも何とかなりますが、ワイヤーアクションの場合は
どうしても被写体(役者)にワイヤーがダブる場合が多い。こういう時には本番終了後に
ワイヤーを外した役者に飛び上がったりせずに同じアクションをしてもらう。
仕上がった絵そのものはかなりマヌケですが(w  これを元にダブった箇所を埋めていくわけ。
飛び上がった時に光の当たり方が変わったりする場合には、脚立や可動式の足場に乗ってもらって
光の当たり方を再現してもらったりもします。撮影が大変じゃなければ本番を二度以上やってもらう。
ワイヤーアクションは完璧に同じ動きを繰り返す事は難しいので、逆にダブり方が変わってくる場合がある。
こうやって撮った素材と「汗と涙の手描きペイント」の併用でワイヤーを消すわけですね。
単一色の衣装などは同じコマから同一色の部分を移植して誤魔化したりもする。
こういう場合で一番難しいのがワイヤーそのものを消すより、ワイヤーの影を消す事だったりするんですけどね。

一概に「こうやって消す」と言えない世界なんで、説明読んでももどかしいかも知れないですが。
簡単な正解は>>297ってことで(w


302 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/19(日) 18:44:12 ID:FIUFEAW6]
>>300-301
おお!ありがと!(・∀・)
話の流れから誰も解説してくれんと思ってたよ
メイキングや本で「ワイヤーを消し…」なんて一言で済ましてるから
簡単なのかと思ってたがかなり面倒くさい作業なんだな

やっぱり解説してくれる人が
いてもいいと思うよ俺は。
「?」で終わるよりよっぽどマシ。

303 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/19(日) 19:36:38 ID:ZB6neWIf]
>>300
撮影機材とポスプロ何か教えて。

304 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/19(日) 22:57:50 ID:UDiyNeJN]
撮影機材は普通はプロダクションで使用している機材をそのまま使う。
特殊な理由で高解像度が必要な場合はビスタビジョンと同じ
8Pのカメラを使ったりもするけど特に別の機材を使用する事はあまりない。
ポスプロは予算によってピンキリ。
ちゃんとしたポストプロダクションにお願いする場合から
助監督や撮影部がフォトショップやバージョン落ちのコモーションなどで
Macを使ってワイヤーを消したりする泣ける話まであったりする。
今は個人用のPCでもかなり高度な事ができるもんね。

305 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/20(月) 21:23:56 ID:fOeOUarH]
消すのとは逆に、
花畑をクルマ走らせたいんだけど、花がスカスカな場合、
どうやって増やす?

306 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/20(月) 22:37:30 ID:5ATXoQ9G]
>>305
低予算の場合は増やさないで、

1.主人公に「見渡す限り花畑だ!」と言わせる
2.霧がかかっていることにする

307 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/20(月) 22:47:48 ID:fOeOUarH]
大きな車メーカがバックに居て、クオリティー最優先の場合は?
当然ピーカン状態。



308 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/20(月) 22:57:02 ID:L7xB/Kc6]
>>300
前の解説でも気になったんだけど、映像素材識別用の番号か何かの記号が
機種依存文字で「・」になっちゃってるっぽい。
普通に数字かアルファベットで書いたほうが良いんじゃない?


>>307
アップの絵は俳優と実車で撮って
引きの絵はヒルマモデルクラフト製w

309 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/21(火) 00:31:04 ID:0W6M6O3n]
黒澤明なら、花を植えて1年待つ。

310 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/21(火) 00:45:24 ID:/m+P/CCR]
>>307
そういう条件であれば、今はデザイン、設計の段階でCAD等使いまくりなので、
メーカーには走行時の挙動から塗装の反射具合など全てCGで再現できる力を自社内に持ってます。
ですので、社内のセットと役者とMCカメラ、お花畑の3Dデータさえあれば、あとはメーカーさんが完璧なCG自動車を用意してくれます。


311 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/21(火) 01:08:03 ID:NjX0rJ2k]
詳しい人が来るのを待ったほうがいいな

312 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/21(火) 01:41:20 ID:hmP9fuuE]
>>307
カネは無尽蔵に出るの?
あと、納期は?

313 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/22(水) 19:14:38 ID:r+cUcwnK]
>>287
セットなどに凝っていた分、ゲームソフトのようなローレライのCGは萎え萎えだったな〜

ストーリーが糞でノーチラス号のデザインもトンデモな「リーグ・オブ・レジェンド」の爪の垢を
飲んでもらいたい。

最近素人でも作らないつーか、ShadeのEva形状データでもここまで酷くないという「鉄人28号」とか
デビルマン、キャシャーンなどVFX・CGをウリにしているわりに、凝ってはいるがアニメのような質感と
動きのも安っぽくて萎え。

逆にこま前やっていたSPドラマの「愛と死をみつめて」の大阪の市街地シーンは「3丁目の夕日」を
意識したのだろうけど、セットとCGの合成が予算のわりにリアルに出来ていたね。

314 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/22(水) 19:24:58 ID:r+cUcwnK]
>>288
ローレライがヘタレなのはそういう理由じゃないだろ・・・

予告編の段階から「ナニアレ?」と言われたローレライが波を蹴立てて迫ってくるシーンの
波のぎこちない動きや船体のショボイ質感に代表されるような、純粋にCGのクォリテイーが
低いんだよ。
CGとミニチュアが主体のアメリカ低予算B級SF映画にも劣るって。

ローレライを見た同時期にTVの深夜枠でやっていたスタートレックのパロディー映画の
「ギャラクシークエスト」を見たが、本編はオバカなコメディーだがCG部分のクォリティーは
日本の大作映画は足元にも及ばない。
さすがアメリカだと思うよ。


315 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/22(水) 23:06:21 ID:2OGUCpaE]
>>314
>船体のショボイ質感に代表されるような

『ローレライ』の水上走行シーンの大半は、ミニチュアの潜水艦をモーション・コントロールで撮影。
その潜水艦とCGの海を合成している。手法としてはP.ジャクソンの『キング・コング』の
ベンチャー号の航行シーンとそんなに変わらないし、ミニチュアの大きさにもそんなに差は無い。

じゃ、何でこんなに差が出ちゃうのか?

CGの海の差は物理演算とレンダリング処理の時間の差、って事で仕方ない部分もあるんだけど
納得いかないのが船体の質感の差だよね。
まぁ、フォルムがゴチャゴチャしていてスケール感を表現しやすい貨物船と
無愛想な外観の潜水艦では、潜水艦の方が不利であるのは分かるんだけど。

問題はミニチュア撮影の時のライティングだったんじゃないかと思う。
一連の航行シーンを見てみると、背景のシチュエーションが変わってもライティングにあまり変化がない。
本来はコントラストが極端になりそうなシチュエーションでもフラットなライティングで処理されている。
これが直接的な原因だったんじゃないかと思う。

では、照明部さんが手を抜いたのか?これに関しては何とも言えない。
でも少なくともミニチュア撮影の時に背景が「これ」と決まっていれば
それに光線を合わせずに撮影が行われる事はまず無いと思う。
憶測に過ぎないけど、撮影時に背景の絵がまだ決まってなかったんじゃないですかね。
なので「色処理で何とか合わせよう」という見切り発車のまま撮影が行われたのかと。
あのミニチュアのライティングには「どんな背景でも何とか馴染むように」という意図が感じられて仕方なかった。
「そんな事あるのか?」と疑問を抱くかもしれないけど、撮影スケジュールの都合で
背景の撮影などは別班を用意しない限り、本編のクランク・イン前かクランク・アップ後になってしまう事は実際多い。

316 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/22(水) 23:25:28 ID:r+cUcwnK]
>>315
昔のようにレンダリングのハードや演算速度の問題でもないと思うんだよね〜

臆測だが、一番でかいのはエフェクトのプラグインやレンダリングソフトなどじゃないかと思うのだが・・・
アートや商業使用でもスチルで使用する分には無問題だが、CMや映画使用では高額のロイヤリティが
発生するので予算の関係で、日本の映画では使えない場合が多いと聞く。

CMは予算があるからそういうものも使えるから、クォリティーはアメリカ映画と大差ない。
パクリというか、これ見よがしにアメリカSF映画のCG・VFXの名場面を同じぐらいのクォリティで再現して
いるのって結構あるよね?
だから日本でもやれば出来るんだとは思う。

それとは別次元の話で、変に作家性を出してデフォルメした質感をわざと出してしまうのがいるよね。
キャシャーンなんかがいい例。
音楽のプロモーションビデオならそれもニュアンスになっているのだけど、映画だとリアリティに欠けて
不自然に見えるだけ。

あと常々思うのは、光線とか稲妻、光、火の表現って日本のはいかにもCGって感じで下手だよね〜
形状や実写部分との質感の合わせ方のセンスの問題じゃないかと思うのだが。

317 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/22(水) 23:41:48 ID:r+cUcwnK]
>>315
>あのミニチュアのライティングには「どんな背景でも何とか馴染むように」という意図が感じられて仕方なかった。

これはタブーなのかもしれないが、CG・VFXは若手が幅を利かせているが、ミニチュア特撮って
結構年の親方とその徒弟っていう職人集団がいるよね。

技術があるのは認めるが、ある種老害になっている面はあるのではなかろうか?
お家芸の操演に拘ったり、ライティングも怪獣映画・戦隊モノで培った手法を頑なに変えない。

いい例がゴジラ・シリーズで、着ぐるみゴジラはともかく、いまどき「スーパーX」などというネーミングを
平気で使うし、アナクロなメカデザイン。
撮影所お抱えの特撮スタッフを食わせなきゃなんないのだろうけど・・・

「ジュラシックパーク」も当初ハリーハウゼンの人形アニメを使う予定で、CG採用には抵抗もあったらしいが
日本映画はハリーハウゼン的立場の特撮班の人々に遠慮して、口出しが出来ない面があるのではなかろうか?



318 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/22(水) 23:45:24 ID:2OGUCpaE]
>>316ちょっとゴメンね。>>315の続き。

もしくは、あまり極端なライティングだとマスクで抜くのが大変だからって事で
ポスプロのスタッフから「出来るだけフラットなライティングで」という要請があったのかも知れない。
ポスプロの期間が仕事の分量に比べて短ければ「少しでも抜きやすく」っていうのは真っ当な言い分でもある。
鉄の質感を表現って事になると極端なハイライトとかが生まれやすくなるが、
こういう強いハイライトはこれはマスクを切る方にとっては大敵でもある。
なので「ポスプロに撮影現場の方が合わせた」という可能性も無くはない。

これと同じ事を感じたのが『亡国のイージス』。
護衛艦とイージス艦の戦闘や沈没時の艦内の描写など、なかなか丁寧なVFX、SFXではあったけど
あのイージス艦の沈没の外観カットだけはどうしてもいただけない。
ミニチュアのサイズは十分だと思ったけど、あの仕上がりはどうもイマイチ。
「何でこんな事に?」と不思議だったが、DVDのメイキングを見てピンと来た。
沈没カットはどこかのプールで撮影しているんだけど、メイキングを見るとプールの上に紗幕らしきものが見える。
太陽光を拡散させるような仕掛けになっているのね。で、仕上がりを見るとやはりミニチュアに直射光が当たっていない。
背景の絵には直射光が当たっているのに何でだろ?あの紗幕の意図は?

恐らく撮影の時のブルーバックに答えがあるんだと思う。
沈没カットの撮影は、ことごとく太陽を背にした順光で行われている。
という事はあのプールとブルーバックの位置関係から、水面の反射がブルーバックに影響するってこと。
ユラユラ揺れる水面の反射がブルーバックに出てしまうので「何とかならないか」という要請があったのかも知れない。
と言うか、あそこで紗幕を使う意図は他には考えられない。
メイキングから想像できる沈没する船の素材と出来上がりを比べると
もの凄く細かく色んな素材を足しているのがわかるだけに何とも惜しい話。


319 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 00:02:54 ID:em6Z8Ial]
水ってCGじゃリアルにしにくいよね?

320 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 00:07:41 ID:ID9PJ5Mp]
で、>>316

>あと常々思うのは、光線とか稲妻、光、火の表現って日本のはいかにもCGって感じで下手だよね〜
>形状や実写部分との質感の合わせ方のセンスの問題じゃないかと思うのだが。

これでも感じるのがやはり照明の問題。
そういう素材が違和感なく馴染んでいるシーンというのは、殆ど例外なく撮影時に
光線や稲妻の照り返しなどのライティングが撮影現場で行われているように思える。
要するに下絵がちゃんとシッカリ撮れていて、色や光量が合っていれば
多少ヘボい光線などでもちゃんと馴染むんだと思う。
これが無ければどんなにCGが上手くても何にもならない。

何でもそうだけど、合成が(技術的な事を抜かして)上手く馴染んでないっていう原因の大部分は
大体が照明にある場合が多いと思う。これはアメリカ映画でも同じ。
例えば『スターシップ・トゥルーパーズ』のVFXに文句がある人はいないと思うけど
大部分は同意ながら訓練生達がシャトルでロジャー・ヤングに向かうシーンだけはいただけない。
コックピットのライティングが背景と全然対応してないのね。
何となく往年のスクリーン・プロセスを彷彿とさせる出来で、微笑ましくはあるんだけど
他が高水準であるだけに公開時から気になって仕方なかった。
ロジャー・ヤングのブリッジのシーンでは背景に細かく対応したエフェクト・ライティングが
ちゃんとしてあるだけに残念。

321 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 00:11:16 ID:S5RvgVJO]
ミニチュアのライティングライティング〜って言ってる人は
発想がマジで古いと思うぞ?ただの特撮オタクか事情通?
ちょっと落ち着いて考えてみろよ。
結論ありきの、現場のSFXがダメって言ってるだけじゃん。

322 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 00:20:50 ID:mYYkfVov]
>>319
しにくいと言うかリアルにするには時間がかかる。

>>321
古い新しいの問題か?照明って質感とかに影響する基本的なものだろ。

323 名前:名無シネマさん [2006/03/23(木) 00:30:07 ID:I2039vz4]
水というか海はミニチュアの方がスケール感出すのは難しいだろ
今見るとアレだが、はじめてwater weenie見た時は(゚д゚;)だったけどな

324 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 00:37:00 ID:FjJGmy+8]
>>317
>「ジュラシックパーク」も当初ハリーハウゼンの人形アニメを使う予定で、CG採用には抵抗もあったらしい

それは、フィル・ティペットのモデルアニメを採用する予定が、
CGI採用に切り替わり、あわやクビかと思われたティペットが
テクニカルディレクターとしてCGアニメーターたちのアドバイス
にあたったという話のことか?

325 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 00:37:12 ID:LGrbGe5V]
>>322
>しにくいと言うかリアルにするには時間がかかる。

時間は掛るから手抜きってことではないよ。
あれってそれなりのソフトがあるのだけど、使用する場合のロイヤリティが高くて予算がないと
なかなか使えないから、安いソフトでごまかしているのが正解だろ?

水の表現はジェームズ・キャメロンの「アビス」で画期的手法が開発され使われていたが、あれはもう
20年近く前。
当時はスパコンなどを使っていたが、現在はPCの並列処理で演算スピードは上回っているよ。
だが日本のCGは、あれに及んでないんだよね〜

326 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 00:41:17 ID:LGrbGe5V]
>>324
スマソ。ティペットだたよ・・・。

ティペットがデモ・フィルムまで作ってGO寸前で実際そのフィルムも残っているが、
CGチームもデモを作って売り込んだら、スピルバーグが乗り換えた。
ティペットも負けを認め、漢を見せてCGのモーション・アドバイザになったって話ね。

327 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 00:43:33 ID:S5RvgVJO]
>臆測だが、一番でかいのはエフェクトのプラグインやレンダリングソフトなどじゃないかと思うのだが・・・
>安いソフトでごまかしている

無知晒しすぎ。ハリウッドも日本も、学生もスクウェアも、ソフト同じ。同じレンダター。同じ物。
しかも今安い。専用インハウスツールなんてホント極一部だよ。
SWやピクサーのソフトは、10万とか20万です。



328 名前:名無シネマさん [2006/03/23(木) 00:45:43 ID:LGrbGe5V]
海の表現でいうと「パーフェクトストーム」は凄かったな〜

嵐のシーンは巨大プールで撮影したのだが、目をこらしてもCGの海面やしぶきがリアルで
常人には判別不可。

ヘリがヨットを救助に逝き、波間にヘリが隠れる部分や、巡視艇と接近する部分なんて
ほとんどフルCGなのにそれとは見えない。

329 名前:名無シネマさん [2006/03/23(木) 00:48:33 ID:I2039vz4]
>CGのモーション・アドバイザ
ILMがDIDとかいう恐竜のポーズを入力する装置を開発して
ティペットのチームもキーフレームは実際にアニメートしたんだよな

>使用する場合のロイヤリティが高くて
ソフトの代金以外に具体的にどれくらいの金額するの?

330 名前:名無シネマさん [2006/03/23(木) 00:49:22 ID:LGrbGe5V]
>>3
>SWやピクサーのソフトは、10万とか20万です。

はぁ?何か勘違いしてるんじゃねえの。
10万ドルじゃないよね?映画使用のロイヤリティーが10-20万円だったら皆泣いて喜ぶよ(苦笑
インハウスツールどころかプラグインだって使用制約があるじゃん。

331 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 00:51:45 ID:ID9PJ5Mp]
>>317
職人っていうのは技術を持っている。
なので「発想」が無かったとしても具体的な要求があれば実現する方法だけは確実に知ってるってこと。
そういう人達に「発想」を与えたり要求するのが監督とかの務めの一つだと思うけど。
今はフリー・スタッフの時代なんで意固地に「そんなのは俺のやり方じゃねぇ」って人は
生きて行けないと思う。いろいろ話を聞いていると「発想」を具体的な形で
職人に伝える言葉を持ってる人が少ないのが原因じゃないかと思う。
どんな職種でもそうだと思うけど、職人って一般的に納得したら後の話は早いもんね。
アメリカのようにトライ&エラーを繰り返せる土壌があるならともかく
「納期」という現実的な問題がより大きい日本では、上から具体的に「こういう風にしたい」
という要望がない限りスタッフの方も勝手な事を出来ない事情もあるんじゃないかね。
『ガメラ3』とかが上手く行ってるのはスタッフが若いっていう面も勿論あるけど
樋口監督が明確に「こういう風にしたい」というビジョンを持っていたのに加えて
自分自身が昔技術スタッフとして働いていた経験が役立っているように思う。

ライブ・アクションを好きなように撮って「じゃ、あとはお任せ」で通用する環境が無いので
日本で新しい事をやろうとしたら、監督がまず(ある程度)技術的な事に明るくないと
駄目な面ってあるんじゃないだろうか。これ、特撮だけの話じゃないけど。

あと。「スーパーX」はもう既に「いまどき」じゃありませんぜ(w

>>325
あまり賛成されないかも知れないけど『ローレライ』の海でも潜水艦周り以外の部分は
そこそこ見られるものになている。ミソ付けてるのは潜水艦周辺の水の動きじゃない?
あの辺は水がもの凄く複雑な動きをする筈で、ちゃんとやろうとすると物凄く重い処理になる。
『タイタニック』なんかでも「ミニチュア+CGの海=完成」って訳じゃなくて
実写の波や水しぶきを何重にも合成したりして馴染ませている。今となっては古い技術かも知れないけどね。
あの映画の水問題に関してはその辺の後処理に問題があるのかも知れない。

332 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 00:53:51 ID:m+a109sh]
邦画の場合さ、特撮シーンだけがショボのなら
分かるけどさあ、撮影技術全般駄目ジャン。

韓国映画の方が、映像は圧勝してるぞ。
予算はさほど変わらんのに。
どうして?

333 名前:名無シネマさん [2006/03/23(木) 00:54:59 ID:LGrbGe5V]
>>329
>ソフトの代金以外に具体的にどれくらいの金額するの?

会社やものによっても違うし、契約にもよる。
低下が数十万のものでも、映画向けロイヤリティとなるとプラグインでも数千万円で別途契約が必要
っていうのもあるから、軽く考えていると痛い目にあう。

334 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 00:57:33 ID:S5RvgVJO]

SWやピクサーでアニメーションを作成したエイリアスのMAYAは1つ
27万円。サポート所謂年間保守が15万。
それ以上それ以下でも無い。

大量導入、使われたという実績欲しさに、大手には
更に安く卸すし、β製品は無料だったりする。使われないと意味が無いからね。
ハイエンドのサポートは次期製品に直接繋がるのでメーカーも喜ぶ。

ロイヤルって脳内の話? レンダリングもPC9999台まで
(まあ用意できないが)とかですが。

ID:LGrbGe5V氏は知らなさすぎですよ

335 名前:名無シネマさん [2006/03/23(木) 01:03:41 ID:LGrbGe5V]
>>331
>あと。「スーパーX」はもう既に「いまどき」じゃありませんぜ(w

はは。あの手はあまり覚えてないから。

でも「ゴジラ・ファイナル」でも「X星人」は意図的に狙ったとしても、そんな路線じゃない。
前作でも「フルメタル・ミサイル」(ふつうも金属製じゃないのはフェアリングぐらいだよな)
なんとトボけたネーミングやデザインだったかと。

たしかに監督の明確なビジョンがなくて、特撮班におまかせってので勝手に彼らのセンスで
やってしまうってのはあるだろうね。
言っちゃ悪いが、彼らは所詮大道具美術のノリだしお年よりが多いから、デザインを任せたら
それなりなのはしかたないんだよね。

「さよならジュピター」だったか、スタジオぬえがデザインして、有名モデラーが作ったミニチュアは
凄い出来だったが、特撮班が担当した部分は萎え萎えだったかと。

336 名前:名無シネマさん [2006/03/23(木) 01:11:15 ID:LGrbGe5V]
>>334
最初から喧嘩腰で興奮しているが、レンダラーじゃなくて普通は特殊効果プラグインが高額なのだが(苦笑

レンダラーと安いプラグインでもできなくはないが、プラグインの中には巧妙なロジックや物理計算を
実装しているのもあって、クォリティーが桁違いなんだよる
そもそもリース&契約のみで市販してないものもあるって知らないの?

MAYAだけあれば、SWやピクサーと同じものができると思ったら大間違い。
winnyで不法入手している知ったか厨房はお引き取りくださいってこったw


337 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 01:11:40 ID:22RIqSSH]
>>334
それCompleteの方だよ・・・
ttp://www.alias.co.jp/howtobuy/maya_price.shtml
まあ、10万ドルはしないけど。



338 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 01:18:18 ID:mtgdK2EX]
>>334
何を騒いでいるのかと思えば、レンダラーだけで何でも作れると思っている厨か。
そりゃ何でもできますよ。
エフェクトを開発するのに年単位の時間と費用を惜しまないのならね。

339 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 01:24:10 ID:I2039vz4]
>海の表現でいうと「パーフェクトストーム」は凄かったな〜
自分は「DAY AFTER TOMORROW」でNYが水に覆われていくシーンが
DVDのメイキング見るまで、CGかどうかイマイチ分かんなかったよ
夏公開の「ポセイドン」は更に凄そう 予告編の波で船が横倒しになるのなんか…

>映画向けロイヤリティとなるとプラグインでも数千万円で別途契約が必要
契約結ばずに一部分とかでこっそり使っちゃったりしても、やっぱ分かっちゃうもん?

340 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 01:24:18 ID:5KgQa9ii]
上でも話が出ていたパーフェクトストームだが、MAYAで船のレンダリングは簡単だろうが
海や飛沫の表現って、MAYAだけでどうやってレンダリングするつもりなんだろう?
MAYAだけでやるとなったら、エフェクトの処理開発にアプリ開発並みの工数が必要だよね。
ふつうにオプション・プラグインを使うよな? >>334
それだけでもお前の27万・15万なんて話は無意味。

341 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 01:25:08 ID:m+a109sh]
要するに日本のCGクリエーターは、高い技術は持ってるけど
高価なソフトが使えないから、映画では低レベルCGしか
作れない。

しかし、CMみたいに単位時間あたりの予算が潤沢な場合は
そこそこなものが作れるってことでいいのか?

342 名前:名無シネマさん [2006/03/23(木) 01:30:32 ID:LGrbGe5V]
>>339
たしかにあれはすごかったね。
ミニチュアや実写部分と見せかけて、フルCGの力技でやっているんだろうけど。

>こっそり使っちゃったりしても、やっぱ分かっちゃうもん?

それは当然あるんだろうけど、「あのプラグインしかできない」って効果はあるらしく、見る人が
見ればわかってしまうらしいよ。

類似の効果を独自開発したなら、それだけでニュースになってしまって、レンダラーのメーカーや
他ユーザーから引き合いもあるだろうし、雑誌だって話題にするだろうからごまかしきれないと思うな〜。


343 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 01:34:51 ID:k7pVlzLq]
こんな時間に物凄い盛り上がってんなここw
リアルタイムで見れて感動。

344 名前:名無シネマさん [2006/03/23(木) 01:35:18 ID:LGrbGe5V]
>>341
うん。技術がスタッフがないわけではないんだと思う。

CMの場合予算も豊富で、スタッフもベストの機材や人材をフルチョイスしてくるから
場合によってはハリウッド映画を凌ぐクォリティを実現しているもの。

単位時間あたりではハリウッド映画を上回る製作費だし、CM製作費に関しては日米の
格差ってあまりない。

345 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 01:38:35 ID:YNugZ5Hk]
>>343
盛り上がったり過疎化したり温度差激しいよw

346 名前:名無シネマさん [2006/03/23(木) 01:42:37 ID:LGrbGe5V]
CMはベストの人材をかき集めてくることができるのが強みなのかもね。

映画のように特撮スタッフに仁義をきったりする必要がなくて、とにかく若手だろうがヲタだろうが
ベストの人材を金で引張ってくる。

アニメの方はよくワカランが、優秀なフリーのスタッフは限られているので各作品で奪い合い状態らしいけど
CGだって優秀なフリーのスタッフは限られているし、映画だと拘束期間が長いからベストのメンバーを
揃えるのが難しいってこともあるのかもね。
制作会社の絡みで自由にスタッフを選べないしがらみもあるだろうし。

347 名前:名無シネマさん [2006/03/23(木) 01:45:05 ID:LGrbGe5V]
>>345
燃料の投下具合なんじゃないのか?
Tプラス並みの燃料を投下すると6000度で燃え上がるww



348 名前:名無シネマさん [2006/03/23(木) 01:45:15 ID:DqYY4fiM]
ここって凄く勉強になります。
で、日本でも基本ソフト自体はあんまり変わらないです、多分。
問題は時間が無い!!絶望的に。
多くの現場の人間はギャラ削ってでも少しでも良い仕事を納めようとしてますけど、
時間が無いからテストが出来ない。
CG合成を前提とした試し取りにテストで合成して監督に観てもらうとかってまず出来ない。
だからいつも一発勝負の一発納品という恐ろしいことに・・・・.

あと、他の部署の人との擦り合わせが足りないってのも致命的ですけど。

349 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 01:51:28 ID:ID9PJ5Mp]
『デイ・アフター・トゥモロー』のCGで感心したのはN.Y.の街並みのモデル作成の方法かな。
N.Y.の街並みをスキャンして取り込んだデーターを元に街を作成したらしい。
で、そこにCGの水をザバッと流し込んで出来上がり。

「N.Y.の街並みをスキャン」とか軽く言うけどねぇ・・・・。
まぁ、別にあの映画の視覚効果のスタッフが「よっしゃ、N.Y.の街並みをスキャンしようぜ!」
と思いついてスキャンしに出掛けた訳じゃなく「何とか簡単に街並みのデーターを取れないだろうか」って事で
リサーチした結果、そういうデーターを持っている会社(地図の製作会社だっけか?)があったので
そのデーターを買い受けて映画用にコンバートして使ったらしいけど。
作成方法よりも、そういうデーターを持っている会社があるっていうのが凄い。

スキャンの方法はレーザーの反射か何かによるものだとか。
軍事技術の転用かも知れないけど。

>>346
CMもかなりコネと仁義の世界ですよ。
製作会社とポスプロは殆ど系列会社のように結びついている。
スタッフとて同じ。「企業秘密」が絡む世界なのでプロダクション間のスタッフの移動は
映画やドラマよりも限られている事が多い。

350 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 01:51:39 ID:em6Z8Ial]
今年はアカデミー視覚効果賞取ったのキングコングだったっけ?

351 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 02:00:47 ID:I2039vz4]
>そのデーターを買い受けて映画用にコンバートして使ったらしいけど。
でもマッピングのデータは映画用に使える程じゃなかったんで現地で写真撮りまくったらしいが
張り合わせるの大変そう…w
それより「キングコング」でのNYの古い街並のCGモデル・データはどこから持ってきたのかが気になる

今日のスレの「水表現」の流れを読んで「日本沈没」の出来が更に心配になってきた_| ̄|○

352 名前:名無シネマさん [2006/03/23(木) 02:03:40 ID:LGrbGe5V]
>>349
どういう手法かはしらないけど、基本はカーナビの3Dビル表示と同じだと思うよ。
航空写真か衛星写真のステレオ写真に起こして、そこから3Dにデジタイズしてるんじゃないかと思う。
カーナビに較べ精度やデジタイズする座標数が桁違いに多いし、手作業も必要。

GoogleEarthってGoogleの3D地図を見た事ない?
あれはちょっと違うけど、リアルタイムで市街地やビルが視点を買えて見れるのは感動する。

あとパーソナル用でPoserと同じMetacreationのCanomaというソフトがあるのだが、複数の風景写真から
簡単にビルを3D-CGにレンダリング&テクスチャマップできる。
あれも安価なソフトなのに弄って感動した。

サンプル版やレンダリングしたものをグリグリ動かせるデモがあったと思うから探してみそ。



353 名前:名無シネマさん [2006/03/23(木) 02:06:21 ID:LGrbGe5V]
>>351
たしかに・・・日本沈没は映画が沈没しないことをきぼーん。
せめて、深海探査船わだつみのシーンは「アビス」や「スフィア」並みの出来にしてほすい。

354 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 02:06:56 ID:k7pVlzLq]
>>351
メイキング本(未翻訳なのかな?)にその辺出てたような。
立ち読みでざーっと目を通しただけだから確かじゃないけど
古い写真を集めて、地道に作ったっぽかった・・・。

355 名前:名無シネマさん [2006/03/23(木) 02:08:20 ID:LGrbGe5V]
最近では「ディープブルー」(ミュータント鮫が出てくるほうね)の水がらみのCGも良かったな〜

356 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 02:09:34 ID:em6Z8Ial]
ディープブルーのCGは酷かったように思うが・・・
レニーハーリンの映画っていつもCGが安っぽい気がする

357 名前:名無シネマさん [2006/03/23(木) 02:12:57 ID:LGrbGe5V]
>>356
映画自体はB級だからね。
でも全体のテイストは良かったと思うけど。



358 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 02:14:58 ID:S5RvgVJO]
>特殊効果プラグイン
>市販してないもの
具体的に名前と価格を上げてみれば。
数年前、ジュラ3やブレイド世代の物インハウスツールは、製品として既にビルトインされてる。フリーの場合もある。
FF映画用につくられたクロスは市販されてる。

>エフェクトを開発するのに年単位
パーティクル機能くらいついてるの、知らないのかな。
ソフト標準機能で普通に制作されてる。そりゃボタン一発じゃ無理だよ。

>海や飛沫の表現って、MAYAだけ
ダイナミクス、パーティクル。上位版のフルイドはめちゃめちゃ使われてる。
標準でオーシャンシェーダもついている。
ほんとに知らないのか・・・
画面真っ白になるくらい出さないとリアルにならない。
日本ではそこまで重たい物は出来ない。

>高価なソフトが使えないから、
ソフトは安い。 
海の向こうとじゃ、使いこなしレベル、ノウハウが圧倒的に違う。

標準機能の組み合わせ次第で無限に作れる。それが売りなのだから。

専用ツールって90年代初期の発想でしょ・・・
SWep1のポッドレース損壊って全部標準でやってるし。
群衆の衝突もね。

もっと凄いことをしようとなると、WETAはLoRで開発したけどね
どんな物なのか、名前もしらず野次ったってバレバレなんだけど。

359 名前:名無シネマさん [2006/03/23(木) 02:19:10 ID:LGrbGe5V]
>>358
興奮しちゃって長文を書いてるが、書いてることが厨すぎる。

>パーティクル機能くらいついてるの、知らないのかな。
ってぉぃぉぃ・・・

>SWep1のポッドレース損壊って全部標準でやってるし。
そりゃそうでしょ。エフェクトで特筆するものはあまりないし(苦笑

所詮藻前はその程度ってこったww


360 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 02:21:33 ID:em6Z8Ial]
CGの酷さならサウンドオブサンダーが話題になってるな
俺は見てないから知らんけど

361 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 02:22:30 ID:/HjtVzfi]
>>358
知識をひけらかしたいだけのヲタか出来の悪い専門学校生が
ちょっとズレたことを言っているようにしか見えない

362 名前:名無シネマさん [2006/03/23(木) 02:40:16 ID:Xt9fMiUD]
CGに金がかかるとかよく言うけど、いったい何にそんな金がかかるの?

363 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 02:44:00 ID:ID9PJ5Mp]
>>353
>せめて、深海探査船わだつみのシーンは「アビス」や「スフィア」並みの出来にしてほすい。

金子修介の『ゴジラ モスラ キングギドラ:大怪獣総攻撃』がその辺の目安になるのでは。
特技監督は今回の『日本沈没』と同じ神谷誠。
で、劇中に特殊潜行艇が深海で行動するシーンが長めにある。

『スフィア』は知らないけど『アビス』は水中でのラジコン撮影と、ドライ・ステージでの
モーション・コントロールされた吊りミニチュアの撮影。
無論、ゴジラの現場では望むべくもない手間の掛かった撮影方法なんだけど
昔ながらの「吊り」でやってるゴジラの方も大幅に見劣りするって訳でもなかったと思う。
劇場で観たときは「なかなか悪くない」って印象でしたよ。
潜行艇のデザインも「スーパーX」してないんじゃないかな?(w
あまりメカ・デザインとか詳しくないけど、この映画は良いセン行ってたんじゃないかと思う。

ストーリーに関しては色々言われているけど、特撮や視覚効果に関しては
従来のゴジラと一線を画しているという見方が大勢を占める本作。
「いまどき「スーパーX」(しつこいがw)」って事は未見なのかな?
だとしたら暇な時に御一見を。



364 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 02:48:34 ID:YNugZ5Hk]
横ヤリだけど
「スパイダーマン」の街中ビュンビュンシーンも
>>349のような技術なの?

365 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 02:50:35 ID:em6Z8Ial]
スパイダーマンって俳優もスキャンしてんだよね?

366 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 03:00:44 ID:S5RvgVJO]
>>365
2か1で、新しい方法のライトスケープだかで話題になったね。
>>364
単に3次元空間に実写切り貼りしたんだと思う。
そこまで作る必要無いし、動いてるからね

367 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 03:04:21 ID:I2039vz4]
>「スパイダーマン」の街中ビュンビュンシーン
もちろんCG製の街並もあるけど、その名のとおり”スパイダーカム”を使った実写だったりする
www.spydercam.com/demo.html



368 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 03:39:28 ID:mYYkfVov]
>>362
CGを沢山つかった映画のエンドロールのCG関係のスタッフの人数を数えてみる事をお勧めする。
彼らに半年とか一年間払うお手当を想像してみたら何に金が掛かるかすぐわかる。
それに彼らが使う機材費や技術開発費も上乗せして考えてみるべし。

369 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/03/23(木) 03:45:04 ID:uNcOzywf]
何にそんなにカネがかかるのかって、要するに人件費なんじゃないの?

ソフト揃えただけじゃダメで、オペレートする人が必要になる(当たり前だ)。
大作になると、数百人規模でスタッフがいる。
何ヵ月も張り付きにすれば、人件費(≒生活費)だけで、すごい金額が必要になる。
という話ではないの?






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