- 639 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2020/06/14(日) 23:59:59.20 ID:f1AwJX8g0.net]
- >>633
(続いて、天道が作った味噌汁を試食する陸。 天道の味噌汁は 一見、何の変哲もない味噌汁に見えるのだが…) 陸 「……… (一口飲んで 動きが止まる)」 (目を閉じたまま、陸の判定を待つ天道。 同じように目を閉じている生簀が、己の勝利を確信して 先に口を開く) 生簀 「…コメントのしようもない不味さか? (余裕)」 陸 「……違う。 表現の仕様が無いっ!」 (驚いて 目を開けた生簀が、ゆっくりと陸の方に顔を向ける。 天道も瞼を開く) 陸 「この味噌汁の味は 天国の、上に (箸を持った右手で 上を指し示す) 位置している。 私が言えることは ただ一つ。 この味に比べたら、(天道のお椀を見た後、生簀の方をキッと睨む)」 生簀 「……(耳を疑う表情で 目を見開いている)」 陸 「(怖い表情) …お前のは、 豚の餌ァァァーーーッ!!!! (足をバタバタさせながら、天に昇っていく)」 ※ 注) イメージ (頭上高く 飛び去っていく陸を 呆然と見上げる生簀一郎) (カブト 第30話より)
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