- 588 名前:通常の名無しさんの3倍 mailto:sage [2011/02/21(月) 14:43:29.63 ID:???]
- 『僕と契約してよ、そしたらどんな願いだって叶えてあげるよ』
そいつは突然俺の前に現れてそんな事を言ってきやがった。 何でも願いを叶える代わりに魔砲なんとか?になって魔女とかいう化物と戦えって話らしい。 俺は刹那とのドッキングと引き替えに即座にそいつと契約を交した。 正直、戦うのは嫌いじゃない。むしろ非武装艦の砲撃士には飽々してたところだ。 結論から言えば俺の願いは叶った。 刹那とのドッキング―アレハンドロとの一戦で苦戦する刹那に加勢した時の話だが…。 無論俺はそういう意味でのドッキングを望んだわけじゃあない。ヤツにそう抗議したが 『人間の考える事は僕には理解できない、訳がわからないよ!』 などとほざきやがる。 コイツはとんだペテン師だぜ。俺はまんまと担がれたってワケだ。 そういえばコイツ『ボク』って言ってやがったな。 って事はコイツもオスか。良い機会だから人間の考え方ってヤツを 近々直接体に教え込んでやろうと思う。
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