- 186 名前:元銀行員 [2011/05/21(土) 01:11:29.99 ID:M+MhsBR/0]
- >>135 >債権管理回収会社に債権が回ったみたいなんですが・・・。
債権回収業者がどんな大きな顔をして威張ってみても、貴殿からの債権譲渡の 承諾を得ていたという証拠書類が無くてはならず、この承諾書とは貴殿が承諾 し貴殿の署名入りでハンコの付いた書類のことであり、債権回収業者がこれを 出せなければ、無効になる。 債権譲渡の流れ @債務者(貴殿)が恐らく長期に延滞→A元々の金融会社はしょうが無いか ら自社での回収を断念し、B債権回収業者に貴殿の債権を売却した。 この時点で法律上は「債権譲渡」されたことになる。しかし、「債権譲渡」が なされるにはもう一つ重要な要素があり、それは債務者である貴殿の承諾があ ったかということだ。貴殿が長期に延滞したのだから債権譲渡が成された訳で あり、当時、業者から逃げ回っていた貴殿がそんな承諾書に署名しハンコを付 いていたとも考えにくい。多分その承諾した事実は全く無いと思う。 (念のため、よく思い出してみるべし。もしあったとしたら極めて不利になるが) >控訴するみたいな手紙が着ましたが・・・。 多分、法的手続きに入るとか、どうたらこうたら書いてあると思うが。 法的手続き=回収業者が裁判所に訴えると言うことにしかならない分けで、 回収業者が法的手続き入る場合、裁判所に対して債権譲渡があった事実を証 明しなければならず。よって、承諾の事実が無い以上は回収業者はそう簡単 には法的手続きに移行できない。 長期延滞の債権を買い取った回収会社担当者の読みの甘さだけが残るのみ。 ついでに。 回収業者のお得技である「口座の差押さえ」・「競売」とかも裁判所の 許可が必要であり、法的手続きに移行できない回収業者はもはやあきら めるしかない。かと言って元々の金融会社が動くことも5年近くも経過 した今となっては既にタイミングを逸した状態になっている。 (金融会社が債権を買い戻すアホなことはしない) 債権回収会社がしつこいのは、貴殿が当時高収入者であったのかも知れ ないと思うが、今もなお担当者が回収にほのかな期待をしていることも 確かだ。(債務者の債務の金額が大き過ぎる場合もよく業者から期待さ れる。) 質問の回答としては今までどおり完全放置でよい。恐らくあと2年もす れば、静かになると思う。 長文で御免。
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