- 797 名前:仕様書無しさん mailto:sage [2008/05/14(水) 22:59:48 ]
- 52 名前:('A`)[] 投稿日:2008/04/12(土) 15:51:51 0
俺はバスで通勤している喪男だけど、唯一の楽しみが二人席の隣に女が座ってくるのを待つことだ。 しかし経験上、俺が目を開けた状況だと滅多に女は座ってこない。 大概ジジイかオバンだ。どうせキモがられているのだろう。 そこで仕方が無いから、目を閉じて寝たふりをしている。 そうすると女は「キモいけど寝ているならいいか」と油断して俺の隣に座ってくる。 その時が俺の人生で至福の瞬間なのだ。 隣の席に女が座ったから何だ?と思うかもしれないが、時々腕とかが接触 したりして、 それだけで勃起しているのだ。 で、この間も寝ている振りをしていたら、隣に誰かが座ってきたので薄っすらと目を開けて横を見ると…、 なんと女子高生だった。俺は興奮しながらも、悟られまいとまた目を閉じた。 俺はもう今日はラッキーな日だと思いながら、女子高生の隣に座っている自分というものを楽しんでいたんだ。 それだけで満足なのに、しばらくすると、なんと女子高生の腕の部分が俺の腕に接触し始めたんだ。 俺はもう興奮して全神経を接触部に集中させた。 (もしかして女子高生は寝ていて俺に寄りかかってくるかもしれない) とか、 変な妄想と期待を抱きつつ、時間は過ぎた…。 女子高生と接触があってから20分。 服と服が擦れ合う感覚にも慣れてきた俺は、生意気にも目を開けて、もう一度女子高生の存在を確認したくなった。 最初に見た時から30分以上が過ぎていたと思う。 そして勇気を持って薄っすらと目を開けると…、 俺は愕然とした。 女子高生はいなかった。 じゃあ、あの服と服との接触は? と思ってよく見てみると、 自分のバッグのベルトの部分が単に当たっているだけであった。 バッグに欲情して興奮していた俺はこの時、マジで死にたくなった。
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