- 442 名前:名無しさん@八周年 [2008/04/12(土) 18:48:56 ID:zBrRk9T20]
- ■日中でまったく異なる「医食同源」■
台湾で中国医学を学んだ後、東大で医学博士号をとり、現在は栃木県で 地域医療に携わっている林建良医師は、「医食同源」の理解が、日本と 中国ではまったく異なる、と指摘している。 日本人が考える「医食同源」とは、健康を保つためには、まず食事から 正していかねばならない、というものだ。甘いものや濃い味付けの料理 を食べ過ぎず野菜をしっかり食べよう、などと説かれる。 しかし、中国では、たとえば「肝臓を食べると肝臓に効く」「脳を食べると脳にいい」 「心臓を食べると心臓によい」と考える 病んだ臓器に近い臓器ほど、そして人間に近い動物ほど、体に良いとする。 これが中国人の考える「医食同源」である。 自らの体のためには、人間を含む他の生命はすべて食べ物や薬として 見なすのが、中国人の哲学なのである。 骨髄移植と同じような効果を得るために胎児の肝臓を使う。胎児の 肝臓を取り出してすりつぶし、メッシュで濾過したものを点滴する。 「どこから胎児の肝臓を手に入れるのか?」と中国人医師に訊くと、 彼は笑いながら「あんなものは、いくらでも手に入る」と言い放った。
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