- 248 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/12/23(火) 08:58:45 ID:8hCpGPU6]
- ▼[ソウル広場] 今は雇用の質より量だ (ソウル新聞)
毎日が非常事態だ。世界的経済危機の余波で毎日15企業が門を閉める。企業の投資萎縮と保守的な人材 運用で新規採用余力は大きく減った。来年上半期には比類なき‘雇用不安’が到来すると予想されている。 韓国銀行は去る10月と11月、10万人以下に落ちた雇用創出規模が来年上半期にはマイナス4万人まで墜落 すると推定している。政府が‘新貧困層’量産を阻むために雇用維持支援金と勤労時間短縮支援金、代替人材 採用奨励金などを大幅に拡大する事にしたことは、このような悲観的な予測に根拠したものだ。 景気低迷の衝撃は、零細自営業者と臨時・日雇いなど低所得層を生存の崖っぷちに追い払う。1年間に自営 事業主と無給家族従事者16万4000人、臨時・日雇い15万9000人が働き口を失ったと確認される。景気低迷の 谷が深くなれば中小事業体は言うまでもなく、大企業正規職の雇用も消えないとは壮語できない。そのため 政府と財界は苦痛分担を通じた雇用分配で雇用危機を打開しようとしている。 李明博大統領は14日、パク・ヒテ ハンナラ党代表との朝食会談で“金融機関と公企業で高賃金を受ける方々 が自発的に賃金を削減して、その余裕分で雇用を失った方々、雇用を求めることができない青年のために雇用 を分配する政策を試みる”と言いながら、過度な勤労保障、多くの不必要な条件に対する改革の手網を締める 時だと強調した。政府が一昨日発表した‘4次公共機関先進化推進計画’で、69公共機関全てで定員の13%に あたる1万9000人の減員計画を提示しながら、“賃金を減らして雇用を維持すれば構造調整したと認める”と 明らかにしたことも同じ脈絡だ。これに先たち具本茂LGグループ会長は“景気が難しいからといって人を出して はいけない。後で成長の機会が来た時に逃さないように”と指摘した。三星グループは人為的構造調整はない と表明したし、チェ・テオンSKグループ会長は“経済危機状況が終わった時に備えて経営計画を立てなさい”と 指示したと言う。 通貨危機の時に減員で対応したのとは全く違う姿だ。雇用寒波で新貧困層が溢れて、既存の貧困層と力を 合わせれば‘キャンドル政局’に劣らない社会不安をもたらしかねないという認識が、政府当局者の間で感知 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ される。李大統領が新貧困層対策にことさら関心を傾ける理由でもある。通貨危機の時にも失業者が170万人 を上回ると、‘200万名を越すと泯乱が起きかねない’という危機感で10兆ウォン近い失業対策財源を降り注いだ 事がある。人材の構造調整は、生き残った者にも大変な傷を残すという‘学習効果’も作用したようだ。 (1/2)
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