- 1 名前:鉄チーズ烏 ★ [2020/05/22(金) 19:10:40 ID:8n/JFZfc9.net]
- 2020年05月22日 11時00分
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1862037/ 小泉今日子ら多くの芸能人が抗議ツイートに参加したことで話題となった「#検察庁法改正案に抗議します」が、思わぬ展開を迎えている。テレビ番組で指原莉乃(27)が抗議ツイートへの“非参加”を告白したが、その理由に対しラサール石井(64)が批判的な持論を展開。ネット上では双方が批判を浴びる事態となっているが、それを見た若いタレントたちが戦々恐々とし、“政治離れ”を起こしかねない状況になっている。 「選挙の時に若者の政治への関心について取材を受けたことがあるんですが、今回の指原さんの件を見てしまうと発信することが怖くなって…。ラサール石井さんみたいに芸能界の大先輩から発言を批判されたらと思うと、発信をためらってしまいます」(20代の女性アイドル) “指原の件”とは、17日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演した際のこと。番組では検察庁法改正を巡り「#検察庁法改正案に抗議します」とハッシュタグをつけたツイッターでの抗議活動を取り上げた。 指原は「私はそこまでの信念がなかったので、つぶやけなかった」と参加しなかった理由を明かし「ツイッターですごく簡単な相関図とかが拡散されて、大きくなった。本当にそれを信じていいのか、双方に話を聞かずに、どっちの意見も勉強せずに、偏ったやつだけ見て『え? そうなの? 広めなきゃ!』っていう人が多い感じがしている」などと分析した。 これに物申したのが、ラサールだ。18日のツイッターで「小泉今日子より指原莉乃の方が『賢いとされる態度』みたいなのが今日の日本をつくった…」という意見ツイートを引用。その上で「指原さんがそうだとは言いませんが、『賢く立ち回って、生き残る』という考え方は、堀江貴文、橋下徹、箕輪厚介、などの本が売れている現象でもわかる。若者にはそれの何が悪いかわからない。100人に1人のエリートになりたいのだ。しかし私は残りの99人に興味がある。文学や演劇はそういうものだ」と論じた。 引用したツイートの内容からも、指原より小泉をたたえていると受け取れるが、ネット上では指原の不参加や分析などへの賛否両論が噴出。そして、ラサールの指原への発言に対しては「発信しない自由もある」など批判的な声がより多く寄せられた。 さらに、前出の20代アイドルを含め若いタレントを数多く抱える事務所のマネジャーも「ラサールさんは“賢く立ち回った”指原さんのことを否定的に見ていますよね」と語り、こう続ける。 「知識も人生経験もまだまだ浅い20代のタレントが、政治について頑張ってコメントしただけで一般の方だけでなく、芸能界のベテランの方から厳しく意見をされてしまうのは…。タレントも『指原さんのようになったら怖い』などと言って、政治的なことを発信することに後ろ向きになってしまっている」(前同) もちろんラサールとしては、ほかのツイートなどを見ても分かるように、若者を萎縮させるつもりはないだろう。ただそうは受け取らない若者がいることも確かなのだ。 長きにわたり若者の政治離れが問題視されている日本。さらに政治から遠ざける方向にならなければいいが…。
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