- 556 名前:名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ [2017/08/14(月) 02:11:33.35 ID:dcfCuJKL0.net]
- ジャーナリストの高杉晋吾は、731部隊で凍傷の人体実験をしていた吉村班長(京都府立医大学長)に取材したやりとりを著書に載せている。
高杉「ハバロフスク公判記録に、例えばこう出ています。 (略) 『…三名の中国人は手の指を切り取られ、他の者は、指の骨が露出していた。吉村はこれが彼が実施した凍傷実験の結果であることを私に説明した・・・ という風に書かれていますが、これはいかがですか?」 吉村「それも私は知りません」 高杉「つまり、こう書かれている吉村がいれば、これは別人であるということでしょうか?」 吉村「吉村といいましても、部隊の中に吉村班というのがあったんですよ。その班の中のことであるかも知らんですけど、それはわたしの知らんことなんです」 高杉「そういたしますと、先生は石井部隊の隊員であったことは・・・?」 年村「それは確かです」 高杉「ほかにも梶塚隆二(軍医中将)とか西俊英(軍医中佐)が証言していますですが、それが凍傷実験をやった、と言っていることですからね、 先生が中国で凍傷実験をやっておられたのは事実だろうと思うんですけど…」 吉村「あのねえ、凍傷実験というよりもですねえ、それは生物学的な寒さに対する反応があるわけなんです。局所耐寒反応といっておりますけれども。 局所の血管反応を見ておったわけです。」 高杉「これは人体・・・でということですか」 吉村「これはねえ。水鳥がねえ、田んぼの中で立ってましょ?その水鳥の足をさわって見ると温いんですよ。何故温いかといいますとね、 水かきの血管が開きましてね、そこへ温い血液を流しこむために温まるわけですよ。そういう寒さに対して手足を温める反応があるんですよ。 それを兵隊さんやハルビンにおりましたクーリーとか、興安嶺におるオロチョン族やとか、そういう人たちについて調べたということなんです。 ですから、それは人体実験だ、といわれれば、そういうことになります。けれども人体実験という名の与えるイメージは何か陰惨な感じを与えますんでねえ。 そういうものじゃないんですよ。」 高杉「例えば指先が腐って骨が出ていた、という証言がそれぞれなされていますけど、それが吉村先生でないにしても、 一般的に凍傷の人体実験についてなされていたのでは・・?」 吉村「そういう人体実験はやってありませんわ」 高杉「石井部隊の中でもですか?」 吉村「ええそうです」 ↑当事者がなかば呆れ気味にいわゆる「人体実験」について語ってるが、実態は証言のとおり人体実験とはとても呼べない代物だったw
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