- 1 名前:天之御名無主 [2010/10/06(水) 05:11:56 .net]
- 肉体は原子の集り、いわゆる物質から出来ているが
思念も物質の一部だろうか? どこかの神話にそれを言及する哲学は有りや無しや。
- 162 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/02/19(土) 23:06:11.60 .net]
- >>161
思想の根源というのを民俗学的な観点から論じるならわかるけど >>131 >>137 >>148 とか、民俗学のミの字もない。 「思想について語っていれば、神話や民俗学に繋がる」 というにしても無理がありすぎる。 >>133みたいな感じならいいんじゃないか。
- 163 名前:天之御名無主 [2011/02/20(日) 06:24:59.74 .net]
- 思想の根源を考察するならば、まず神話学
次に民俗学が妥当だからよいではないか。
- 164 名前:天之御名無主 [2011/02/20(日) 10:25:00.22 .net]
- では、神話学的な観点から思考の根源とは何なのか どうぞ↓
- 165 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/02/21(月) 19:04:25.60 .net]
- うむ、ならば例えば、こういうのはどうか。
シュメールの神話では、人間は下級の奴隷神とサルの混血で、 奴隷神の代わりに永遠の苦役を勤めるために生み出された。 この、明らかなる支配構造の強化を狙った神話構造は、実に思考についての示唆に富む。 まず、この構造の狙いは一般民衆に対する思考の封じ込めと階級制に対する洗脳だ。 一方で神の血筋を僅かばかりにひいているという部分で自尊心を満足させ 人が人である所以、つまり「知能」の由来を自己よりも優れた他者、つまり神に求めている。 思考は本来神の持ち物であり、人間の思考は全知全能であるはずのそれがダウンサイジング、 劣化した物だとしたのだ。 この卑屈な思想で支配者達は、人間は(一般民衆は)生まれながらの知的不具者であり、そのために生じる あらゆる欲望は「悪」「原罪」であり、地獄に堕ちるに値する行為だとして戒めた。つまり、抑制した。 誰もが欲望に忠実になってしまえば社会が成立しないからだ。 しかし、自分たちは神の血を多くひいているので、その限りではない。として自由気ままに振る舞った。 この考え方は西半球に広く普及し、思想の根源的な出発点になっている。 「人類は皆平等」の冠の上に、必ず、「神の御元に」とつくのだ。 全てが階級ありきの三段論法的思考法である。それはとても脆弱な思想だ。 仮に「神」の存在を消してしまうと、 「あらゆる人間は生まれながらに不平等で好き勝手に振る舞ってよい」という結論にもなり得る。 我々が思考について思いを巡らすとき、必ずこれらの「社会的思考」の問題がつきまとう。 その思考の出発も帰結も、常に帰属するコミュニティの影響を強く受けるのだ。 ゆえに、純粋なる独立した思考などありえない。 思考は一見自己のものであるように見えるが、現実にはマクロな共有思考の一部、亜流にすぎない。 故に、人類全体が「全体思考」を持っていると言う推論は成り立つ。
- 166 名前:天之御名無主 [2011/02/22(火) 05:11:56.68 .net]
- 鋭い考察ですね
- 167 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/02/22(火) 19:50:43.30 .net]
- といふ貴方は 思考の根源の権化(神)に成りたがっている宇宙の微塵な有限物体
と客体空想してねる
- 168 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/02/23(水) 01:25:48.33 .net]
- みさかはみさかは考えた、>>165のポエムは妄想の類だと
- 169 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/02/23(水) 01:28:06.24 .net]
- >>162
>思想の根源というのを民俗学的な観点から論じるならわかるけど わかるわからないの問題じゃないソースなき民俗学とかポエムでしかない。 民俗学っぽい表現であれば正しいとか思い込みにすぎない。
- 170 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/02/23(水) 01:42:17.76 .net]
- ソースのある正しい論文の見本を>>169が見せてくれるそうです。
張り切ってどうぞ↓
- 171 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/02/23(水) 12:22:01.51 .net]
- ソース廚には期待しても無駄。
活字や学会の権威に乗っかかってるだけで、自分じゃ何ひとつ考えられない馬鹿だから。
- 172 名前:201.78.168.203.megaegg.ne.jp [2011/02/23(水) 16:50:00.78 .net]
- 俺がテレホンセクサーだ なんかもんくあんのか」
- 173 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/02/23(水) 17:31:29.28 .net]
- だから脳内ソースを書くスレだってことに気が付け。話はそれからだ。
- 174 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/02/23(水) 19:41:19.82 .net]
- 思念の根源は妄想である。
元々地に足などついていない。 そこで天の神話の世界が必要になったのである。 そこからファンタジーが成立する。 例えば数学はファンタジーである。答えは規則通りである。 ここで妄想から、整合性のある法則とそれ以外の自由な発想が区別された。 ただ現実は1+1は2にならない、適材適所である。 しかし条件を満たす時は現実に法則が適用できる。 それを知っている者が冨を手にした。 つまり世界を手中にしたのである。
- 175 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/02/23(水) 20:42:59.18 .net]
- ポエムまたは小説スレか。
- 176 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/02/23(水) 21:21:38.93 .net]
- 神話がポエムでないとしたらなんなんだ?
- 177 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/02/23(水) 22:59:30.43 .net]
- >>176
君は語り続けられたら元がどのように変化した形で伝わるかぐらい 学んでいないのか?アフォだろ >>175 ポエムの中にも真実はある。形式だけの上っ面だけ見てオナニーするのもよし。
- 178 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/02/23(水) 23:07:22.95 .net]
- >>177
アフォという前に、伝えることを学んだほうがいいんじゃないか?
- 179 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/02/24(木) 14:59:39.05 .net]
- >>178
盲目に曖昧にまるで君の自己紹介である。
- 180 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/02/24(木) 15:05:16.90 .net]
- >>179
そんな言葉じゃ、自分がわかっているのかわかっていないのかすら伝わらないよ。
- 181 名前:天之御名無主 [2011/02/25(金) 03:50:03.75 .net]
- スレの大筋に話をもどしませう
- 182 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/02/25(金) 06:47:32.50 .net]
- おもいの金の神て 発想→特許料 またはノーベル論文→ノーベル賞金てこと?
こんな昔に 未来を予測したかみさま日本にいたとは 驚き!
- 183 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/02/25(金) 12:20:11.97 .net]
- ネタにマジレスだが
オモイカネは 「思いを兼ねる」だろ。 合議・会議の神格化。 良く言われるような物部氏のような有力者をさすわけでもない。 日本は和を尊ぶが、それは日本には何十種もの民族が混在し いわゆる民族主義的政治手法が役に立たなかったからだろう。 八百万、という何でもありの神話体系が生まれたのもこの政情が背景にある。 西洋ではユダヤに代表される西アジアの宗教がその骨格で基本的に選民・排他の宗教が主流。 これはヨーロッパ人が非常に差異の少ない、均質な遺伝子を持っている事と関係が深いのではないか。
- 184 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/02/25(金) 18:32:27.79 .net]
- 日本人の遺伝子だって均質というなら均質だよ、よく混ざっているという意味で。
- 185 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/02/25(金) 19:05:29.60 .net]
- >>182-183
>>133
- 186 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/02/25(金) 21:14:04.34 .net]
- なら政治経済ゴタゴタは洋の東西に思い金神祭らにゃ
- 187 名前:天之御名無主 [2011/02/27(日) 05:36:39.10 .net]
- 思いという事象に神がある日本人は
やはりセンスがいいね。 海外の神の概念は超然としてるようで 俗物的性格が濃いよね。
- 188 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/02/27(日) 17:52:39.95 .net]
- 思いじゃなくて希望という想念だよ
それは未来へ続く想い、未来と紡ぐ力、 未来を見ることそれは未来を生み出すこと、 理屈で計るものでもなく過去に縛られるものでもなく、 明日を愛することだ。
- 189 名前:天之御名無主 [2011/03/04(金) 05:05:00.80 .net]
- このスレの命題は物理学のミクロな世界の探求とリンクしてる!
「物は何からできているのか」 分子→原子→原子核→クォーク→??? ???の部分が、人の思考としてとめどなく構築されては泡のように消えていく 思考の産物と同じものではなかろうか? つまり、ハッブルの法則(科学)とウロボロスの蛇(古代哲学)は リンクしてると思うのだがどうだろうか?。
- 190 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/04(金) 08:42:07.67 .net]
- 電子中性子陽子 意外に素粒子200〜300子以上 アメ欧州学者 発見研究してる
原子は1個→素粒子たくさん 一神教→多神キャラ ww進化してる ミクロの神々!!
- 191 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/04(金) 21:39:34.73 .net]
- 素粒子に関しては、無限に小さくなっていくとは限らない。
クォーク以下になると、そろそろ超ひも理論みたいなものが出てくる。 こうなると「最小構成を構成するものは何だ」って話には繋がらなくなる。 代わりに次元とか、そういった方向に研究がシフトするだろうけど。 思考とは何の関係もないだろ…
- 192 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/04(金) 22:47:02.25 .net]
- 物質を突き止めれば突き止めようとするほど、遠くなっていくのが不思議だよね。
結局、山に掛かっている雲を確かめにいくのと大差なくて、まさに雲をつかむような話。
- 193 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/05(土) 00:44:16.44 .net]
- >>190
もうスピードでうごく素粒子は濃度の割り算でないと測れないから 神々も濃い神さまと 薄い神様ととらえてみれば より取り見取り、やほYahoよろづw
- 194 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/06(日) 06:41:51.40 .net]
- >>192
存在があやふやな物にたどり着いたのに それが絶対的な存在だと思い込みたいだけでしょう。 全てを粒子のような根本の力や何かと考えるのは論理的であり 関係を考えるのに都合が良い。 物理学では物事の壁を越えることはできない、 例えば時間とは何か?場とは何か?世界は何故あるのか? 物事をその類で計ろうとするからこそ計りが表せる尺度を越える 事はできない。プランク時間より短い時間は意味がないという理由 によりそれを学んだ学生の論理的思考はプランク時間は全ての 根源でそれ以上の細かさはないと短絡思考へ繋がる。
- 195 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/07(月) 15:08:20.16 .net]
- フロイトは「文化への不満」で
「いつか将来、私たちはとてつもない予測すら不可能な進歩を遂げるかもしれない。 しかし、問題はそのあたかも神に属するがごとくに進歩した我々人類は 決して今の自分たちを幸福だと思っていない」 と述べている。 文明の進歩と人間の幸福は反比例する法則がある。 これは思考の根源の深い示唆に富む。 そもそも文明とは、自分たちの生活の利便性や自己能力の補完を目的とした環境変革の事だ。 にもかかわらず、人間は便利になればなるほど自分たちを不幸になったと思う。 知らなくても良い事を知り、手に入るはずの無いものを得て、 人は喜ぶ量よりも、苦しみ、惑い、嫉妬し、渇望する量の方が遥かに多いのだ。 ギリシャ神話で中核を成すのは主神ゼウスの話ではなく、エロスとプシュケの恋愛譚である。 数々の試練を乗り越え、遂に愛欲の神の妻となって寄り添う事になった「プシュケ」は 古ギリシャ語で「人間の魂」と言う意味だ。 結局、人間は利便よりよりも、知識や物よりも、本当に欲しているのは「愛」なのだ。 人間は常に愛を求めている。 手に入れた物が多いほど、その愛が分散し、摩耗して喪失感を味わう。 我々が来た所、思念の根源は愛を求めて出発した場所、つまり「孤独」だ。 そして向かう場所は愛のある場所、そして更なる愛を求めてまた孤独に向かうのである。
- 196 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/07(月) 15:41:10.11 .net]
- >文明の進歩と人間の幸福は反比例する法則がある。
法則?個人的にそう感じるとかならともかく法則?
- 197 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/07(月) 16:29:57.28 .net]
- 少なくとも、フロイトは同著で法則性がある事を繰り返し述べている。
ギリシャでは金の時代、銀、銅と経て人類はどんどん劣化し、完全性を失って堕落した、という。 世界中の神話にその類例がある。 ただ、それが正しいのか正しくないとかは問題ではない。 ギリシャ時代から普遍的に人類が「昔は良い時代だった」と感じている、という事が最も重要だ。 その根源的な理由に、 文明の進歩=人類のキャパを超える情報・資源量、あるいはそれらの獲得のために 人間同士の競争がより激しくなっている事が考えられる。 人間は天災による被害に対して絶望や虚無はあっても、どこかあきらめがつく。 天災を起こした神に復讐を誓うと言う強者はそうはいない。 人間が最もダメージを受けるのは人間同士の争いで傷ついたときなのだ。
- 198 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/07(月) 17:39:24.66 .net]
- >ギリシャ時代から普遍的に人類が「昔は良い時代だった」と感じている、という事が最も重要だ。
普遍的の意味が解ってないのか、それは別に普遍的事実でもなんでもない。 前提を間違うから以降が全部無意味。 ttp://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100725
- 199 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/07(月) 18:45:08.41 .net]
- う〜ん?
>>198 そのリンク先の話は 「俺は若い頃苦労した、だから偉い。それに比べて最近の若いもんと来たら・・・・」 という自己肯定の話であって俺の話とは要旨が全く違うよ。 その例題の意識構造は「追われる者の心理」で 若く未来のある存在に対してもつ嫉妬と危機感、 そして自己の優位性を確認するためのものだよ。 まあ、それも普遍性のある人間の精神構造の一つだけどな。
- 200 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/07(月) 19:18:20.67 .net]
- 諸行無常って奴だろ?変わりゆく事だけが変わらない。
昔は良かったって言うのは、相対的に今は悪いと言いたいだけだろう。 直接言えば今の権力に逆らうことを意味するから暗に言っているだけ。 たとえ今がどんなに良くたって、昔も良かったなら否定することはできないからね。
- 201 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/07(月) 19:41:16.22 .net]
- >>200
それもよく解るよ。 ただ、俺の言いたい事はちょっと違う。 これは単純に言うと、群体のパラドクスなんだよ。 群れはそもそも何の為に構築するのか? 言うまでもなく自己の生存・増加率を引き上げるためだ。 都市は天敵を排除した人間の群れのみで構成されている。 すると、生存率が高まり、個体間で共存のための相互扶助意識が薄れ、競争相手を排除しようとするていく。 ライオンのプライドにはオスは一頭か、そのオスの子供しかいないのと同じ。 個体がエゴを強め、個体間の競争が激化するにもかかわらず 人口の増加のためにその戦った成功報酬を得る個体の率はどんどん少なくなっていく。 新しい技術が開発されるとそれを習得できる個体、あるいは集団が競争力を持ち それらに負けないためにさらに競争が加速されていく。 すなわち、幸福になるための群れの構造の強化がかえって全体の幸福度を下げてしまう。 文明は今の所、この連鎖構造の中にある。 文明の進歩と幸福度の低下の法則ってのはそういう話ね。
- 202 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/07(月) 20:11:45.91 .net]
- >「俺は若い頃苦労した、だから偉い。それに比べて最近の若いもんと来たら・・・・」
>という自己肯定の話であって俺の話とは要旨が全く違うよ。 全然違う。 「昔は良い時代だった」と普遍的に思われてなんぞないと言う話だ。 昔は良かったと一瞬錯覚する事はあっても、 正しい歴史認識を持った人間のほとんどは「今の方が良い」と答える。 何より海外に出て欧米気質に触れてみ? 懐古主義的な「昔は良かった」と言うセンチメンタルな感性は、 日本にしか居ないと、それが当たり前の感覚だと錯覚するが、 意外と他所ではマイノリティな感性だ。 幸福度なんぞ低下してない。 それは一部の宗教が信仰のモチベーションの為に発明した概念でしかない。 ネットがあるんだから実際にアンケート取ってみ? 現代を生きる自分は100年前の人、1000年前の人より幸せだと思うか? 別スレで以前似た様な事が話題になった事があるけど、 厳密に歴史検証的な突っ込みとかが重なるほど、 結局誰も「昔の方が良かった、昔の方が幸せだと断言出来るから、これから昔の生活に戻る」と言える奴は居ない。 最終的には全員が「今の方が幸せ」になった。 外敵も無く、家でのんびり2chに書き込みして快適に退屈しのぎが出来るなんて幸せ〜ってなもんだ。 普遍的に人類が「昔は良い時代だった」となんて感じてないんだよ。
- 203 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/07(月) 21:55:40.96 .net]
- >>202
それこそ昔は良かったの本質じゃないの? 御馳走を知らない一家が可哀想に思って食事に招待したら親が浮かない顔をしてたという。 聞けば子供の舌が肥えてしまったら自分の稼ぎでは食べ物で満足させられなくなる 不満は言わないにしても何か食べる度にあの時よりはと比較して、絶対的幸せというのは味わえない。 どっかの議員が言う二位じゃダメなんですかというのも、結局金がないから言っているだけの話だよね。
- 204 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/07(月) 23:18:24.09 .net]
- >>203
>御馳走を知らない一家が可哀想に思って食事に招待したら親が浮かない顔をしてたという。 >聞けば子供の舌が肥えてしまったら自分の稼ぎでは食べ物で満足させられなくなる インチキ宗教がこういうすり替えを良くやるよね。 この場合、不幸の要因は「自分の稼ぎが足りない事」「旨いものが食えない事」なのに、 「知った事」にすり替えて「知らなかった方が<幸せ>だった」とw 食って満足するかどうかは価値観の問題だが、 「食えない」のは客観的事実で、本人が自覚してるかどうかは関係ない。 昔の人はバナナなんて食えなかった。 今はどんなに貧困だろうが食う手段なんて幾らでもある。 そして勿論、個人の価値観や好みに応じて「食わない」と言う選択肢もある。 選択肢すら無かった人に比べて、バナナの味を嗜む幸福がある。 当然知らないより、知って食った方が幸せだ。 知らずに死ぬ方がよほど不幸。 比較してたら幸せを感じられない〜と言うのは誤謬だ。 比較してるから幸せを感じる事だって出来る〜のも同じ論法で処理出来るし、 不幸だって同じ事だからだ。 新たな欲の対象を生み出しては、それを追求するいたちごっここそ実は人生の幸福そのものなのだよ。 それは寿命は伸びて、娯楽は増え、選択肢が爆発的に広がって来た歴史が証明してる。 もし仮に昔の人が幸福を感じて満足していたら、今も昔のままだっただろう。発展する必要なんてない。 今より不便であり、不幸であり、不安だったから、 もっと幸せに〜を追求して進化してきた。 昔より幸せじゃなくなって来た人生の寿命を50年から30年も伸ばしたり出来んよ。 一人の人間が一生のうちに体感する幸福の数は、どこまで遡っても昔とは比較にならん程遥かに多くなってる。
- 205 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/08(火) 00:40:23.90 .net]
- ふむ、君の言ってる事は一面正しい。
しかし、狭い。 その論は勝者、搾取側の幸福、また事後の依存的享受の理屈であって、 搾取側はむろん、獲得者の不幸をも無視している。 ローマはかつて今の日本に似た問題を抱えていた。 顕著になったのは同性愛者の増加と出生率の激減だ。 女は男にとって最大の戦利品だ。同時に支配者だ。 自己の財産の半分は女に取られてしまう。子供がいれば更に分割せねばならない。 生活が安定し、周りが物で満たされると人間は戦いをやめる。 しかし、ローマ市民は2万人だったのに対し、その豊かな生活を支えていたのは40万を超える奴隷達だった。 周辺の隷属国で生産する人間までも計算に含めれば、ローマ市民1人あたり50人の奴隷がいたと言われる。 便利になり、バナナが食べられるから奴隷になった方が幸せだと言うのならば、まあ、そういう論もありだ。 しかし、日本の豊かな生活が搾取、そして先人達の血肉の上に構築されている事を君はどう考える? 顕著なわかりやすい、リアルタイムな例はカカオ園だ。ぜひ自分で調べて欲しい。 チョコレートはアフリカの人々の血で作られている現実を。 不思議な事だが、奴隷廃止令が下されてから2世紀以上、しかし、むしろ世界の奴隷人口は増え続けている。 その厳しい現実の刃が、勝者の美酒に浸って曇らせている君の目を覚ましてくれるかもしれない。 もう一つ、重要な事がある。 幸福度と言うのは、そもそもが比較級なのだ。 腹一杯食べられる環境にある人間ははじめから、食べられる事に幸福を感じない。 その場合、他の人間との食生活の差で幸福を感じ取る。 この点に不自然さ、本末転倒な滑稽さを君は感じないか? 年間2万人以上の自殺者がいるこの国で、「何かおかしいのではないか」と言う感受性を君は持たないのかな?
- 206 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/08(火) 01:36:22.81 .net]
- 狭いのは君の方だよw
>その論は勝者、搾取側の幸福、また事後の依存的享受の理屈であって、 >搾取側はむろん、獲得者の不幸をも無視している。 例えばこれだ。 全人口を分母とする。 過去と現在を比較して、「搾取する側」と「される側」の分子の推移を比較してみなよ。 「される側同士の比較においての生活水準」でも良い。 不幸は明らかに「減少」してる。 >バナナが食べられるから奴隷になった方が幸せだと言うのならば これも甚だ論旨の飛躍。 バナナを食べられる事=奴隷になる事ではない。 問題の切り分けすら出来ないのかw 君は現代に生きてバナナを食べられるだろうが、誰に隷属してるのかね? 自分で労働してその対価報酬でバナナだろうが君の好きなものを購買出来る。 それは等価交換であって別に隷属してる訳ではない。君には拒む権利があるからだ。 栽培して食う人が居て、流通して食う人が居て、販売して食う人が居て... 昔と比べてそれらは遥かに自由度が高まってる。 で、あらゆる選択権が与えられた現代に生きるより「昔の方が幸せだった」と言い張るなら、 是非俺の奴隷になってくれ給え。 >しかし、日本の豊かな生活が搾取、そして先人達の血肉の上に構築されている事を君はどう考える? つまり「今の方が幸せ」と言う事じゃないか。 根本的に君の全ての話に対して一言で言えるのは「昔はもっと酷かった」と言う事だ。 「昔は良かった」どころじゃない。
- 207 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/08(火) 01:38:02.63 .net]
- >>204
いやいや、その時最高を味わなければ、前よりも少し良いだけで何度も幸せになれた筈で その機会を奪ってしまったのが余計だったのではないかということでしょ? 美味しいものは最後へ取っておく主義じゃないとお金溜まらない訳で。
- 208 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/08(火) 01:41:55.88 .net]
- >幸福度と言うのは、そもそもが比較級なのだ。
君はこの論説を盲目的に信じてるのかもしれないが、実はそんな事はない。 幸福と言うのは価値観だから、晴れてても雨が降ってもそれぞれに幸せを感じる事は出来るし、 そこに他人との比較など含める必然性も無いのだ。 一方で価値を相対的に「計る」「相対的に自分を確認する」と言う概念もあるだけに過ぎない。 >腹一杯食べられる環境にある人間ははじめから、食べられる事に幸福を感じない。 >その場合、他の人間との食生活の差で幸福を感じ取る。 >この点に不自然さ、本末転倒な滑稽さを君は感じないか? 不自然じゃない、それが「自然」なのだよ。計る事を目的として計っただけの事。 そしてそれは「より幸せを求めたい」と言う自然の衝動からだ。 本末転倒でも滑稽でもない。 だからこそ現代人は過去の人間と比較出来るが、逆はあり得ないと言う点において、 君の論旨には致命的な欠陥がある訳。 それにだ。 >年間2万人以上の自殺者がいるこの国で、「何かおかしいのではないか」と言う感受性を君は持たないのかな? 人に殺される、病魔に殺される、戦火に殺される事に比べて、自分で死を選ぶ自由があるだけ遥かにマシだろ。 現代に比べて「無念の死」を遂げた人間の数がどれだけ多いか見落とした主張としか言い様がない。 自殺する選択肢を得るまで生き伸びる余裕がある人が今と比べてどれだけ少なかった事か。
- 209 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/08(火) 01:42:45.57 .net]
- 文明が不幸をよぶ、というとアフリカ回帰主義やヒッピーなどを連想する人間は多い。
文明をすてて土人の生活が出来るのか、と言われれば、もちろん俺には出来ない。 やるつもりも憧れも無い。俺はそのどちらでもないからだ。 ただ、こういう事実もある事は確かだ。 縄文時代の人骨はこれまで数千体出土している。 野蛮な時代であるから、さぞかし酷い状態であろうと「文明人」の我々は考える。 しかし、その骨のほとんどは綺麗に埋葬され、殺害された遺体はほんの僅かしか無い。 特筆すべきは「武器」が見つかっていない事だ。 人を殺すための専門道具が必要なかったからだよ。 これは、この時代には戦争と言う概念も事実も無かった事を示している。 個体数が少なく、密度が小さいために社会構造的な大規模抗争が殆ど無かったからだ。 ところが、「文明的」な時代の幕開けともいえる弥生時代に入ると状況は一変する。 くる病で変形した遺体や膨大な殺害遺体、大量の武具、高い塀、 埋葬もされずに堀や貝塚に棄てられた遺体が大量に見つかり始める。 個体密度が狭まり、獲得資源の格差が生まれて罹病者が増え 戦争が文明とともにこの国にやってきたからだ。 人間の生が尊厳を失った瞬間だよ。 戦争があって便利な世界と、戦争が無く不便な世界、 そのどちらが幸せかと言われれば、俺は後者だと思うのだがね。
- 210 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/08(火) 01:51:32.58 .net]
- まあ、グダグダ言ったって、ブッタは満たされなかったんだろ?
目黒の秋刀魚だよ結局。
- 211 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/08(火) 02:01:21.83 .net]
- >>207
>いやいや、その時最高を味わなければ、前よりも少し良いだけで何度も幸せになれた筈で >その機会を奪ってしまったのが余計だったのではないかということでしょ? だからね、 それには「その最高の味を知ったからこそ、ここから抜け出そうと思って頑張ってこれた」と言う人達を無視してると言ってる。 考えてみなよ? なんで自己啓発本がこれだけ売れるんだ? なんでTVを見る? なんでファッション紙なんてものが存在する? なんでインターネットがこれだけ普及したんだ? 誰もが生まれた時は何も持ってない状態で、 先に情報ありきで、知る事が先で後から体験が付いて来る。 自分で幸せを追求する人生を多かれ少なかれ歩んでると言う「事実」を恣意的に無視し過ぎだよ。 隔離された施設で一切情報を知らずにその施設内にあるものこそが世界で生きて来て、 本人はそれ以上の幸せを知らなかったとして、本人はそれが幸せと感じていたとする。 しかし、外で色んな事を知って色んなものを手に入れて生きて行く人と「どっちが幸せか?」と言う判断なら、 間違いなく後者の方が幸せだろう。 さっきも書いた通り、知った上でどう感じるかは個人の価値観だが、 その選択肢すら与えられないのは、どうしたって他者と比べても不幸と言わざるを得ない。 自分が外の世界に目を向けようが背けようが、幸せを追求して幸せを謳歌する他者は存在するのが客観的事実だからね。
- 212 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/08(火) 02:06:47.68 .net]
- 一応、付け加えておこう。
この国で、現代を除く長い歴史の間、 平均身長が最も高かったのは弥生初期の北九州だ。 DNA的には、朝鮮半島南部の民族と一致する。 しかし、僅か100年で一気に縮まり、むしろ縄文人よりも低くなってしまう土地もある。 僅かな土地にギュウギュウに人間を詰め込んだ結果、 過密社会を維持するために一人当たりの獲得エネルギーが制限されたためだ。 この状態は現代にも当てはまる。 獲得エネルギーは昔よりはるかに多いかもしれないが、 過密社会を維持するために、逆に社会共益に支出せねばならないエネルギーも増えた。 自殺者の多さはこの表れだよ。 自殺は社会的服従心と依存が根本にあり、その共益享受の等価を支出できない、 あるいは損失を与えた人間が引責して行なうからね。 少なくとも、世界で最も成功した国の一つであるこの日本はともかく、 人類全体を見た場合、 得た物が支払いに釣り合っていない、と思っている人間の方がはるかに多いだろうね。
- 213 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/08(火) 02:09:05.09 .net]
- ていうか、
そろそろコテが必要な気がするな。 まあ、この話題続けるならばの話だが。
- 214 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/08(火) 02:20:07.64 .net]
- >>209
細菌が人を殺しても、人が人を殺すのは駄目〜と言うのもひとつの「価値観」でしかない。 「武器は人を殺すもの」と言う「使用法の限定」もひとつの「価値観」でしかない。 殺さないのが人間の生の尊厳であると言うのもひとつの「価値観」でしかない。 〜ないのだが、どんな時もどんな人達も共通して「それぞれの幸せを追求してる」と言う事は一貫してる。 ただ水が岩に当たって砕けたり方向転換しながら流れるように、あくまで自然な流れとして紆余曲折してるだけだ。 そうやって模索しながら価値観や倫理観も、どこかにぶち当たっては明らかになる欠陥を補完したりしながら形を変えて育まれていく。 だから >戦争があって便利な世界と、戦争が無く不便な世界、 >そのどちらが幸せかと言われれば、 と言うわざと限定した問いかけは無意味だと思う。 戦争が無くて便利な時代が良いに決まってるのだから。 一部の陰謀論者は戦争して儲けたがる奴が居る〜と思い込んでる奴が居るが、 当然、コストやら倫理観やら考えても戦争せずに儲けられた方が良いに決まってるのだ。
- 215 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/08(火) 02:21:42.65 .net]
- >>211
知恵の実が美味しかったから、人間は天国には居られなくなったらしいよ。 さて天国とはそんな地獄だったのでしょうか?
- 216 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/08(火) 02:24:23.02 .net]
- てか絶対的な尺度がない幸福という概念は所詮個人の内側にしか求められないものじゃん
それを過去と未来で比べること自体がそもそもナンセンスじゃん そもそもどうやって縄文人の幸福度と現代人の幸福度を比べる? 現代では食料が足りなくてわが子を死なせたりなんてことはないし日本に限れば戦争で死ぬこともないよ
- 217 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/08(火) 02:31:35.77 .net]
- 他人の幸せがわかりさえすれば、時代の差なんて単なる前提条件の差にすぎないだろう。
- 218 名前:209とか mailto:sage [2011/03/08(火) 02:49:13.28 .net]
- 社会で最も小さな単位は家族だ。
妻帯者ならば解るだろうが、最も苦労するのは子育てと家の購入だな。 ずっと同じ時間を共有してきた人間であるにも関わらず、蛇口一個のデザイン、 あるいは子供への話し方一つで悉く対立したり、齟齬が生まれる。 たった二人の、しかも密にコミュを取っている人間の関係ですら、共益の一致はむずかしい。 ましてや、赤の他人とたやすく上手くいくわけが無い。 我々は知らずのうちに共益のために膨大なエネルギーを割いている。 家ともなれば、その払うコストは凄まじい。 人生の残りの大半をその購入に充てねばならない。 得る幸せ、持たぬ幸せ。 得れば、奢る。欲は欲を呼ぶ。欲は争いを呼ぶ。 争いは精神を濁らせる。棄てよ。 ブッタはこの点を特に重要視し、説いた。 それを高弟達が体系化したのが小乗だ。 別に俺は仏教徒じゃないが、そういう事なんじゃないか。 俺のオリジナルではないよ
- 219 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/08(火) 03:19:20.87 .net]
- 家なんて、昔は独立する時に建てたんじゃないの?
屋根が出来てないのに産まれちゃった子供が我々のご先祖になったわけでさ。
- 220 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/08(火) 03:29:26.51 .net]
- 戦前戦後の物価の推移を比較すると、
戦後あらゆるものが下がり、かつて高級品だったものが今は誰にでも手に入りやすくなったが、 高くなったものの代表格が家だ。 戦前は家はそれほど高いものじゃなかったし、 家の購入が人生の一大事と言うのはごく近年の思想。 そもそもマイホームと言う概念も最近のもの。 欲は争いを呼ぶってのも、別にその二つは必ずしも繋がってる訳でもない。 悉く部分的なものを普遍的かのように蒙昧してるだけ。
- 221 名前:209とか mailto:sage [2011/03/08(火) 03:44:55.03 .net]
- 君もこんな時間まで頑張るねw
家の話は只のたとえだよ。別に何でもいいのさ。 社会が発展して、共益のための支出が増加してるっての話が要旨なのよ。 眠い。おやすみ。
- 222 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/08(火) 03:59:56.61 .net]
- 共益の為の支出が増加なんて考える方がおかしいんじゃないか?
そもそも節約の為に同居しているんだから、それが本当であれば単に生活コストが上昇しているだけの話。 別々に住んだほうが無駄金使わなくていいというなら、通い婚に戻るだけだろうね。
- 223 名前:天之御名無主 [2011/03/08(火) 05:06:08.61 .net]
- >>195
主張の半分はなんとなく共感できた
- 224 名前:天之御名無主 [2011/03/08(火) 05:52:37.18 .net]
- 歴史は進むほど人類の幸せ度は過去より
幸せという考えは、左翼思想にありがちな旧価値観を 捨てれば人類はよりよくなるという幻想じゃあるまいか。
- 225 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/08(火) 11:54:24.73 .net]
- そりゃただのレッテル貼りだ
幸福について語るのに右左を持ち出す必要はないだろ むしろ現在が幸福じゃない、という認識を持ってる人間が 過去は幸福だったと思うか未来は幸福になるべきだと思うかでしかない話だ
- 226 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/08(火) 12:47:17.04 .net]
- 左右というより保守か革新かという話なんじゃないの?
現状維持が幸せか、現状打開が幸せかっていう。
- 227 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/08(火) 13:25:46.52 .net]
- >>221
君は絶対値で考えるから間違うんだよ。 自殺者の話にしても、共益の支出にしても、 全体の中のパーセンテージとか、共益と自分個人の為の支出のバランスシートでの比較、 人口の中の自殺者の割合、自殺しない人とバランスシートでの比較で考えてみ? 君の思い込みは全て間違いだと解る。 現代日本と中世日本と比較しても共益への支出の割合も、自殺者の割合も遥かに減少してるのだ。 そして話をちゃんと戻すが「昔は良かった」と言う考えなど人類の普遍的な考えでもなんでもない。 君の話は全体的にマスゴミなどの話を鵜呑みにし過ぎだ。 昔の人は今程食材に恵まれなくて、コンスタントに一日三食も満足な食事が取れなかったにも関わらず、 「今の農作物は昔に比べて栄養価が低いからサプリで補いましょう」とか言われて鵜呑みにし、 それで今度は「現代人はメタボリックが問題だからダイエットグッズを買いましょう」とか言われて鵜呑みにし、 自分で穴掘って埋めるようなトンチンカンな事をやってるタイプだなw 自分の頭でよく考える癖をつけなさいよ。
- 228 名前:209とか mailto:sage [2011/03/08(火) 13:58:47.11 .net]
- 中世の自殺者の数?
どこにそんなデータがあるのかな。俺は知らんな。 ソース廚じゃないが、後学のためにそれ見せてくれないか。 そもそも数値なんてのは入力値の条件で幾らでも変化させられる。 日常で使われる数字は主に、誰かが誰かを納得させるために用いる第2の言語だよ。 数字が絶対値だと勘違いしているのは君じゃないのか? 数字には必ず、誰かが恣意的に紛れ込ませた「意志」がある事を知っておいた方がいいな。
- 229 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/08(火) 15:45:27.65 .net]
- 俺は数値の話なんぞしてないんだが、一体どこまで右往左往と話をすり替える気だい?
自殺者が年間二万人とか数値を持ち出したのは君で、俺は「絶対値に騙されんな」と言ってるのだよ。 自殺者だけで考えたって、分母がそれ以上に上がってるなら相対的に割合は下がってるからな。 中世の日本は「自害」と言うのは文化的なもので武家社会だけでもそんなに珍しい事ですら無い。 現代の様な「社会問題」と言う認識もなく、割合的には今より遥かに多い。 君は自殺と言うものを現代の社会問題と言う視点でしか考えてないから、そうやって取りこぼしが出るんだよ。 君の論旨は常にそうだ。 部分的な解釈でしか物事を見てないから常に取りこぼしがある。 それに君は言い訳する度に、その言い訳が自分に突っ込みを入れる事になってるぞw
- 230 名前:209とか mailto:sage [2011/03/08(火) 16:52:30.27 .net]
- なるほど、取りこぼしか。
君の認識では切腹は自殺なのか。 俺の感覚と知識では、 切腹は基本的に合戦において捕虜になる事の回避行動であり いわゆる戦争に置ける戦死者、あるいは刑死者との扱いだったからね。 平時に置ける切腹は今の時代の人間が思っているほど多くはなく その理由も単に刑死の選択肢の一つ、と言うのが殆ど全てだ。 なぜなら、中世以前の武士は生き残ってこその誉れだったのだから。 ハラキリが名誉の行為扱いされたのは江戸期に入ってからの話しだし、 それも自殺ではなく刑死だしなあ・・・・。 これを取りこぼしと言われてしまうと、最早会話が成立しないよ。 ちなみに、江戸期は近世だよ。念のためな。
- 231 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/08(火) 17:16:26.73 .net]
- >>230
ここだけでどれだけ突っ込みどころがあるんだw まず俺のどこに「江戸期」と限定した文がある? そして「切腹」〜しかも「名誉の切腹」と限定した文がある? そして「刑罰としての切腹」と限定した文がある? 「自害」と聞けば「=切腹」となり、「=戦死、刑死」と短絡的に限定してしまうのは、 どれもこれも単に君の見識の狭さから来る限定的な結論でしか無いだろ? これを取りこぼしと言わないなら、恣意的な抜粋だろw で、その歪んだ前提から「江戸期だから中世ではなく近世」と結論づけてしまう所なんか、 「人間は普遍的に昔は良かったと感じる」と言う間違った前提から論じてしまう癖と同様じゃないかw まして自殺の文化なんて世界でも実はかなり古くからあって日本独特の文化でもないし、 江戸期で言えば庶民に心中が流行ったりで武家だけのものでもない。 切腹ひとつとっても必ずしも刑死の様に他者の意思によって執行されるものばかりでもないし、 自害と言うのは切腹だけではない。切腹が名誉とされたのは、切腹=自害じゃなくて、他の自害方法と比べてだ。 ともあれ自殺は「現代社会特有の問題」なんかではなく、それを社会問題化して考える様になったのが現代なだけ。 そして切腹であれ、戦時中の特攻であれ、 「他者から強いられた自殺」と、自分で生を閉じる事を決断した自殺と、 どちらが不幸かと言われりゃ前者だろう。 自殺ではあるが殺されてるのと変わらない。 どこをどう取ったって「昔の方が良かったと感じるのが人間の普遍」なんて根拠にはならん。 不幸な自殺者は確実に減って、死なずに済む人の割合は増えてる。
- 232 名前:209とか mailto:sage [2011/03/08(火) 17:21:43.56 .net]
- ふむ、
じゃあ、その見識の広さで自害が中世で「文化的」というほど一般性のある物だった事を 証明してくれないか。 俺の認識では全くの真逆なんだが。
- 233 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/08(火) 18:20:18.11 .net]
- >>232
もう本論での反論の反論も尽きた訳ねw 一応答えてもおくが、例えば切腹の話にしても、 君の言うような腹切りが名誉扱いされたのが何時かなんて事は問題ではなく、 江戸期以前から切腹による自害は文化風習として存在していたし、 そりゃ戦争沙汰の結果もあれば、不始末に対する自発的なオトシマエみたいな事まで理由は諸々あって、 「刑死者との扱い」と言う「君個人の見解」の範囲だけではない。 一揆の様な農村の民衆との間でも発生するし、風土記なんかでもそうした記述は残ってる。 別に一部の人でしか知られてないような事でもなく、当時は一般的に知られた文化風習だ。 で、刑死者扱いと決定的に違うのは、自害は勿論拒絶する事も出来たからだ。 なので当然、処刑は処刑で別途存在する。 当時の人達には当時の人達の常識や文化的価値観、プライドなどがあって自害を選び、 拒絶せずに潔く自ら死を受け入れる姿勢を名誉とされる事になった訳だ。 君は勝手にそれが名誉とされたのは江戸期以降とか言ってるけど、 切腹かどうかはともかく、自害によって決着をつける文化なんて古代からあった訳だが、 それが名誉心(汚名を残したくないとか)や文化風習でないなら、何だと言うのかね? 合理的、或いは生理学的な事だとでも言うのか? 王族の継承者争いで、相手方の血脈を滅ぼさせる為の処刑の様な自害の強要〜だったとしても、 それもまた「文化風習」そのものだ。 更に「そんなのは日常茶飯事じゃない」と言うなら、別に現代の自殺だって日常茶飯事じゃない。 「自殺しない人」の方が圧倒的多数なのだ。 戦争や病死が激減して「死」そのものが特別扱いレベルになったから、 忌避してきた死を自ら選ぶと言う「異常性」と相まってそういう印象を受けるだけだ。 ゲーテ少年が大好きだった様にギロチンが子供の玩具としても流行る程、 ギロチンによる処刑が流行った時代は死はそれほど特異な事は無かっただろうが、 犯罪者にも人権があるから死刑は廃止〜と言う死生観の文化では当然自殺は異常性を帯びるだろう。 それは単なる価値観の変化でしかないのだよ。
- 234 名前:209とか mailto:sage [2011/03/08(火) 19:10:41.84 .net]
- かわいいな君は。
- 235 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/08(火) 19:20:34.83 .net]
- どんどん醜態を晒していくんだなw
みっともないから、もう辞めておいたら?
- 236 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/08(火) 19:55:01.53 .net]
- 大和魂が自殺者のどれくらいを占めるかなんて知ったこっちゃないけど、
追い詰められたとどのつまりの究極クイズにすぎないんじゃないの? 期待と幸福はまた別なんだと思うよ。 絶望で死なら自殺っぽいけど、不幸で死なら事故とか病気っぽいし。
- 237 名前:天之御名無主 [2011/03/09(水) 04:01:58.21 .net]
- 自殺と切腹は同じ自死でも、違うと思う。
古式にのとって、日本的美学で腹を切るのは日本だけが持つ 偉大な死生観だと、外人の三島由紀夫研究者は よく言ってるようなきがする。
- 238 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/09(水) 09:45:29.16 .net]
- 切腹っつっても時代と共に意味合いが変質してるし状況にもよるんだから
全部まとめて同じ意味合いで使うなよそんくらいわかってるだろうにわざとか?
- 239 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/09(水) 13:19:25.35 .net]
- 幸福度が低下してるとかいう自説の論拠に昨今の自殺率を持ち出してる209とかの話に、
時代による切腹の意味合いなんて関係ないだろ。わざとか? 自殺を強要されようが、自分の意思で死のうが、生を断たなきゃいけない不幸な事情は同じで、 どちらも幸福とは言えんし優劣もつけれん。 単純に死ななきゃいけない人の割合が多かったのは昔の方だと言うのが事実だ。 昨今の自殺率を持ち出したって結局、昔の方が良かったなんて言えないって事。
- 240 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/09(水) 14:04:33.31 .net]
- >自殺を強要されようが、自分の意思で死のうが、生を断たなきゃいけない不幸な事情は同じ
どさくさにそれこそ関係無い事言ってないか? 後者は絶望した訳だけど、前者は別にそうじゃないだろ? 絶望というのは、幸せだろうが不幸だろうか関係なくやってくるんだから同じとは言えないだろ。
- 241 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/09(水) 14:41:27.90 .net]
- じゃぁ、文化風習や社会通念によって切腹するのは不幸じゃないとでも言うのかね?
そこがおかしいのだよ。 刑死だと捉えてるとか、名誉が云々とか言い訳してるけどさ、 じゃぁ「それは不幸ではない」のか?って事。 それに切腹の事情を切り分けるなら、現代の自殺だって個々の事情はそれぞれな訳で、 そんなもんは何の言い訳にもならんよ。 絶望による自殺だって、切腹だって、結局は相手、或いは社会に対する挫折なのだよ。 絶望して自殺するのは不幸で、切腹は不幸じゃないからやっぱり昔の方が幸せだったのだ〜なんておかしいだろ? 戦死者、病死者、切腹なども含めた自殺者なども全てひっくるめたって、昔の方が生きる事は大変だった。 それを現代の自殺者と言う部分的な事だけ抜粋して問題視して昔の方が幸せだったと言い張って、 しかもそれを根拠に「人は普遍的に昔の方が幸せだったと思うように出来てる」とか言われたってさ、 論拠も前提も全然成立してないって言うの。
- 242 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/09(水) 14:51:15.13 .net]
- >>241
宰相不幸社会乙
- 243 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/09(水) 14:59:03.34 .net]
- >じゃぁ、文化風習や社会通念によって切腹するのは不幸じゃないとでも言うのかね?
それこそ強制されたと考えるか、最後に自らの抗議の意思で一矢報いたと考えるかで満足度は全然違うだろ。
- 244 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/09(水) 15:35:53.37 .net]
- >>243
はぁ? そんな事で死なずに済む今の方が幸せだろうがって話だぞ? それともおまえさんは、そんな事で死なずに済ますより、一矢報いて死ぬ方が幸せだって言うんだな? 今はそれが不幸であほらしい事だと思うのは、今の文化風習に切腹なんて無いからだ。 当時の人達だって本能的な死ぬ恐怖はあっただろうが、それが当たり前の文化風習だったからそうしてただけで、 そりゃそんな風習も無く、死なずに済んだ方が良かったに決まってるだろ。 むしろ絶望したって、死ぬかどうかはあくまで自分の自由意志による選択と行動に委ねられてる現代の自殺なんて、 ある種の贅沢に過ぎんわ。 他にも生きて行く手段が幾らでも用意された中での選択肢のひとつを自分で選んでるんだから。
- 245 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/09(水) 20:51:50.78 .net]
- >>244
勘違いしている。
- 246 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/09(水) 21:38:57.60 .net]
- 勘違いも何も、>>195、>>197辺りから始まった頓珍漢な話が発端で、
人類の幸福度は右肩下がりだと言う論拠として昨今の自殺の多さを挙げてきた事が本題。 そもそも「死」を不幸としない前提なら、そこで自殺の多さを挙げる事自体が間違いになるし、 「死」を不幸と取るなら、それは「生」に対してであって死に方によって勝手に差別化して、 その中で比較する事自体が間違ってる。 そりゃ個人の価値観の問題でしかなく「俺は切腹は刑死と考えるからそれは除外する」なんてのは恣意的な解釈でしかない。 そもそも刑死と考えるから除外するかどうかなんて本題から外れてるだろ。 不幸ではないから除外すると言えるのかどうか?だ。 それで「切腹は一矢報いて満足で不幸とは言えない」と言い訳するなら、 自殺だって「これ以上辛い人生を歩まなくて済む」から満足の自殺と考える事だって出来るんだから、 やはり自殺の多さを不幸の根拠に挙げる事も出来なくなる。 いずれにしたって論理は破綻してる。 自殺以外にも、戦死、病死など、どれも「不幸な無念の死」な訳で、自殺だけを特別視して、 それを「幸福度は低下し続けてる」と言う結論に結びつけるのは全くナンセンス。 木を見て森を見ずな解釈と言わざるを得ない。
- 247 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/09(水) 21:46:50.52 .net]
- そもそも自由すら一概に幸せとは言えないわけで。
例えば普通の人間なら金銭的自由を望むけど、それを持つ人間が幸せだろうと言うのは、持たない人の視点に過ぎない。 自由に使えばすぐ無くなる程度の金であれば使い方を工夫しないと自由が無くなるし、 工夫した為に使い切れない金を持ったら逆に工夫する意義を失う。
- 248 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/09(水) 21:54:24.31 .net]
- >>244
>そりゃそんな風習も無く、死なずに済んだ方が良かったに決まってるだろ。 そう思えるのが幸せの本質なんだよ。 思えなければ死ぬしかないんだから。
- 249 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/10(木) 00:21:46.58 .net]
- 幸福とは(情)熱機関であり、温度差がなければ(活)力を取り出すことができない。
- 250 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/11(金) 14:03:57.73 .net]
- >>246
それが何? 鏡みてきたら?
- 251 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/11(金) 14:32:50.93 .net]
- >>250
惨め過ぎてワロタw
- 252 名前:天之御名無主 [2011/03/12(土) 21:02:25.34 .net]
- 基礎科目のリンク集 yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/eco/1293194926/222-253
恐らく,正解と誤解の違いだと思う.
- 253 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/16(水) 16:07:19.17 .net]
- >>251
その病気は早くなおそうよ
- 254 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/16(水) 18:22:06.78 .net]
- >>253
まだ悔しさが収まらんのかw
- 255 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/16(水) 20:12:50.04 .net]
- なんか裸の>>254が哀れだな。
そもそも何と戦っているのかすら不明だが・・・・
- 256 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/16(水) 20:26:05.53 .net]
- まだしつこく粘着してるのかw よっぽど悔しかったんだな...
いつ頃まで惨めな感情を晒し続けるん?
- 257 名前:209とか mailto:sage [2011/03/16(水) 21:17:08.00 .net]
- おい。
何か勘違いしてるようだが、俺は「かわいいな君は」の後書き込んでないぞ。 正直、もう面倒くさいし忙しかったのでフェードアウトしたんだが いつまでも迷惑かけるなよ。
- 258 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/16(水) 21:34:45.46 .net]
- 自爆乙w
俺は単に<思念の根源とは何か>っつースレのタイトルに興味もって覗いたら全然違う話題がずっと続いてて、 やっと終わったと思ったらまたしつこく蒸し返してるから突っ込んだんだが、それが気に食わないのは書いた本人だけ。 いつになったら思念の根源を掘り下げる話になるんだ? いい加減にしてくれ。
- 259 名前:209とか mailto:sage [2011/03/16(水) 22:02:07.98 .net]
- ああ・・・・
もういいよ。うざすぎるお前。さいなら。
- 260 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/20(日) 11:58:18.32 .net]
- >>259
クズは二度とクルナ、無能は去れ。
- 261 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/21(月) 17:20:32.46 .net]
- 電波が一人去ると急激に過疎化w
- 262 名前:天之御名無主 mailto:sage [2011/03/22(火) 11:50:14.34 .net]
- そらそうだろ。電波様用スレなんだし。
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