- 13 名前:一部訂正 [2012/09/27(木) 01:22:52.35 ID:wb1mjkW5.net]
- >>1
駿台文庫から出ている古文読解教則本をやりなさい。 2〜3ヶ月で古文が読める自信がつきます。 古文読解教則本 は駿台の東大コースの指定教材だったもの。 最初の数ページに簡単にまとめてある動詞の活用、形容詞の活用 助動詞の活用と接続をあっさりと暗記したら 三百数十個の例文を、一から順に訳していく訓練をする。 そのとき、最初に覚えた文法事項を使いながら訳していく。 訳は、単語の語順は変えずに厳密に一対一の対応関係の語順で訳す。 そういう訳は現代文としてはぎこちない文になるが、そういうぎこちない訳が正しいのである。 現代文として違和感がないように語順が変更された訳は、古文を原文で読むことを放棄した人向けに 作家が訳したものであり、原文で読むことを目標にする古文の学習者にとっては模範にならないのである。 修正は、現代文には無い言い方の省略と、現代文にはある言い方の最低限の補足ですませる。 訳は、過渡的なものであり、一流大学の入試の古文の訳はそれが推奨される訳なのである。 この訳し方は学習者にとっては原文の語順通りに訳せばいいので楽でもある。 楽なことが正しいのである。 教則本の名称はピアノのバイエル教則本の名を踏襲したもので やさしい段階から、階段を上るように順々に無理なく学習が進むように配列されている。 後の番号の例文で学習する文法事項が、それより先の番号の例文には出ないように、 逆に、先の番号で学習した文法事項は後の番号の例文に出て復習できるように配列されている。 文法事項は読解に必要なことのみ学習すればいいので、学校の教科書に出てくる無駄なことは 完全に除かれている。 薄い本なので比較的短期間で終わらせることができる。
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