- 439 名前:代理屋 mailto:【不可逆は不可避的に】の2 [2017/12/28(木) 18:59:27.25 ID:Qd1zPtbE0.net]
- (つづき)
政府や外務省が、もしそれを説明できたならまだいい。 真摯に「反論」するなら、まず日本は1926年「奴隷条約」をどのように 解釈≠オているのかを説明し、その視座からみて慰安婦は該当しないと 論じたなら、まだ和解の道も見いだせるかもしれない。 しかし、今にいたるも政府は奴隷条約をどう解釈しているのか、公式に一切 説明していない。国際慣習法の1926年奴隷条約は、1872年の明治日本の 奴隷解釈とまったく矛盾しない。それは当然で1926年奴隷条約は、1872年当時の 人権を掲げた「文明国」における認識を国連の場で再確認したものにすぎないのだから。 あまりに脱力する。 河野談話から四半世紀以上、条約解釈権を盾に、日本は奴隷条約の文言をどう 解釈しているのか説明責任を果たさぬまま居直り続けてきた。 日本が矢でも鉄砲でもミサイルでも飛んでこいとばかりに下劣な民族憎悪を 煽り立てている間に、まるで戦前日本をデッドコピーしたかのような国体≠ もつ儒教国家が、みごとに「人喰いの顔」を晒す事態となっている。 「和をもって尊しとなす」(儒教・論語)国家が向かうべき道筋はこんな方向では けっしてなかったはずだ。
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