- 139 名前:名無シネマ@上映中 [2009/03/18(水) 07:58:05 ID:OdKb/iYP]
- (つづき)
「おくりびと」は、6人がワーストで得点を入れ合計57点。一方でベスト部門では8人が得点を入れ、42点で140作中12位となった。それなりに評価もしているのだ。 とはいえ、日本映画初の米アカデミー賞外国語映画賞の受賞作をバッサリ斬ったとあれば、ファンから何かしらの抗議があったのでは? 編集部を直撃すると、「理由を尋ねる電話が1本ありましたが…抗議はありません。ただネットの掲示板では話題になっていましたね」と淡々。 「もっと大きな反響になって売れ行きなど変化が出るかと思ったのですが、そんなに甘くはないですね」と肩すかし(?)だった。 タブー視された題材に果敢に挑んだ「おくりびと」のファンは、さまざまな意見を受け止める器量もあるということか。 その「映画芸術」がベストワンに選んだのは「ノン子36歳(家事手伝い)」(熊切和嘉監督)84点で最高評価を得た。 離婚歴ある中年女性と、縁日の露店を出して一旗揚げようする若者との関係を描いている。 映画やドラマにありがちの物事がうまく運ぶご都合主義的展開が一切ない。 女優、坂井真紀(38)が迫真の濡れ場を演じるなどリアルなセックス描写もあいまって、一家言ある評論家諸氏にウケたようだ。 ついでに、同誌がここ数年、ワーストワンに選んでいた映画を挙げてみると、「大日本人」「ゲド戦記」「ALWAYS 三丁目の夕日」など。 案外、うなずく向きも多いのでは…。 www.zakzak.co.jp/gei/200903/g2009031715_all.html
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