- 682 名前:名無しさん@1周年 [2019/07/17(水) 02:23:50.45 ID:tm+eZA/F0.net]
- これは、ミツバシとかこの人が昔から言ってたのが原型で、具体的にはアベノミクスに着想を得てだろ
浜田宏一氏が語る「MMTは均衡財政への呪縛を解く解毒剤」 浜田宏一・内閣参与インタビュー 2019.7.16 5:40 MMTは日本で有効なのか、どういう可能性を持つのか――。アベノミクスの指南役でもある浜田宏一・イェール大学教授(内閣官房参与)に聞いた。 政府は破綻しなくても 国民が窮乏する可能性はある 国債が増えて、その返済を求められても、政府と中央銀行は一体と考えているので、中央銀行が紙幣を刷って借金を返せるから大丈夫というわけです。 理屈としては間違ってはいませんが、政府は破綻しなくても、高インフレになって国民が窮乏し、経常収支が赤字になって国全体が貧しくなることはあります。 ――かつてMMTと同様に財政赤字を正当化する「シムズ理論(財政の物価決定理論)」を評価されましたが。 決定的に違うのは、MMTの場合は、財政赤字に対して、中央銀行が受動的に、紙幣を刷って全てファイナンスするというヘリコプターマネーに似た考え方を含んでいることです。 MMTでは、中央銀行は名目金利を一定にするように資金を供給する、いわば機械仕掛けの「紙幣プリンター」のような位置付けです。 無限に紙幣を刷ると当然ながらインフレになる。誰もがおカネよりモノを買い求めるからです。 しかしMMTでは、インフレがどういうスピードで進むのか、どこでインフレを止めるかという議論はされていません。 ――「シムズ理論」のように「目からウロコ」とはいきませんか。 ただし、日本の場合、根強い財政均衡主義の呪縛を解く解毒剤になるのではないでしょうか。 つまり人々は、政府は国債発行で減税や歳出を拡張しても、将来は増税や歳出削減で、負債と資産を均衡させると予測して、自分の行動も決めるという考え方になっています。 https://diamond.jp/articles/-/208526?page=2
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